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メールマガジン 第154号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第154号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
  =====================================================================

  
  今日は新しいパスポートをもらいに行ってきます。今度の10年で何回海外に行
  くことになるのか、楽しみでもあり不安でもあります。(実は仕事での海外出
  張は大嫌いです。)
  

  やっぱり飛行機ってエネルギー吸われません?空港に着くと、ものすごく体と
  頭がだるくなるんですよねぇ。旅行だと回復させる時間があるのに、仕事だと
  着いたら即、仕事でしょ。これがきついんですよねぇ。
  

  ってことで、このパスポート、出来るだけ使わなくてすむことを願っておりま
  す(笑)
  

  
  ☆ 高価値・低価格を狙え
  

  昨日はリストラされてしまう人について、お話をしたんですが今日はその反対
  です。
  給料がジャンジャン上がる人というのはどういう人かを、以下の表でご説明し
  ましょう。

  
  
      ∥==========∥
      ∥  価値 ∥ 価格 ∥
      ∥==========∥
    1 ∥  高い ∥ 低い ∥
      ∥==========∥
    2 ∥  低い ∥ 高い ∥
      ∥==========∥
    3 ∥  低い ∥ 低い ∥
      ∥==========∥
    4 ∥  高い ∥ 高い ∥
      ∥==========∥
  

  っていっても、言うまでも無いですね。(笑)
  1番のタイプの人ですね。

  
  これは一般のコモディティーでも同じですよね。誰でもお金を払うのであれば、

  
  
  
    ● 高品質、低価格

  
  
  を欲しがりますよね。会社という生き物も同じです。

  
  そして、決して4番ではない事に注意して下さいね。
  もちろん4番の人も生き残れるタイプの人なんですが、1番のタイプに比べると
  相当劣るという事なんです。
  野球でたとえると、
  

  
    ■ NYヤンキースのアレックスロドリゲス
  

  
  のような人がこのタイプなんですね。
  彼はとても素晴らしい成績で、MVPを獲ったりしているんですが、年俸もメジャ
  ー最高なんですね。つまりもうこれ以上、上を目指すのは大変だ、という状態
  なんです。反対に、

  
  
    ■ ボストンレッドソックスの岡島
  

  
  などは、完全に1番のタイプですね。2年続けて、セットアッパーとしてスゴい
  成績を収めているのに、年俸はメジャーの平均以下なわけです。(最近は調子
  落としてますがね)こういう人は、放っておいても給料が上がるのは当たり前
  ですよね。

  
  この違いを中国で書かれた、「易経」という本には、「乾為天(けんいてん)」
  という卦で、4番のタイプを、「昇りすぎた竜」と言って諫めているわけです。
  

  
  さて、ここで問題は、
  

  
    ■ どうしたら1番のタイプになれるのか?
  
  

  というところにあるわけですね。

  
  その答えになるような事をこのメールマガジンでは伝え続けているんですが、
  今日は今まで伝えていなかった考え方をお知らせします。

  
  それは、
  

  
    ● こころの中に成績表を持つ
  

  
  という事なんですね。
  

  野球ついでに話をすると、選手も、監督も、そしてファンも、試合が終わるた
  びに、成績表を見るわけですね。そして
  

  
    ■ 1位とはまだ3ゲーム差か とか
  

    ■ 打率が上がらないなぁ とか
  

    ■ 今日盗塁すると、リーグ1位になれるな
  

  
  とか考えるわけです。

  
  でも、このような成績表がなくて、144試合が全て終わったところで、初めて成
  績を出されたらどうなります?
  

  
    ■ 144試合全部終わるまで、結果は公表しません
  

  
  って言われたら、どうなるんでしょうか?
  まぁ、あり得ない想像ですよね。

  
  でも人生というのはこんな感じなんですよ。
  昨日ご説明をしたタイプ2の人なんて、
  

  
    ■ いきなりリストラという成績表を会社に突きつけられる

  
  
  ということですよね。これが、毎日の成績が発表されていて、
  

  
    ■ あ~、今日も俺が最下位だ。このままじゃまずいぞ

  
  
  って思っているのであれば、たとえリストラという結果になっても、ある程度
  納得すると思うんですね。
  もちろんそのような成績表があれば、
  

  
    ● どうにかして自分の順位(価値)を上げよう
  

  
  と、もがくわけですよね。
  

  社会人というのは、実はこれが年に1回の人事考課しかやらないんですよ。
  つまり、
  

  
    ■ 1年間の試合が全て終わってから、成績表を張り出す
  

  
  のと同じなんですね。
  

  本当は会社としてそうならないように、中間考課とか、四半期毎のフィードバ
  ックとか仕組みは考えているんですが、うまく機能していないのが現状です。
  

  
  ですからこれに対して、自分なりの防衛策を作る必要があるんですね。

  
  それが、
  

  
    ● こころの中に成績表を持つ
  

  
  という事なんですね。
  

  具体的には、
  

  
    ● 自分は今日どんな価値を生み出したのか
  

    ● 価値と価格は見合っているのか
  

    ● 今日以上の価値を生むために、明日は何が出来るのか

  
  
  を、内省するという事ですね。
  


  分かっちゃいるし、どっかでそんな話は聞いた事があるよ、と言う人もいるで
  しょうね。
  でも、やっていないでしょ?
  なんで出来ないんでしょうか?
  

  それは、
  

    
    ● 価値というモノは、日々大きく変動しているもの
                  ^^^^

  
  という事を認識していないで、

  
  
    ■ どうせ1年間は今のまま
  

  
  だと思っているからだと思うんですよ。

  
  
  宇宙の全ての存在で、人間ほどダイナミズムに富んでいる生命体は無いんです
  ね。
  それを中国の格言では、
  

  
    ● 男子三日会わざれば刮目して見よ

  
  
  っていうわけですね。

  
  人間というのは、変わろうと思えばその場、その瞬間から変われるモノなんで
  すね。そんなきっかけを作るために、「こころの中に成績表を持つ」というア
  プローチはかなり有効です。
  


  
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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