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メールマガジン 第1738号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1738号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

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◆ 今日の前フリ ◆◇

久しぶりにビジネス系の良書をご紹介しましょう。


まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う

http://www.amazon.co.jp/dp/4532148677/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


いまマネジャーの方、これからマネジャーとなる方、マネジャーなのにいまひ
とつ実績がついてこない方は、この本を読むべきです。

本屋さんでこの本を手に取り、帯に書かれた


  ▼ 経験や知識、やる気で部下を選ぶ

  ▼ 正しい手順を定めた上で仕事をさせる

  ▼ 部下が弱点を克服するように手助けをする

  ▼ 部下の昇進を後押しする


『これ全部が間違いです』という文言を読んでクラッと来ました。

ウソ?コレ全部NGなの?

なんだかなぁ~、じゃオイラもダメなマネージャだったって事じゃんねぇ。と
思いつつページをめくったんですが、中身は極めて論理的かつ合理的な思考で
占められています。もうちょっと怪しい話があるのかなぁと思っていたんです
が日経がそんな本を出すわけありませんな。(笑)


こういう分析をさせるとアメリカ人というのは頭ひとつ突き抜けますねぇ。



☆ サラリーマンという生き方の問題点

長らくサラリーマンをやり、その枠の中で人生を謳歌したつもりなんですが、
サラリーマンをやっている最中にも、これだけはどうも納得出来ないなぁと思
っていた事があります。


それは、


  ■ 私の収入を私以外の人間が決めるという事


私の欲しい年収って、私のライフスタイルに依存するわけで、そのライフスタ
イルは私自身が決めるのだから、論理的帰結で言えば私の年収は私が決めなき
ゃ辻褄が合わないんです。


ところがサラリーマンというのは、あなたの上司があなたの年収を決めるんで
すね。


今年はそろそろ車を買い換えようと思っているんで、頭金100万円分くらいは余
分に稼ぎたいんですよ、というわけには行きません。
(唯一営業職やインセンティブ、歩合をもらっている方は可能ですが)


あなたの上司はあなたがどんなライフスタイルをしようと思っているのかを全
く斟酌しませんし、たとえ人間的にそれを斟酌してあげたとしてもそれがあな
たのお給料に反映する事などほとんどありません。というか、上司の側でもそ
んな事をする余地を与えられていないんですね。


これが長年当たり前のように続くとどうなるのか?

昨日も書きましたが、人間というのは習慣の動物で、習慣になった行動からあ
なたの価値観という思考が作られるのです。

そしてその価値観は潜在意識に蓄えられていて、それが時間と共に顕在意識に
上がってくるんですよ。


では、


  ■ 私の給料を私以外の人が決める


という習慣はあなたにどのような影響をもたらすのでしょうか?


それは、


  ● お金は主体的に手に入れるモノでは無く、受動的に誰かが与えてくれ
    るモノだ


という価値観を作り出すという事です。


初めは主体的に、「オレは今年はこれだけのお金が欲しい!」と考えていても、
すぐにそれは非現実的な思考なのだと、サラリーマンをやっていると矯正され
るわけですね。

そうなると段々と、


  ■ いくら欲しい、と願っても意味のない事なんだ


という価値観が育ってしまうのです。
そしてそれが10年、20年と続き、生活に必要最低限度のお金が継続的に手に出
来る状態が継続すると、


  ■ お金や仕事は誰かが与えてくれるモノだ


とあなたの無意識は考えるのです。


そういう価値観を持っている典型的な集団が公務員という人々です。


彼らは仕事の上でも、プライベートでも、『お金は稼ぐモノだ』という価値観
を持っていません。常に誰かが自動的に与えてくれるモノだと思っているので
す。

正確に言えば、そういう価値観が通用する世界に生きていて、その世界での行
動が習慣化してしまったので、逆フィードバックの力が働いてそのような価値
観を作ってしまったのです。


ですから、彼らが就職活動で民間企業を選んでいたら、これはまた別な価値観
が作られたはずなのです。


サラリーマンはそこまで受動的ではありません。
なんたって、会社としては能動的に活動しなきゃ売り上げが作れませんから。


あ、いまとっても大事な事をポロッと言っちゃいました。


サラリーマンと雖も、あなたの会社は能動的に活動して売り上げを作っている
のです。天から自動的に売り上げが落ちてくるわけじゃ無いのです。だからあ
なたの会社にも営業部があるのですね。


公務員との違いを改めて書くと、


公務員は、


  ▼ 組織としてはお金は受動的に落ちてくる(それが予算)

  ▼ 個人としてはお金は受動的に自らが決められない(それが給料)


それに対して民間のサラリーマンは、


  ▼ 組織としてはお金は能動的に稼がなきゃならいモノ(それが売り上げ
    予算)

  ▼ 個人としてはお金は受動的に自らが決められない(それが給料)


という構図になるんです。

どちらに一貫性があるかというと、これは公務員です。だってどちらもお金は
自分のあずかり知らないところで決められ、配賦されるわけですから。

逆に民間のサラリーマンは矛盾の中で生きているんですよ。

会社という組織は、能動的に、主体的に、『今年はいくら稼ぐぞ!』と決めて
いるのに、そこで働くあなたは、自分の収入を自分で決められないわけです。


ここに矛盾がある、と気付いた人は稼げるようになるんです。


どういう事か分かります?

会社という組織は、自らが稼ぐ金額を能動的に、主体的に決めているわけです。


  ■ 今年の売り上げはいくらになるかわからないけど、まぁ頑張ろうよ


なんて事を年初に社長が言う会社なんて無いんです。


能動的、主体的に決める、そしてそれを目標に頑張るからそのような現実を作
れるわけです。

そういう価値観が会社という組織にはあるのです。


じゃ、なんであなたという個人にはそれが無いんですか?

それはそんな価値観があなたにインストールされていないからです。

それはなぜか?

あなたに習慣化された、


  ■ お給料は毎月決まった日に、決まった金額が振り込まれるモノ


という現実が価値観となってあなたの行動を縛っているからですよ。

この呪縛から逃れないとダメなんですよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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