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メールマガジン 第1700号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1700号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

本日をもちましてメールマガジンが1700号となりました。
パチパチパチ♪ 我ながら良く続いていると思います。

それもこれも、毎日楽しみにして下さっている読者さんの存在があればこそで
す。

5年前に書き始めた時に、ここまで長く続く事を期待はしていましたが、現実に
なるとは思っていませんでした。

案ずるよりも産むが易しという格言通り、日々ネタを考えて、書き続けただけ
で、人生が大きく変化しました。

と同時に、このメールマガジンを読み、思考と行動を変えた結果、人生を激変
させた方にもたくさんお会いできました。

結局、人生なんていつでも、どんな状況からでも願ったように変化できるんだ
という事なんでしょう。これからもそういう仲間を増やしていきたいと思って
います。

そう思う方だけセミナーに来て下さい。


さて今月は28日しか無いので、そろそろ来月の課題図書の発表をしなきゃなり
ません。


リバース・イノベーション

http://www.amazon.co.jp/dp/4478021651/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


来月は久しぶりに、超まっとうなビジネス書を選びました。

う~ん、良く考えたらこんなに真っ当なビジネス書を課題図書にした事は無か
ったんじゃないか?という本です。

今までビジネス書ってどちらかと言えば自己啓発に近い内容のモノを意図的に
選んでいたんですね。それはこっちの方がコメントを書きやすいからです。

ところが今回選んだのは、自己啓発とは全く関係の無いビジネス全般に関する
啓蒙書です。こういうのはちょっとコメントが書きにくいかも知れません。

でも本来ビジネス書とはこういう本を指すのであって、こういう本から何かを
学び、自己の行動や思考を変化させる事に意味があるのです。

たまには歯ごたえのあるビジネス書で脳みそを鍛えてみましょう。




☆ 死なないための戦略

私はセミナーでは、


  ● 人生なんて何度でもやり直しが出来るラクなモノだ


って説明しているんですが、これは本当にそうだと思います。

ところがコレを聞いて誤解する人が出て来るんです。


先生が何度でもやり直しが出来るって言ったから、一世一代の大勝負をしよう
と思います、なんて宣言する人がいたりするんです。


あらら、この人は大事なところが全然理解出来ていないなぁと思ったんですが、
そう言う人って結構多いみたいなのでここでキッチリと説明しておこうと思い
ます。


何度でもやり直しが出来るってのは本当です。

で、そんなやり直しをする前提条件ってなんですかね?

絶対的な前提条件になるのは、


  ● 自分が死んでいない事


なんですよ。

死んじゃったらもうやり直しも何も無いでしょ。


まぁ、そりゃ当たり前だなと思いましたか?

なら、さっきの「一世一代の大勝負」もヤバイと思いませんか?
勝てばいいですけど、負けたら死んじゃうんじゃありません?


この場合の死ぬとは、物理的に命が無くなり、お葬式をして埋葬されるという
事じゃありませんよ。


私は株やらオプション取引といったマネーゲームをちょっとだけ嗜むんですが、
ここで絶対に厳守しようと留意している事があります。それは、


  ● 有り金全部賭けるようなギャンブルはしない


という事です。

株の取引なんて、しばらくやっているとどうしても現物取引だけじゃなくて、
レバレッジの利く信用取引をしたくなるんですよ。

信用取引というのは、保証金を積むことで手持ちのお金以上の株を売ったり買
ったり出来る制度です。

通常3倍くらいのレバレッジ(テコ)がかかりますから、100万あれば最大で300
万くらいの株を買えたりするんです。


そうすると、儲かる時にはスゴいわけですよ。
100万しか持っていないのに、300万分の取引が出来るわけですから。

でも、逆目になったら目も当てられません。

追い証という追加の証拠金を要求され、これが払えないと、問答無用で勝手に
私の持っている株を売り飛ばして精算されちゃうんです。


そうなる事を、『マーケットから追い出される』と表現するみたいなんですけ
ど、文字通り一文無しになって株の取引が出来なくなるのです。

こういう状態を私は、『殺された状態』と言っていて、それが、『死ぬ』とい
う状態なのですよ。

こうなるとやり直しにはものすごく時間がかかるんです。
やり直しの可能性がゼロとは言いませんよ。でも、これだけ精神的に痛めつけ
られると、再度闘志を燃やして勝負したるぞって気分にはなれないでしょ。


先ほどの一世一代の大勝負ってそれに近いんですよ。

その勝負に負けたらどうなるんですかね?
もう立ち直れなくなるくらいの痛手を負うんじゃありませんか?

それってもう死んだも同然ですよ。


やり直すためには、そのような死んだ状態になっちゃいいけないんです。
勝ったり負けたりするのは仕方ありません。
株だって30万勝ったと思ったら、翌月は50万負けたなんてあり得るんです。

でも、持ち金がゼロになってオマケに借金まで作っちゃったら、もう勝負が出
来ないんです。


これは別にマネーゲームの話だけに当てはまるんじゃありませんよ。

会社での出世競争だって、負けたら会社から追い出されちゃうような勝負はし
ちゃいけないんですよ。


私は、山登りに関する本を(偶然ですが)結構読んでいます。
私自身は全く山登りをしようなんて思いませんが、彼らの心理状況を文章で読
むのが好きなんです。




http://www.amazon.co.jp/dp/4101235171/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


狼は帰らず―アルピニスト・森田勝の生と死

http://www.amazon.co.jp/dp/4122032865/ref=nosim/?tag=jiateng4-22




彼らの最大のミッションは、頂上を制覇する事じゃ無いんです。生きて帰って
来る、生還するという事が最も重要な任務なのです。

あと100メートルで頂上というところでも、ここで勝負を賭けて失敗したら死ん
でしまうとなったら、諦めて下山できるのが本当のプロなんです。


日本人には玉砕観念というのがあって、どうせ死ぬなら派手に死んでやれ、っ
て考える人に共感する人が多いんですが、死んでしまったらそれ以上の勝負が
出来ないんですから。凍傷になって指が無くなっても、死んでいなけりゃ次の
チャレンジはあり得るんです。


だから、死なない程度で、自分が出来る限界点がどこにあるのかを見極められ
る能力って、スゴく大切なんですよ。

キズは負うけど死んだりしない、でも自分の中で最大限の賭けをしているのだ、
という状態に於ける勝負というのがあなたを鍛えるのです。


おバカちゃんは、


  ■ 死んじゃうかも知れないけど、もし勝てれば天下を取れるから


って考えて本当に死んじゃうんですよ。


そういう勝負は、やっちゃいけないんですよ。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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