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メールマガジン 第1733号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日から東京出張なので、昨日は終日読書でした。

で、久しぶりにヒット作に当たりました。


夢を売る男

http://www.amazon.co.jp/dp/4778313534/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


これは『永遠のゼロ』を書いた百田尚樹氏の新作です。

ちなみにこの方が書いた、『海賊とよばれた男』が昨年の本屋大賞に選ばれた
というニュースもありましたね。

でも私はこっちの方はあんまり評価していません。

ですからリンクは付けません。

同じ出光佐三氏の伝記を読むのなら、絶版になってしまいましたが


評伝 出光佐三―士魂商才の軌跡

http://www.amazon.co.jp/dp/4833413922/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を強くお奨めします。


で、『夢を売る男』ですが、これは文句無く面白かったです。

この人の本って、毎回全く違うテーマで書かれていて、何が得意分野なのか全
く分からないんですが、それなのに毎回グイグイと惹きつけられてしまうんで
すよねぇ。

イヤァ、今回もやられました。

でもって読後感がカラリと爽やかなのもよろしいところです。

という事で今月イチ押しの小説です。


あ、一応業務連絡をしておくと、月曜日の夜まで帰れないので、メールの返信
は期待しないで下さいね。

今週で3週連続が終わるので、なんとか今週は気合いで乗りきろうと思っていま
す。



☆ ブラックな会社とブラックな社員

最近ではブラック企業という単語もすっかり定着して、ちょっとでも労働条件
が悪いと、


  ■ あの会社はブラックだ!


と叫ぶ人たちが出て来ます。

こうしたサイトを見ると、

http://blackcorpaward.blogspot.jp/


確かにブラックな会社って存在するんですね。
(私が関わった事がある会社が入って無くてホッとしました)

でもねぇ、それと同じような確率で、イヤ、正確に言えばそれ以上の確率で


  ● ブラックな社員も存在する


のですよ。


しかもこのブラック社員、ほぼすべての会社にあまねく存在しているんですか
ら、経営者としてはおちおち枕を高くして眠れません。


では、ブラック社員とはどういう人でしょうか?


普通に考えれば、


  ▼ 仕事をしたがらない人

  ▼ 会社にしがみつく人

  ▼ ウラで会社の悪口ばかり言っている人

  ▼ 給料分仕事をしない人

  ▼ 勤務中に転職サイトを見ている人


なんてところだと思うわけですが、私が考えるブラック社員はちょっと違いま
す。


私が考えるブラックな社員とは、


  ■ 自分が勤務している会社や関係する会社(取引先やお客さん)の繁栄
    を願っていない人すべて


なのです。


おお、いきなり該当者が増えましたよね(笑)


いくら営業成績が良くても、


  ■ 会社全体の売り上げなんて関係ないよ、オレのボーナスさえ増えれば
    良いのさ


と考えるのなら、その人はブラック社員です。


いくらコストカットが上手でも、


  ■ 取引先の利益?そんなのはオレの知った事じゃ無いだろうが


と考えるのなら、その人もまたブラック社員です。


さらに、いくら修理能力が高いエンジニアでも、


  ■ 面倒な客ばっかりでやってられねぇなぁ


って思いながら仕事をしているのなら、その人は完全にブラック社員です。


こう考えると、みなさんの周りにたくさんのブラック社員がいる事に気付きま
すよね。

へ?まさか自分が該当しちゃったって?


そういう人はちょっと難しいですよ。

何がって、これからの時代、生き残るのが難しいですよ。


なんせ今からは、定型業務、単純作業ってドンドン機械化、省力化、非正規雇
用化が進むわけですよ。

要するに、ブラックな社員でも見た目に同じような成果を出しているように見
える仕事(これが定型業務、単純作業ですね)は、ドンドン給料が安くなって
いくか、ドンドン機械に仕事を奪われる事になるはずなんです。


人間でなきゃ絶対に出来ない仕事だけが、高い給料をもらえる仕事として残る
わけですが、そういう仕事って最後は、


  ● 他人を幸せにしたいという欲求が原点になっている


モノなんですよ。

オレさえ良ければそれで良いんだよ、という人が入って来られない領域なんで
す。


ブラック企業に入っちゃったんなら転職すれば良いんですが、ブラック社員っ
てのはどこに行ってもブラックですから、社会からドンドン相手にされなくな
るんですよ。


実はまともな会社の採用試験って、そういうブラック社員を見定める事だった
りするんです。

どうも面接で落ち続けてしまうなぁという方は、そういうところを見直してみ
る必要があると思うんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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