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メールマガジン 第1799号


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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1799号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

全国どこの田んぼでも同じなのか分かりませんが、こちらの地方では『土用干
し』という習慣があるらしいです。

土用って土曜日じゃなくて、土用の丑の日の土用です。

7月の土用の頃に田んぼに水を入れずにカチカチに乾かすらしいんです。

そうすると稲が水を求めて一気に根を強く張るらしいのです。で、その後水を
与えるとグングンと成長するらしいんです。

で、この土用干しが21日から始まるんですが私は東京でセミナーをやっている
ので、ハッキリ言って放ったらかしです。

でも私の田んぼは除草剤を撒いていないので、雑草がニョキニョキと出て来て
います。

土用干しをすると同じように雑草もグンと根を張って力強くなる・・・ってそ
りゃマズいじゃないですか。

という事で、昨日は6時に起きて草取りをやりました。

これでかなり雑草は抜いたと思うんですけど・・・


今日はこれから飛行機に乗って東京に向かいます。

という事でいつものように、メールの返信は期待しないで下さい。


そして今日のお昼と月曜日のお昼に8月のセミナーのご案内をします。
日付けだけお伝えしておくと、8月24日がコミュニケーション編で、翌25日がマ
ネーマネジメントと金運編セミナーです。

どちらも東京で開催しますが、このセミナー東京での開催は年内はありません。

特にマネーマネジメントと金運編セミナーは、名古屋、大阪で開催し大好評だ
った2013年向けの新バージョンです。

2日連続で参加される人にはマル秘特典を付ける予定です。

という事で別送される告知メールをお楽しみに。


☆ 結婚について

ある読者さんから、


  ● 結婚について語って欲しい


というリクエストを頂いたので、ちょっと書いてみようかと思います。

といっても私は長らく異性にモテず、金も無く、イケメンでも無いので、自分
が結婚できるとは思っていなかったんですよね。


そんな私が結婚の何を語れるのかとひとしきり考えてみたんですが・・・


結婚って2つのステージに分離して考えられると思うわけです。


ひとつは結婚前、もうひとつは結婚後。

で、思うに、このふたつって全然別物で考え方を切り替えなきゃいけないんじ
ゃないかと思うんです。

結婚生活を上手く行かせるためには、


  ● 結婚前の価値観を結婚後に持ち込まない事


じゃ無いかと思ったりしています。


結婚前というのはお互いに相手に対してある種の幻想というか、ほのかな期待
というか、ハッキリ言えば妄想、もっと言えば欲目で相手を見ているところが
あるんですよ。


結婚なんてある程度の勢いがなきゃ出来ません。
そういう『勢い』のエンジンになるのがこういう幻想、期待、妄想、欲目なの
です。

ですからこれを最初から排除して、覚めた目で相手を見ちゃうと、


  ■ 結婚なんてしない方が良いんじゃ無いのかねえ


って話になっちゃうわけですよ。


最近では婚活という名で語られる一連のアクティビティが上手く行く人という
のは、こういう感情を適切にコントロールしているんです。

過度に覚めた目で見ちゃうと、全然エンジンがかかってこない。
でも、幻想、期待、妄想、欲目にドップリと浸っちゃうほどガキじゃないし、
目が覚めた後の悲惨さも体験済み。

そうなると、


  ▼ 最低限相手に求めるモノ

  ▼ ここは諦めても良いモノ


を明確にするという行為が必要になってくるんですね。


でもそれって昔からある『お見合い』と同じじゃないかと思うわけです。

小津安二郎氏の映画に出て来るシーンで、若い男女をお節介にくっつけようと
するおばちゃんが、


  ● 結婚しちゃえば誰でも一緒よ


と言うのは、この相手に求めるモノを少しだけ小さくして、諦めても良いモノ
を少しだけ大きくしたら、その集合の大きさは拡大し、平均にドンドン近くな
り、その結果とんがった人なんてほとんど入って来なくなるわけです。


そう考えると昔の人の知恵というか、これはもう叡智と言っても良い思考です
昔の人ってスゴいですなあ。

私が20代の頃にそうした考えに気付いていたらもっと早く結婚していたんでし
ょう。
(でもそうしていたら、今の私は間違いなく存在していないのですが)


私の場合にも、結婚には勢いが必要だという事は認識していましたから、勢い
を停滞させないように物事は前倒しでジャンジャン決めちゃうという事を意識
しました。


結婚するか、と決めてからとろくさい動きをすると、妨害波動が強まるのです
よ。
特に40歳にもなって独身の人の場合には、元々そういう妨害波動に包まれて生
きてきたわけですから、意図的にこれを排除しないとダメなのです。

ですから、私の場合には、結婚をすると決めてから式を挙げるまで正味半年で
した。


結婚まではこうして勢いでどうにか乗り越える事が出来るのですが、結婚後は
風向きを変える必要があるのです。


それが、


  ● 結婚前の価値観を結婚後に持ち込まない事


という事なのです。

結婚生活なんてのは、とろけるような甘いモノじゃないのです、って事はパー
トナーを持っている諸兄諸姉のみなさんにはご案内の事でしょう。(笑)


そこで大事な事はその事に幻滅しないという事ですよ。

結婚生活とは、赤の他人同士が一つ屋根の下で共同生活を営むという事なんで
すから。


相手が誰でアレ、毎日同じ顔を見て暮らしていたら、独身時代のワクワクドキ
ドキなんて段々減耗するに決まってるじゃないですか。

まさか相手にワクワクドキドキしなくなったからといって、なんか結婚生活が
つまらなくなったなぁなんて、おバカな芸能人みたいな事を言っちゃダメです
よ。


結婚前の付き合っている時というのは、前述したようにエンジンがかかった状
態で、さらにたまにしか会えなかったりするから盛り上がれたりするのです。

そんな勢いだけに頼っていると、あっという間にシュンとしちゃいますからね。


ですから、生まれも育ちも趣味も教養も全然違う他人同士なのだ、という事を
どこまで覚めた目で見られるか、幻想や期待、妄想をかなぐり捨てて、冷静に
(異性としてじゃなく)一人の人間として相手を評価できるかが重要なんだと
思うんですよ。


ここで、『異性としての視点』を排除したら評価点ゼロになっちゃうよ、とい
うのはヤバイのです。最近では顔面偏差値というらしいですが、相手の美貌だ
けに惹かれたりするとマズいんですよ。


なんでかって?だって誰でも年を食うんですから。

年を食ってもキレイなままでいられる人なんて、吉永小百合や黒木瞳くらいな
モノで、普通あり得ないの。って頭では分かっているんですよ。

対男性だってそうですよ。トシちゃんの髪の毛があれだけ薄くなって、あそこ
までオヤジ化するなんて30年前には想像出来なかったでしょ。


エントロピーは増大する方向にしか進まないのと同じように、容姿というのは
衰える方向にしか進まないモノなんですから、こんなモノに頼らず、これ以外
の評価軸を相手に持っていなきゃダメだろうと思うんです。


その評価軸と一生付き合っていくのだと言えるかどうかなんですよ。

そういう覚悟を持って相手を見てみる必要があると思うんです。
出来るだけ結婚してすぐの頃にね。


そうしたらいくつかは見つかるはずですから。

願わくはその評価軸があなたの


  ▼ 最低限相手に求めるモノ


に入っていると良いですね。

っていうか、それを分かった上で結婚するというのが正しいんだと思うんです
けどね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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