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メールマガジン 第1744号




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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨年の2月に、『マネーマネジメントと金運編』という名称でセミナーをやった
んですが、今回名古屋でやるセミナーはその続編です。

去年は、○○年に一度の仕込みの年という事で、来るべき2013年にドカンと儲
かるための準備をしようねという話もしたんですが、最近の株高や、為替レー
トの急激な変動はまさにそんな準備をしていた人に幸運をもたらしたのかも知
れません。


んじゃ、今年は何を話すんだって事ですが、同じネタは使えませんからもっと
直接金運を向上させる話(去年はココはそんなに話していませんでした)をし
ようと思います。


お金について私がやっている秘技っていくつかあるんですが、過去一度も話し
ていないものがいくつかあります。
そこから切れ味の良いネタを公開しちゃおうと思っています。


もちろん去年話をした、金運を向上させる身体訓練もやりますし、お札のエネ
ルギーが入ったグッズも差し上げちゃいます。


という事で、今回も盛りだくさんの内容になると思います。



と、ふとカレンダーを見たら今日で4月は終わりじゃないですか。

という事は、今日の23:59で今月の課題図書も締め切りです。
まだ書いていない人は頑張って下さい。
本を読んで、感想を書いたら5000円分の商品券がもらえるこの企画、毎月参加
者が増えています。
果たして今月は何人になるんでしょうか、とっても楽しみです。



☆ 白人が発明したマネジメント手法その1 計数管理

昨日はマネジメントという仕事について、身もフタもない歴史を解説しました。


なに、結局マネジメントというのは自分が楽をするためにあるポジションな
の?


イヤイヤ、短兵急にそういう結論にしないで下さいね。

元々そういう流れがあったと言っているわけですから。

ただ、そういう歴史を学ぶ事で色々見えてくる事があるんですよ。
だから人間は歴史の勉強をしなきゃいけないんです。


放っておいたら働かない奴隷や植民地の人々をどうやったら、彼らの意志とは
別に働かせる事が出来るか?


これこそが白人が考えた大いなる(でも高邁じゃないよね)テーマなのです。


でもこの考え方が試行錯誤の上に確立されたから近代の会社組織というのが出
来たとも言えますし、それによって生産性が上がり、人類の富が増え(適正に
分配されていないという問題は措いておいて)、文明の発展がなされたわけで
す。


昔のように、全員が野良仕事を自分のためだけにやっていたら、こういう社会
は出来上がらなかったですし、自動車も飛行機も、PCも、家電製品も、そして
そういう物質から享受される自由や快楽も我々は手に出来なかったのです。


その意味では動機は不純であれ、彼ら白人が人類に為した貢献は小さくないの
です。


そんな彼らが最初にやり出したのは、『計数管理』なのです。

計数管理とは、誰がどれだけ出来ているのか、誰が優秀で誰が劣っているのか
を、客観的に計測しようじゃないかという事です。


これって要するに、自動車に於けるスピードメーターのようなモノで、何キロ
出ているのか分からないのに、速いだ遅いだと言っても意味が無いよね、とい
う事です。

人間というのは、同じ仕事を10人にやらせても、1番から10番までキレイに順番
がついてしまうという不思議な生き物なのです。

こういうばらつきを排除しないと、全体の計画が成り立ちませんし、出来の悪
い人のケツを叩く事で全体の底上げにもつながります。

そのために、誰がどれだけ出来るのか、誰がサボっているのかを数字で客観的
に理解出来るようにする仕組みを白人は考えたのです。


ですから今、マネージャの方で、部下について計数管理をしていない、出来て
いないという人は、マネジメントの初歩すら出来ていないのだと反省して下さ
いね。(笑)


それにしても白人ってのは何とも狡猾ですなぁ。

なんたって自分ではやらずに、人に面倒な事をやらせて、それだけに飽きたら
ず順番を付けてしまおうと言うのですから。

原始的な人の集まりでは、こういう事を言い出す(やり出す)と、


  ● 文句があるならお前がやれば良いだろう!


って話になるわけです。たぶん江戸時代の日本人にこういうマネジメントを持
ち込んでも普及しなかったと思いますよ。


幕末に外国人(ほとんどが白人)が日本に来るようになって、彼らの目線で見
た日本人というのがどう映ったのかというのが色々な本に書かれていて、それ
は今でも買えるんですが、彼ら白人が見た日本の土木工事というのが結構笑え
ます。

曰く(引用元を探したんですが見つからず、私の記憶で書いています)、


  ● 日本人というのはえらくのんびりと仕事をする。現場に集まったと思
ったら真っ先にやる事は茶を飲む事だ。長い茶飲みの時間が終わってようやく
配置についたと思ったら、今度は歌を歌い出す。みんなで歌を歌いながら、そ
れを掛け声にして杭を打つ。杭が少し地面に入ったと思ったらもう休憩だ。お
まけに彼らは雨の日には働かない。雨だけではなく、年に何度かある祭りの時
も祭りの準備とやらで仕事などそっちの気なのである。


どうみても計数管理が似合う人種じゃ無かったみたいですね(笑)


そんな理不尽な事を押しつける事が出来たのも、相手が奴隷や植民地だったか
らで、相手が文句を言ったら鉄拳制裁を国家が保証してくれたからなのです。


ですから白人が同じ白人という人種に、大々的にこういう事をやるようになる
のは、もうちょっと時代が下って、産業革命の到来を待つ必要があるのです。


この時にも、彼らのこころの中で、同じ白人に対してこういう事をやっても良
いのか?と若干の恥じらいというか、後ろめたさというか、躊躇があったんで
しょう。
それを正当化したのが、資本家対労働者、つまりブルジョア対プロレタリアー
トという階級による区別なんだと思います。


つまり、同じように肌は白いかも知れないけど、お前は労働力を売っている労
働者だろう。オレはその労働力を金で買った資本家だ。金で買ったんだから、
お前の時間はオレのモノで、だからオレの好きにさせてもらうぜ。って理由づ
けが出来たわけですね。


今ならさしずめ、『オレは課長でお前はヒラだから、これは業務命令なんだ』
って言うんでしょう(笑)。


人が人を使うというのは、これはこれで結構面倒な手続きが必要なんですね。

明日もさらに続きます。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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