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メールマガジン 第1616号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

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人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
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◆ 今日の前フリ ◆◇

初の福岡セミナーが無事終わり、7時間かけて帰って来ました。
フヘェ、疲れた~。

セミナー自体はメチャメチャ盛り上がり、博多に行って良かったなぁと思いま
した。ご飯も美味しかったですしね。


今日からしばらくは、いつもの生活に戻ります。
畑の手入れをして、本をたくさん読んで、メルマガのネタを考えて、来年予定
している新セミナーのアジェンダをシコシコと書いて、という生活です。


こっちの方はだいぶ秋めいてきて、山もちらほらと黄色に色づいて来ました。
そろそろ紅葉の時期かなぁと思っているんですが、なにぶん初めてなんでよく
分かっていません。

家の周りの田んぼは全部稲刈りが終わっていて、ちょっと寂しい風景になっち
ゃいました。

こういう季節感って、都会だと見ないですね。


☆ 戦略はトップダウン思考

日本人と白人の思考の違いについて述べています。

白人は、どうすれば自分たちで汗をかかずに楽に、美味しい状態を維持できる
か?を真っ先に考える民族なんです。


そんな事が出来れば良いなぁと思いますよね。

じゃ、どうしたらそういう結果になると思いますか?


ここが昔から日本人に足りないところなんです。



前回の話を覚えていますか?


白人は植民地支配をする時に、自分たちが草を刈ったり、農場を作ったり、工
場で作業をしたりという事は一切やらないんです。つまり現場の仕事は一切や
らないんです。

自分たちは現場の仕事をやらずに、現地人にやらせる方法を考えるわけです。


そういう時に必要な思考が戦略思考で、それはトップダウンなのです。

その思考の特徴は、


  ● 戦術に比べて抽象度が高くなる


という事です。

以前に書いたように、戦術というのは極めて具体的なアプローチなんです。
だって解決したい問題が明確にあるんですから。


  ▼ 円高だ、どうしよう

  ▼ オイルショックだ、どうしよう

  ▼ 少子高齢化だ、どうしよう

  ▼ 人口減だ、どうしよう


問題が極めて明確です。

ところが植民地政策での問題というか課題はもっと漠然としています。


  ● どうやったらもっと楽に支配できるかなぁ?


ま、当時の白人にはこんな感じで受け取られたはずです。

ここには答えが無限にあるように見えるんですよ、我々がこの課題をボトムア
ップで解決させようとしたら。


だから彼らは思考の方向を逆にしたんです。それがトップダウンアプローチで、
その究極の形が『突然変異アプローチ』なんです。


その逆が、ボトムアップアプローチで、別な表現をすれば、『ドミノ倒しアプ
ローチ』なのです。

後者はさんざん説明をしたので割愛します。


分かりにくい前者について解説をしましょう。


トップダウンとは読んで字の如く、上位レベルから網をかぶせて全体を包み込
んでしまうという考え方です。


会社でいえば、社長が、


  ● 今日から全員残業禁止!


っていえば、イヤも応もなく全員がそうなってしまうわけですよね。

それをイヤミなく、自然に、無理なく、ふと気付いたら昔からそれが当たり前
であったかのように感じてしまうように仕向けるにはどうしたら良いのか?と
考えるのが本当のトップダウン思考であり、それが戦略なんです。


  ■ はぁ?そんなの無理に決まってるジャン


って思いますよね。でも日本人は極めて従順にそれに従い、それが普通だった
かのように感じる民族なんですよ。


例えば、CO2削減目標を定めた京都議定書。
あんなの世界のどこの国も真剣に努力していませんよ。やっているのは日本だ
けなんです。

世界でCO2排出量を20%減らそうと決めたら、日本人は昔からそう思っていたか
のように受け入れて誰も反対しないんです。
そして日本の叡智を集めて、『どうやったらこの難題を解決出来るか』に寝食
を忘れるんですね。


でもこの20%って誰が、どういう理由で決めたんですかね?
ここに利害関係は無いんですかね?


ちょっとだけ気付きました?

じゃ、別の例を。


ずいぶん前ですが、長野県で冬季オリンピックが行われ、日本が多くのメダル
を獲得しました。特にスキーでは日本勢が大活躍したのを記憶している方も多
いでしょう。

でもあの後、日本のジャンプ陣ってあまり奮わなくなったんですが、その理由
はご存じですか?


あのオリンピックの後、「なぜだか分かりませんが」、そして「誰が言い出し
たのか分かりませんが」、


  ■ スキーの板の長さを身長によって制限する


という新しいルールが出来たんですよ。

背の高い人は長いスキーを履けるが、背の低い人は短いスキーしか履けないよ
うになったんです。
スキージャンプってのは空気の抵抗によって滑空するわけですから、スキーが
長くなって空気抵抗が大きければ遠くに飛べるんです。
つまり、飛距離を決める大事なポイントなんですよ。

これが、日本人がメダルを獲得したらサクッとルールが変わってしまった。

繰り返しますが、この変更は、誰が、どういう理由で決めたんですかね?




こういうのをフレームワークとか、ルールとか、制度っていうんですよ。


トップダウンの正体は、これなんです。

人やモノを管理するという事は、フレームワーク、ルール、制度を決めるとい
う事です。

ここを押さえられちゃうと、どうやっても勝てなくなるんですよ。

日本人が努力して勝てるようになったら、サクッとルールが変わってしまうん
ですから。同様の事例は、ノルディック複合(あの荻原兄弟が得意にした種目
ですね)でのルール変更や、経済界ではBISの自己資本規制にも見られます。


あれは全部、日本人に勝たせないようにするための白人の戦略なんですよ。

そして日本人は彼らが決めたルールの中で、ヒィコラ汗をかいて頑張って乗り
越えると。涙ぐましい努力をして勝てるようになったと思ったら、再度ルール
変更がある。


これが白人の勝ち方であり、これが戦略と言われるモノなんです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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