ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1796号


╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━

 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1796号 ━ ・・・・・・

━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━


こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

いまさら言うのもなんですが、今年はもう半分が終わっちゃったんですね。

年初の予定では、もうちょっと仕事が捗っているはずだったんですけど、年末
の頃とほとんど状況が変わっていません。


小学生の頃って、時間が経つのがスゴく遅くて、1年後の事なんて想像も出来な
かったし、1年前の事は細かく覚えていないくらい昔の出来事だったように思い
ます。

これが変化してきたのが中学生くらいで、あっという間に次のテスト期間がや
ってくるのに追いまくられているウチに、ほとんど感慨らしい感慨もなく3年間
が終わりました。

逆に高校生の頃は、進学を諦めてからは時間が経つのが遅くてねぇ。
オマケにカネが無いモノだから、毎日指をくわえて時間が経つのを待つばかり
という感じでした。

ヒマがあって、カネが無いと時間ってゆっくり過ぎるんだという事に気付いた
のがこの頃です。

大人になってからもそれは同じで、プータローとか、失業中にはなかなか次の
季節がやって来ないような感じがするんですよね。
6月の終わりに初めて耳にした蝉の鳴き声が8月の終わりになってもまだ聞こえ
ていて、今年の夏はやたらと長いなぁなんて思った年が何度かありました。


真っ当な社会人になってからは、常に時間に追いまくられているようで、24時
間って本当は6時間くらいしか無いんじゃないの?と疑いたくなるくらい忙しか
った時もありました。


まさにアインシュタインが言うように、時間は相対的なモノで、人によって、
状況によって、こころによって長さが変わるんですね。


という事を振り返ってもらいながら読んでもらえると今日のネタは理解度が高
まると思います。



☆ 努力→成果の純度を上げよう

前回は、


  ● 目標達成のために必要な努力投下が濁る


という話を最後にしました。
http://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=1795


これはどういう事かというと、努力はそれなりにしているんだけど、成果への
変換効率が低い事を指しているんです。


人間誰しも努力をするモノです。

色々な人を見てきましたが、


  ■ オレは一切努力はしねえぞ!


と開き直る人はほとんどいないのです。

みなさんそれなりに、出来る範囲で頑張っているのです。

気分の上では、自分が十分頑張っているのに、それが成果に表れていない、だ
からそんな努力が無意味なように思えて、そのうち努力を行う事に対する熱意
が下がってしまう、という悪循環が起こるのです。


こういう人を私は、『努力→成果の純度の低い人』と呼んでいます。


それなりに頑張っているんだけど、いつまでもパッとしないねえ、という人っ
て会社に必ずいますよね。こういう人ってそういうタイプなんです。


私は年を取ってから、しかもモグリのような形でIT業界にまさに潜り込んだク
チなので、IT業界で通用するスキルや知識を身に付けるという切羽詰まった必
要性がありました。

ですからそれなりに、テキトーに努力をしていたんですが、どうも思ったより
もこの純度が上がっていかないというジレンマに悩んでいました。


まさに、当時の私は『努力→成果の純度の低い人』だったわけです。

それを私は、


  ▼ 専門教育を受けていないからだ

  ▼ まともな教育プログラムが会社にないからだ

  ▼ 適切な経験を受けられるアサインになっていないからだ

  ▼ 仕事が忙しすぎるからだ

  ▼ 資格取得に手当が付いていないからだ(実際にはありましたが)


とフツーの人が言いそうな、くだらない言い訳に目を向けなかったのです。
(こういう文句を言い続けていた同僚もたくさんいました)


とても重要な考え方なので、言っておきますけど、自分の成果が上がらない理
由を外部に求めている人は、永遠に成果を手に出来ませんよ。


自分が勤務している会社の悪口を言う人ってどこの会社にもいるモノです。


  ■ ウチの会社はクソみてぇな会社だよ


なんて罵る人も結構います。


確かに会社のやり方、考え方はクソかも知れませんが、そこに理由を求めたら、
あなたがそんな『クソ』と同化するという事ですから。

こういう事を言えば言うほど、『自分イコールクソ』という思考が潜在意識に
染みこんで来ます。


だから言えば言うほど、どうしようもない人生に突き進むんです。


私はこの点に於いてだけは、他の人よりもちょっと前に進んでいたと思います。

要するにコレは、


  ● 単位努力量に対する成果のレベルを向上させる仕組みが必要なのだ


という事に気付いたのです。

この考え方の過程で、『人は誰しも24時間という財産を持っている』というよ
うな、今に繋がる思考が生まれたわけです。


特に資格取得のような、試験の範囲が決まっていて、覚えるべき事、習得すべ
き事が明確な目標については威力を発揮するのです。

なぜならば、そこには『紛れ』が起こりえないというか、運に頼る必要が無い
からです。


そしてこの純度を高める仕組みというのが、『自分の時間を縛る』という事な
のです。


ちょっとこれを解説しましょう。

どうやっても1日は24時間しか無いのです。
時間を捻出するという表現をよく使いますが、正確に言えば時間は生み出せな
いのです。

そこに最初から、24時間という形で横たわっているだけで、宇宙のどこかから1
時間が降ってくる事は無いのです。

目の前に横たわっている24時間という時間の塊から、必要なモノを切り出す形
で時間を作るのです。ですから、何かのために時間を取り出したら、その時間
の塊は小さくなってしまいます。その繰り返しで、最後に塊が目の前から消え
て、これ以上何も取り出せないという状況になった時に、スケジュールが埋ま
ったというのです。


社会人に於ける時間とはそういうモノだと分かったら、結局のところ、


  ● 努力とは時間の関数である


という事も分かりますよね。

人が努力をしているという時には、それ相応の時間を使っているといっている
事と同義です。

そしてこのような勉強系の努力に慣れていない人が、『努力→成果の純度』を
高めようと思ったら、まずやるべき事は、


  ● 努力のための時間を塊で切り出す


事なのです。


かつて私がそれなりに努力をしたつもりで、全然成果が出ていなかった頃とい
うのは、トータルの努力時間が少なかった事もありますが、


  ■ 細切れで時間を使っていた


のです。

朝早く会社に行って30分、お昼休みに30分、家に帰って1時間なんて感じでやっ
ていたのです。

これは勉強の勘所が掴めるまでの人にとっては、全く非効率的な時間の使い方
なのです。

それならドカンと2時間連続してやった方が、3倍成果が出ます。

それが出来ずに、細切れになってしまうのは、


  ● 最初に努力のための時間を塊で切り出していないから


なんです。

手つかずの24時間が塊であった時に、まず一番最初にこの努力の分をガサッと
塊で切り取ってしまえば良いのです。

そうせずに、


  ▼ まずは会社での仕事に9時間を切り取って

  ▼ 次に睡眠に6時間切り取って

  ▼ お酒を飲む時間に2時間切り取って・・・


とやっていって、残った時間から切り取ろうとするから、細切れの時間しか残
っていないという状態になるのです。


なんでそうなるか分かります?


この時間の塊を取り出す順序の事を、『優先順位』というのですよ。


マルっと24時間があって、まず最初に何をするために時間を切り出すのか、こ
の最初に切り出すモノがあなたにとって最も優先順位の高い事柄なのです。


そこを入れ替えるという事が、努力→成果の純度を高める第一歩であって、そ
のための仕組みが、


  ● 継続的に自分が大切にしている何かを犠牲にすると決断する


という事で、コレの事を、『自分の時間を縛る』と表現したのです。


私の場合、毎日2時間は酒を飲んでいましたし、酒を飲んで酔っぱらったら当然
勉強に対する集中力もガタ落ちになります。

この時間をガサッと引き抜いて、勉強に充てれば


  ▼ 連続した時間の塊が生まれ

  ▼ 酔っぱらっていないから集中力も高まり

  ▼ お酒という楽しい時間を犠牲にするコミットメント契約になり

  ▼ しかも1回こっきりではない継続的なプロセス


となるわけです。

蛇足ですが意志力というのは、こういう状況設定が出来て初めて威力を発揮す
るんです。


大きな目標がある人は、まずは、24時間のうち、何を犠牲にするのかを考えて
みるのが良いと思いますよ。


◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1796号