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メールマガジン 第1598号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1598号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ふと気がついたら、来月のセミナーのお申し込み者がそれなりに増えてきてい
て、そろそろ締め切りを考えようかという状態です。

そうこうするうちにも、


  ▼ ボーナスが増えました~♪


とか、


  ▼ 不動産をゲットしました~♪


なんてお礼のメールを過去の受講者さんから頂戴しています。

過去このセミナーを受講した人はユニークカウント(再受講者を除いた人数)
で395人。毎回のアンケートは常に、10点満点で平均9点以上という満足度なの
で、それなりに(というか強烈に)受講者の人生が変化するという自信はある
のですが、こういうお礼のメールを毎週何通ももらうと、やってて良かったな
ぁと実感します。


10月はどんな出会いがあるのか、私もとっても楽しみです。



さて、時事ネタをひとつ拾ってみると、今日は自民党の総裁選挙なんですね。
昔は自民党総裁イコール総理大臣だったんですが、今では単なる野党。それが
民主党の自滅によって再度政権が転がり込んでくる可能性が高いって事で、マ
スゴミもやたらと報道しています。


で、彼らの街頭演説を聴いていると、共通しているのは『日米同盟を強固にす
べし』って事のようです。


これ、ただしく翻訳すると、『もっとアメリカにシッポを振るべきだ、ワンワ
ン』って事です。


前回衆院選では、この姿勢を嫌われて政権を失ったのに、思想とかポリシーと
か、メンタリティーって何も進化していない(変わっていない)んですね。


鳩山、小澤コンビはこれを変えようとしたんですが、やり方が稚拙だったのと、
役者の器が無かったのと、マスゴミ、官僚の組織的抵抗にあったのとで大失敗
したんですねぇ。

でも、やろうとした方向は正しかったと思いますよ。


だって今からアメリカ一辺倒で、国益になるとは思えませんモン。


民主党政権で唯一良かったと思える事は、


  ● 日本って実は平和で、豊かな国だったんだ


って思えた事です。逆説的ですがね。

だってこれだけ政治家が堕落してても、ご飯はそれなりに食べられるし、物は
豊かにあるし、戦争に巻き込まれずに済んでいるんですから。


だから、日本では若者が政治に関心を持たないんだと思いますよ。


食うや食わずで、人権侵害が甚だしく、命の危険すらあった戦前の庶民からみ
たら、今は天国なんですよ。

歴史上、衣食住で不満がそれほど無ければ、庶民は政治に関心なんて持たない
んです。


でもこの状態があと10年続くかは分かりません。

国債が暴落して、預金や資産がパーになって、失業率が20%を越えて、治安が悪
化すれば(←これって今のPIIGSの状態です)、政情不安になるんです。

そういうマクロの目線も我々は理解している必要があると思うんですよね。





☆ ビジネス書の読み方

サラリーマンでまだまだ下っ端だった頃は、ひたすらビジネス書を読んでいま
した。

なんたって、ビジネスに対する知識がほとんどゼロだったわけですから、読む
本、読む本知らない事ばかりで勉強になりました。

たぶん1000冊くらいのビジネス書を乱読したと思うんですが、そこで気付いた
事があります。
というか、これはヤバイぞ、要注意というポイントに気付いたんです。

ビジネス書を書いている人というのは、一般的にいって成功している人ですよ
ね。


  ▼ サラリーマンで出世した

  ▼ 会社の業績を大幅にアップさせた

  ▼ 営業成績が日本でトップになった

  ▼ 起業して上場させた

  ▼ 海外展開をして売り上げを10倍にした


なんでも良いんですが、普通じゃない実績を上げた人が、そのノウハウや極意
を自分の成功例に照らして書くのがビジネス書なんですよね。

という事は、そんな成功と対比させるために、ダイエットの使用前、使用後の
ように上手く行かなかった事、失敗した事、辛かった事も書くんですね。


そりゃそうです。

どっかの政治家の息子のように、


  ▼ 親子代々政治家で

  ▼ お母さんが大金持ちの娘で

  ▼ 東大に入って海外留学をして

  ▼ 親の後を継いで政治家になって

  ▼ 新党を作ってあっという間に総理大臣になりました


なんて人生のストーリーを語られても、


  ■ そりゃお前が特別だからだよ。オレの参考にはならないぞ


って言われて終わりなんですよ。

だから、苦労話も書くんですが、この苦労話ってあっさり書いてある事が多い
んですよ。


  ▼ あの時は大変だった

  ▼ 最初のうちは苦労をした

  ▼ 苦戦をしたが諦めずにやり切った

  ▼ 初めは相手にされなかったが、何度も通ううちに可愛がってもらえる
    ようになった

  ▼ 金策に方々をかけずり回った事もある


なんて感じで書いてあるモノなんですが、これって実態よりも小さく、軽めに
書かれているんじゃないか?と気付いたんです。


『最初のうちは苦労をした』、の『最初』が実は5年で、その間ずっと会社に寝
泊まりしていたのかも知れません。でもそれは書かれません。

何度も通ううちに、の『何度も』が実は3年間毎日日参していたのかも知れませ
んが、これも書かれません。

金策って奥さんの実家の兄弟のところに頭を下げに行ったのかも知れません。


本を出版する方、つまり販売する方としては、湿っぽい苦労話にフォーカスを
当てられても困るんですね。
ウリになるのは、『どうやって成功したのか?』というノウハウの部分で、こ
れがとんがっていれば良いわけですよ。

だからどうしても、成功した部分のボリュームが大きくなって、苦労譚は少し
だけにしたいんですね。

そうすると読む側が誤解してくれるんです。

本当はすんごい苦労をしていたのに、ボリュームが少なくてサラッと書かれて
いるから、その苦労の本質を見逃しちゃうんですね。

そうする事で、


  ● これなら自分にも出来るかも知れないぞ


と読み手に思わせる事も出来ちゃうんです。


心理的に、松下幸之助や本田宗一郎ならまだしも、名前も知らない著者の本を
読んで、


  ■ こんなスゴい事私には無理~!


って思われたらビジネス書にならないんですよ。

自分にも出来そうだと思うから本を買うわけですから。


だから苦労の部分は意図的にバイアスがかかっていると理解して読む必要があ
るんです。


昔、アメリカのマクドナルド創業者の自伝を読んだんですが


成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マク
ドナルド創業者

http://www.amazon.co.jp/dp/4833418452/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


このレイクロックという人って人格破綻者じゃないか?ってくらいアクが強く
て、攻撃的な人なんですよ。

ところがこの読み方が習慣になっていたので、ある一文を見逃さずに済んだん
です。そしてその一文こそがこの本で最も価値あるノウハウの部分だったんで
す。


ほんの1行だけですよ。
386ページもある本なのに、最もスゴいノウハウはたったの1行で表現されてい
たんです。

ネガティブな感情をどう消すか、明日に引きずらずにどうやってリセットさせ
るかというテクニックなんですけど、これを見逃さなかったのは、こういう読
み方が身に付いていたからだと思うんです。

ちなみに、このテクニックは私の『コミュニケーション編セミナー』で詳しく
ご説明しています。


本はたくさん読む事にも意味はありますが、読み方にも大事な極意ってあるん
だなぁとその時に気付きました。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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