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メールマガジン 第1620号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1620号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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ツイッターもやっています。

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ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

11月のコミュニケーション編は全ての席が埋まりましたので、お申し込みを終
了させて頂きます。
翌日の金運編はまだ若干席が残っております。


さてさて、昨日は石原都知事の辞任というビッグニュースがあったわけですが、
こういう日に限って他の事で書きたい事が出てしまうとは・・・

どっちが旬かといえば、明らかに辞任ネタなんでしょうが、ここはあえて大相
撲の巡業について書こうと思います。


昨日行ってきたんですよ、大相撲の巡業に。

倉敷での巡業は14年ぶりだそうで、当たり前のように満員御礼の札がかかって
いました。

私たちは朝の10時くらいについて、午後3時の取り組み終了まで後ろの方の椅子
席で見ていたんですが、プロを見る目で取り組みを見たらよく分かりました。

何が分かったかって?

まずその前に巡業の仕組みから書きましょう。

大相撲の巡業とは、地方地方に行ってそこで稽古を見せたり、ちびっ子相撲に
稽古を付けたり、初切りや櫓太鼓、相撲甚句といったパフォーマンスをやった
り、床山(髪を結う人)が大銀杏を作るのを見せたりと、観客に相撲文化を見
せるわけです。これはこれで見せ物として成立しています。

問題はその後で、本場所と同じように、序二段→三段目→幕下→十両→中入り
後と、取り組みをやるんですよ。チャンと懸賞まで付けて。


プロの相撲取りの身体的迫力に初めは引き込まれます。ランクが上がってくる
とスピード、力、技、迫力全てが違っていて、さすがにプロだなぁと感心しま
した。


でもね、(全部テレビだけど)相撲観戦歴30数年の私の目はごまかせないのよ。
っていうか、誰が見ても分かるんですが、全然本気でやっていないのよ。

投げを打つタイミング、相手が投げられる体勢、その後の受け身と、完全にシ
ナリオがあるかのような取り口なんです。


あれはせいぜい60%くらいの力加減でやってますよ。


そりゃ巡業なんだから、勝とうが負けようが番付には影響無いし、もし本気で
やってケガでもしたら公傷にならないから大損だし、本気で取る動機は無いん
ですよねぇ。


しかも彼らの巡業スケジュールを調べたら、本気で相撲が取れる状態じゃ無い
のが分かります。


  ▼ 10月20日は、富山県魚津市

  ▼ 10月21日は、静岡県浜松市

  ▼ 10月22日は、徳島県鳴門市

  ▼ 10月23日と24日は、香川県小豆島

  ▼ 10月25日は、岡山県倉敷市

  ▼ 10月26日は、愛媛県西予市

  ▼ 10月27日は、広島県広島市

  ▼ 10月28日は、山口県宇部市


なんですかこの連チャンスケジュールは?
朝から稽古をして、取り組みをやって夕方終わってそのまま移動。翌日は朝か
ら稽古をやって、取り組みをやって夕方終わってそのまま移動・・・これが連
日続くわけです。


そりゃ本気で取り組みをやるわけが無いでしょうね。やりたくてもやれないで
しょ。


だから手を抜くわけです。


これが八百長問題の根っこにあると思うんですよ。

この巡業で相撲をショーとして見せる技術を培っていけば、というか自動的に
培われてしまいますよ。偶数月はこうやって全国を巡業しているんですから、
経験値的には本場所と同じくらいの回数の『相撲ショー』をやっているわけで
すから。


そこに利害関係が介入して、お金のやりとりが発生すれば、本場所で八百長を
やらない力士なんてそんなにいないと思いますよ。

だって巡業中はしょっちゅうやっているんですから。


同じ大きさの土俵で、同じ姿形で、同じような対戦相手で、同じように観客が
見ている状態で、今日は本場所だから本気でやるよ、来週は巡業だから手を抜
こうって切り替えが出来るわけ無いんです。

本人は切り替えているつもりでも、楽な方に流れて行ってしまうんですよ。
しかもそっちの方がケガもしないですしね。



巡業でああいうショー的取り組みを見せるんなら、本気の稽古を見せた方が観
客は感動すると思うんですが、そうでない観客が多いって事なんですかねぇ。

もしくはもうちょっとスケジュールを調整してあげるとか・・・
でもこれって日本相撲協会の大きな収入源ですから、開催日数を減らすなんて
事は出来ないんでしょうね。


これなら早朝各部屋でやっている朝稽古の方が迫力があるんでしょうねぇ。

生で関取を見る事が出来たのが唯一の収穫でした。
(これだけで満足しろという話もありますがね)



☆ メールマガジンのセンターピン

最近は読者さんの中に、ご自身でメールマガジンを発行したり、ブログを書い
たりしている人が増えてきました。

特に、私のセミナーに来られた方が、


  ● 心機一転メールマガジンを発行するぞ!


と意気込んで書いている方が多いように思います。

私もこのメールマガジンを4年と8ヶ月書き続けて、色々な事が分かってきまし
た。

これは実際に体験しなければ、分からなかった事ばかりで、やる前にいくら頭
をひねっても想像すら出来なかった事ばかりなのです。


ビジネスをボーリングに譬えて、『センターピン』という表現をする事があり
ます。

ボーリングでストライクを取るためには、10本あるピンの一番手前に必ず当て
る必要がある事から、『成功のキモ』という喩えで使われています。


このセンターピンをメールマガジンに当てはめるとどうなるか?
というと、私の経験では2点あるんですね。


まず、メールマガジンという名前が表すように、これは読み物なんです。
読んでもらってナンボ、読んで面白いと思ってもらってナンボなんですよ。
ですから、どうやっても譲れないセンターピンというのが、


  ● コンテンツが面白い事


なんです。

奇抜な企画や、読者プレゼントを考えるよりも、


  ● このメールマガジン、面白い事を書いているなぁ


と思われる事の方が重要です。

これって飲食店と同じなんですよ。

いくら立地が良くて、店員のサービスが良くて、店内がキレイで、価格が手頃
であっても、


  ● 味が良くなければリピーターにはならない


のです。

逆に言えば、味以外の条件が劣悪でも、とにかく痺れるくらい美味いモノ、目
が醒めるくらいの切れ味の料理を提供してくれるのなら、お客さんはついてく
るんです。


B級グルメといわれるラーメンでさえ、


日本でいちばん行きにくい場所にある超人気ラーメン屋『アリランラーメン八
平』に行ってみた

http://rocketnews24.com/2011/09/06/127933/


↑こんな状態なんですよ。↑

950円のラーメンを食べに、14500円の交通費を掛ける人もいるわけです。
(っていうか、タクシーでなければいけない山奥のラーメン屋って成り立つん
だ)


ここを勘違いしている飲食店はあっという間に淘汰されるんです。
飲食店って10年以内に90%は潰れるらしいですね。
そんなお店って、味がたいしたこと無いという事で、センターピンにボールが
当たっていないという事なんです。


メールマガジンも同じで、読んで面白い、勉強になった、また読んでみたいと
思ってもらえるコンテンツを書くのが最も重要なんです。セミナーの受講者数
も、広告の反応率も、すべてここがベースになっているんですね。

ですから、私の日常生活のほとんどは、


  ● メールマガジンのコンテンツを作るためにある


のです。

そのために、本も読めば、DVDも見れば、町に出てみたり、文化遺産を見に行っ
たり、美味しいモノを食べに行ったり、セミナーに行って勉強したりしている
んです。


ところが翻って、世の中に数多あるメールマガジンを読むと、これがそうなっ
ていないんですね。

どっかの誰かが、


  ■ メールマガジンはビジネスになる(金が稼げる)


って言い出してから、金儲けがセンターピンになっているメールマガジンばか
りになってしまったんですよ。


コンテンツの90%が広告やアフィリエイト(しかも連日同じアフィリばかり)で
占められていて、オリジナルの文章は編集後記だけ(しかも5行くらいで終わっ
ているし)というメールマガジンがどれだけある事か・・・


お金を儲けるのがメールマガジンの目的じゃありませんから。


  ● お金が儲かってしまうのがメールマガジンの目的なんです
        ^^^^^^^^

儲けようと思わないのに、儲かってしまうレベルのコンテンツを書く事を目指
して欲しいですし、それがセンターピンなんです。


で、面白ければそれで、『儲かってしまう』のか?というとそうではありませ
ん。

ここが上記のようなメールマガジンが氾濫している大きな理由でもあるんで
す・・・


それが第二のセンターピンである、『読者数』なんですね。


ここは明日、解説しましょう。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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