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メールマガジン 第1726号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ようやく長かったTPPシリーズが終わったので、今日からはいつものビジネス系
メールマガジンに戻ります。

その前に、先月の課題図書の優秀賞を発表しましょう。

今回は傑出したコメントを探すのに苦労しました。

視点の軸がみなさん同じで、ここからひとりを選ぶのはスゴく大変なんですよ
ね。
こういう時には、全く違うユニークな視点で書いてくれる人がいると選びやす
いんですよねぇ・・・ってこれが当選の極意かも知れません。


という事で今回選ばれたのは、『nakajirou』さんです。

本書で書かれている事と、日本が置かれている状況の対比が良かったんですが、
もうちょっと突っ込んでもらえるとなお良かったと思います。

日本人というのは、誰かが決めた枠組みやルールの中で一番になるという能力
に秀でているんですよ。

これは世界の民族でも最優秀の部類に入ると思います。

ところが、枠やルールを自分で作れと言われたり、過去の枠やルールが通用し
ない状況になると途端に弱くなるんですね。

そういう状況に直面した時のヒントが本書にはたくさん説明されていると思っ
たんですが、みなさんは気付きましたか?

そして日本人のこういう特性って、たぶん古代からの政治体制である『中央集
権制度』に原因があるんじゃないかと思うんですよね。

リバースイノベーションで成功するためには、中央集権制度ではダメだと思う
んです。それがローカルグロースチームが必要な理由なんですよ。


このあたりに気付くと、この本から得られる事ってたくさんあると思うんです
よねぇ。



☆ リスクとリターンの関係を肌で理解する

人生で何かを得たいと思ったら相応のリスクを覚悟しなくちゃなりません。


リターンを得るには、その裏側にリスクを背負うという事です。

東大に合格するというリターンを得るには、試験に出るかでないか分からない
問題を解くための勉強時間を背負う必要があるのです。

ビジネスで大儲けしようと思ったら、儲かるかどうか分からない、まだ実態の
ないモノに投資しなきゃいけないんです。

会社で出世をしようと思ったら、もしかしたら自分を引き上げてくれないかも
知れないというリスクを背負いつつ、上司に傅(かしず)かなきゃならないわ
けです。


人生で、欲しいモノがストレートに手に入るなんて事はあまりないのです。

ほとんどの事は、手に入るかどうか分からない、微妙な状態にあって、それを
手に入れるために手を伸ばすという行為、その行為によって自分の身体のバラ
ンスが静止状態に比べて崩れてしまう、それがリスクであって、さらに言えば、
そうやって手を伸ばしても手が届かないというリスクもあるのです。


どこまで手を伸ばせば届くのかという命題は、ロジカルシンキングでどうにか
なっても、手を伸ばしたからといって100%ゲット出来るとは言えないのがリス
クです。
そして、手を伸ばした結果、身体がふらついてバランスを崩して崖から落ちて
しまうかも知れないというリスクも存在するのです。


そういった相互の関係性、密度や空気感、どこまで押すか、どうなったら諦め
るべきかといった勝負の勘所は、社員教育では説明出来ません。

実際に自分が修羅場をくぐり、背中に冷や汗をかく事で身につけて行く能力な
のです。


最近の若手って、そんな能力の平均値が下がっているように思います。


賭けをするにはリスクとリターンの兼ね合いを見る事で、


  ● 今の状態ならこのあたりが限界だなぁ


というのが合意されるモノなんですが、この微妙な感覚が全然一致しない人が
増えてきたように思います。


そういう人に、『その企画のリスクって何?』と訊くとポカーンとします。

さも、『企画にリスクなんてあるんですか?』と言いたげに。

だってやったからといって必ずしも上手く行くとは限らないし、上手く行かな
かった場合、どうリカバリするかって考えておかなきゃダメでしょ、と言うと


  ■ この企画通りにやれば必ず上手く行くんです


って胸を張って答える社会人2年生。

そんなに世の中甘くないだろ、という方向で説教しようとしたものの、ふと気
付いて話をすると、そもそもリスクとリターンの関係を体験していなかったり
します。


この感覚って、私はどうやって身に付けたのだろうと振り返ってみると、あり
ました!素晴らしい経験が!

それは、高校生くらいからはまったギャンブルです。


  ▼ トランプ

  ▼ チンチロリン

  ▼ オイチョカブ

  ▼ 麻雀

  ▼ パチンコ

  ▼ 競馬、競輪

  ▼ ポーカーゲーム


こういうのにはまっていた頃、努力と成果が直線のグラフで描けない事を身に
沁みて痛感しましたし、リスクとリターンの相関関数の複雑さ、神秘さに圧倒
されたモノです。


ただ圧倒されただけだといくらお金があっても足りないので、その中でどうに
かしてリターンを高めたいと思うわけです。

そうすると勝負のアヤというか、大勢が決する瞬間というか、その時の空気の
揺れ具合とか、相手の息づかいとか、そういうのを感じる瞬間があるという事
に気付くんですね。


これを何度も体験していると、実生活でも同じ感覚が甦る瞬間がある事に気付
くんです。

これが勝負時というヤツです。
ここは全身を神経にさせて、おでこにメンソレータムを塗って微妙な空気を読
まなきゃならないんです。
なんたってここから数分のウチに勝負が決まってしまうんですから。

そういう勝負所の感覚をギャンブルは教えてくれました。


これは見事に仕事や人生でも活かせていて、窮地に入る一歩手前でピピッとア
ンテナが信号をキャッチしてくれます。

そのおかげでベストなタイミングで転職もしましたし、同じくベストなタイミ
ングで独立も出来たのです。


もちろん、その決断の裏側にはリスクもたくさんあったのですよ。

でもギャンブルになぞらえて考えれば、ここは『押しの一手』だと感じる事が
出来たんですよ。


もうちょっとギャンブルについて話します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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