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メールマガジン 第1795号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

来週末に開催される東京でのセミナーは、セミナー会場、2次会共に確定しお振
り込みの確認が出来た方へご案内をいたしました。

え?振り込んだのにメールをもらっていないよ、という方はご連絡をお願いし
ます。

これに伴い、20日の基本編の受け付けは今週末で締め切ります。



それにしても連日暑いですなぁ。

こういう時にはひたすらエアコンの効いた部屋で本を読んだりDVDを見たりする
のが極楽なんですが、そういう気分の良い事ばかり出来ないのが人生です。

昨日はこの暑さの中、ゴミ出しに行って来ました。

田舎と都会との差のひとつは、ゴミ収集だと思いますよ。

横浜にいた頃は、ビンだろうが、缶だろうが、ダンボールだろうが、週に1回く
らいは出せたモノですが、こちらではこれが毎月1回だけなんです。

このクソ暑い時に、ビールを飲まない日なんてないんですから、ひと月も溜め
たら缶ビールの空き缶だけでゴミ箱ひとつが溢れちゃいます。

これに週に何本か飲むワインのビンや、夜飲むウイスキーや焼酎のビン(全部
酒かい!)、さらに料理に使うトマトのホール缶・・・


しかも前回の収集が我々がセミナーでいない時だったのです。

そういう時には車にゴミを積んで、10キロほど先にある収集場に持ち込むわけ
です。


今回は2ヶ月分のダンボールがスゴい量になっていて、大汗をかきました。


で、帰りには参議院選挙の不在者投票のため役場に立ち寄り。

前回の衆議院選挙も不在者投票だったんですよね。


21日のセミナーに来る方は必ず事前に不在者投票をするように。
たとえ意中の候補者がいなくても、白紙で良いですから投票するように。


白紙や無効票なら行かなくても同じじゃん、と思うのは愚か者の考える事です
よ。

投票ってのは、誰が来たかを選管はチェックしているんです。だから投票率が
出てくるわけですよ。

という事は、ちょっと深掘りしたら、


  ▼ 毎回投票に来るのは誰か?

  ▼ そういう人の所得税額はいくらか?

  ▼ 年齢や性別は?


なんて事が分かるんです。

そしてそういうデータが政府つまり与党やもしかしたら国会議員に開示されて
いないとは思えません。

なんたって、政治家の最大の関心事は、アメリカや中国の動きや、税収の伸び
や、原発の再稼働や、生活保護受給者数の動向なんかじゃなくて、


  ■ ずばり次の選挙でどうやって当選するか


なんですよ。それ以外の事は彼らにとってはどうでも良い事なんです。

そんな低俗な輩どもが、そういうデータを見たくないと思うわけがありません。

これは断言しておきますけど、与党の人間は絶対に持ってますよ、こういう
データを。


それを分析して、効率よく自分たちの政党が過半数を獲るためにどういう政策
を掲げたら良いかを戦略的に考える部隊、もしくは外部組織があるんですよ。

10年くらいのスパンで考えると、日本の政策は明らかに、


  ■ お年寄りの、地方在住者にメリットがあるモノに偏っている


んです。

ハッキリ言えば、田舎のジジババがトクをするような政策を全政党が公約とし
て掲げているんです。


20代、30代の非正規雇用者のための政策が作られたって聞いた事ありますか?
派遣村なんてのが一時ニュースになりましたけど、あれは年越しの時期だけで
した。

年金の支給を遅らせたり、額を減らしたりするのも若年層にとってはマイナス
です。

待機児童が増えていても、立法府としての動きは全くありません。
(全くないというのは、これを抜本的に改善させるための立法措置が検討され
ていないという事です)


ところが農家(地方在住者の典型ですな)やお年寄りには常に手厚い政策が、
最優先で作られているんです。

後期高齢者医療制度はネーミングに問題があって不評ですが、あれは老人対策
です。

農家戸別補償制度もそうですね。

定年の65歳引き上げなんて、あからさま過ぎます。


政権交代しようがしまいが、こういう政策になんでなっちゃうか分かります
か?


最も合理的な解は、国会議員が(正確にはたぶん政党のトップクラスの人間
が)投票者の特質をマクロで理解出来るデータを持っているからだと思います。


若年層なんてのは、そもそも母体が小さいんですよ。
少子高齢化ってのは、政治屋どもの理解するところ、要するに


  ■ オレ様に投票する可能性のある分母が小さい


って事なんです。

そこにさらに投票率を掛け合わせると、彼らのホンネが炙り出されてくるんで
す。

決して公言はしませんが、今の状態を言葉にすると、


  ■ 人数が少なくて、投票にも来ないガキンチョにプラスになるような政
策をやるわけネェだろうが。ガキに目を向けるヒマがあるんなら、人数も多く
て投票率の高いご老人殿の皆々様方にご満足頂ける政策を、たとえガキどもが
不利益になろうとも粛々とやるのが正しい政治道ってものよ。


って事ですよ。


これをやんわりとオブラートに掛けて言っているのが共産党と社民党です。

だからヤツらに投票するなって言っているんじゃありませんよ。

だって心の中では全政党全く同じ事を考えているんですから。


これを覆すには、少なくとも投票率だけは上げる必要があるんですよ。

分母が小さくても、投票率が老人層よりも高いという状態になった時に、20代、
30代にメリットがある政策が実施されるんです。

同様に、切り口として『都会人vs田舎人』という構図も、田舎に偏った政策が
多いのも、投票率が違うからだと思います。

つまり、今の日本では、『都会に住んでいる』、『若年層』が最もガミを食う
ようになっているんです。


少なくとも前者は、分母が大きいんですから、投票率をアップさせるだけで大
きなインパクトがあるはずです。

そうなったら、一票の格差是正にも気合いが入るでしょ。

今はなんたって投票前の状態で、都会の人は1/3しか力を持っていないというス
ゴいハンデを付けられているんですから。

このハンデがゼロになって、尚かつ都会の人の投票率が上がれば、日本はガラ
ッと変わるはずなんですけどね。

問題は、『一票の格差』、『若年層の投票率』、『都会の人の投票率』がお互
いに連動している事で、ひとつだけ改善させても意味が無いってところなんで
すよね。


そうは言っても、なんにもしなければ我欲原理主義の世襲政治屋野郎どもに骨
の髄までしゃぶられる事になるんですから、選挙は行かなきゃいけないんです
よ。

我々だって日本国のステークホルダーなのだという事を、選挙の度に知らしめ
る必要があるのです。



☆ 何を犠牲にする覚悟があるのか?


ずいぶん前に、


ヤル気の科学 行動経済学が教える成功の秘訣

http://www.amazon.co.jp/dp/4163757600/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本を読んでなるほどなぁと思った事があります。

本書ではそれを『コミットメント契約』と呼んでいるのですが、何かをやり遂
げようと思ったら、それが出来なかった時に自分に不利になる契約をするとや
る気が出るよ、という事が書いてありました。


たとえば、ダイエットで3ヶ月で5キロ痩せたいと思ったら、


  ● 3ヶ月で5キロ痩せられなければ○○をやります


と宣言するのです。

ここで○○に入る語句は当然自分にとってはネガティブでやりたくない事が入
ります。

共和党員なら民主党にチャリティーをするとか(アメリカではどちらの政党支
持者であるかが日本よりも明確で、お互いが受け入れる余地はあまりありませ
ん)、銃規制に賛成している人なら全米ライフル協会に募金をするとか。


普段なら決してしないような事を、自分の決意が形にならなかった時に罰とし
て自分に課すという事です。

まさにアメとムチを自分で設定するという事です。

他にも、


  ▼ タバコを吸ったら罰金1万円

  ▼ 学校の成績が上がったらみんなにお酒をおごる

  ▼ 目標のタイムに届かなかったら反慈善団体に寄付金を払う



なんてのが載っています。

こうやると俄然やる気になる(というか正確にはやる気が継続する)ので、実
際に目標とする事を成し遂げられる確率が高まるという事が本書では述べられ
ているわけです。


このコミットメント契約は自分にとってイヤな事をやる事を契約にするわけで
すが、実はこれだとちょっと弱いんじゃないかと思っています。


だってこの契約って1回こっきりなわけですよ。

やりたくない事を1回だけ我慢できるのなら、その失敗というか挫折もまた我慢
できちゃうんじゃないかと思います。


所詮、お金やプライドなんて捨てようと思えば(しかも1回だけならば)捨てら
れちゃうよ、って人は結構いるんじゃないですかね、私を含めて。


だから私はもうちょっと小知恵の効いた事をやっていました。


それは、


  ● 継続的に自分が大切にしている何かを犠牲にすると決断する


という事です。


サラリーマン時代、1年ちょっとくらいの間、ひたすらIT系の資格取得にハマっ
ていた事があるんですが、その時に自分に課したのは、


  ● 試験に合格した日以外はお酒を飲まない


という事でした。

私はご存じのようにステージ1のアル中と診断されてもおかしく無いくらい、毎
日お酒を欠かさない生活をしている(かつてもしていた)ので、『毎日』お酒
が飲めないというのは想像を絶するキツさなのですよ。


それを抜け出るには、早く目標としている資格を合格してしまう事だけ。

しかもひとつ資格を取ると、その日だけはビールを飲んでも良いという、プチ
ご褒美を設定したのでやる気は常にマックスでした。

勉強中何度も、


  ● 早く毎日ビールが飲めるようになりたいなぁ・・・


と思いましたが、そのエネルギーが全部勉強に向かったわけです。

ある時、確か12月の最終週で、その年最後の試験があったのです。

ちょっと自信が無かったのですが、合格したらお酒が飲めるという欲望に勝て
ず受験、そしてあえなく不合格。

あの時に受験しなかったら、


  ■ 年末年始くらいは飲んでも良いんじゃ無いの?


なんて甘い事を言っていたかも知れません。しかし現実はあっさりと不合格。
悔しさのあまり12月の30、31日、そして元旦、2日、3日とテレビも見ず、雑煮
も食わず、1日12時間勉強を続けました。

こんな正月は初めてでした。

もちろんその後、目標とする資格は全て合格するのですが、合格の決め手はこ
のような目標設定にあったのだと思っています。


自分が大切にする(つまり逃れるには忍びない)何かを、目標達成までお預け
にするという決断が出来れば、目標達成は時間の問題に置き換わったと言える
んじゃないでしょうか。



そもそも、普通人生というのは、24時間何かをする予定で埋まっているモノで
す。

特に忙しい現代人は、朝起きてから夜寝るまでスケジュールがそれなりにビッ
シリ、たとえ明示的にスケジュールと書かれていなくても、やる事に追い立て
られているモノですよね。


そこに、新たに目標を立てるという事は、そのための努力の時間を、今のライ
フスタイルに割り込ませるという事で、それはすなわち今までのルーティーン
の何かを外すという事なんです。


目標達成が出来ない人は、この現状のルーティーンを壊して1日のスケジュール
を組み立て直すという作業をやらないか、これが良い加減か、自分に甘いから、
目標達成のために必要な努力投下が濁るのですよ。


あ、ここ結構重要なので次回もう少し解説をしましょうか。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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