ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第152号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第152号 ■ ■
    
  =====================================================================

    
  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
  =====================================================================

  
  昨日はこの会社で初の飲み会に参加しました。
  イヤァ久しぶりに飲み過ぎました・・・ ^^;

  
  それにしても営業の人はみなさんタフです。
  やっぱり体育会系の馬力ってのはすごいもんですねぇ。
  私は飲み始めたらほとんど食べないんですが、彼らは飲みながらガツガツ食べ
  る食べる。
  完全に大学生のノリでした(笑)
  

  
  ☆ 価値と価格は別なもの
  

  人間には、一人ひとりにプライスタグ(値札)というモノがついています。一
  般的にはそれは給料という形で認識されているわけですね。皆さんも、そのプ
  ライスタグを高めるべく、日々努力をしているという点に異存はないでしょう。
  

  
  でも、ここで考えなければいけないのは、プライスタグに表示される価格(給
  料)が、すなわち皆さんの価値ではないということです。ここを勘違いすると
  とんでもない事になります。つまり、

  
  
    ● 私は給料が高いから、(会社にとって)価値が高い

  
  
  と考えたり、反対に

  
  
    ● 私は給料が安いから、(会社にとって)価値が低い

  
  
  と考える事は大きな間違いだという事です。

  
  なぜならば、価値とは、本人が定義するものではなく、お金を支払う方が定義
  し、評価するものだからです。
  

  こういう事を言うと、
  

   
    ■ 価値が低い人に、高い価格(給料)を支払う会社があるわけ無い
  

  
  と考える人もいるでしょう。
  もちろん、会社としてはそうならないように注意深く給料を調整したいのです
  が、マネジメントを経験すると、
  

    
    ■ 必ずしもそのような結果にはならない(むしろ、そうでない事の方が
  多い)
  

  
  という事が分かるんですね。
  

  つまり、MECE的に考えると、
  

   
  
      ∥==========∥
      ∥  価値 ∥ 価格 ∥
      ∥==========∥
    1 ∥  高い ∥ 低い ∥
      ∥==========∥
    2 ∥  低い ∥ 高い ∥
      ∥==========∥
    3 ∥  低い ∥ 低い ∥
      ∥==========∥
    4 ∥  高い ∥ 高い ∥
      ∥==========∥
  

  
  という構図が成り立つという事です。
  

  1は、価値は高いが、価格(給料)は安い人
  

  2は、価値は低いが、価格(給料)は高い人
  

  3は、価値も価格も低い人
  

  4は、価値も価格も高い人
  

  という事になりますね。
  

  皆さんは、このうちのどの象限に入っていますか?
  これを一度真剣に考えてみて下さい。
  

  一見、3の人がヤバいように思えますよね。なんと言っても、価値も価格も低い
  んですから。
  でもこの人は結構生き残れるんですよ。なぜならば需要がそこそこあるからで
  す。どういう事かというと、いわゆるコモディティーというのは、

  
  
    ■ 高い価値は必要ないけど、その分価格が安ければOK
  

  
  というモノだからです。つまりこの領域に入ってしまっている人というのは、
  

  
    
    ■ 誰でもできる(つまり代替可能)
  

    ■ 安い方が良い
  

  
  という二つのキーワードに合致している仕事をしているという事で、「給料を
  上げて欲しい」と言えば、
  
  

    ■ じゃぁ外国人労働者でも使うか -_-
  

  
  って簡単に結論が出てしまう仕事なんですね。
  今政治問題になっているワーキングプアーといわれる人たちが従事している仕
  事というのは、たぶんにこういう領域である事が多いです。
  ですから、
  

  
    ■ 生き残れるけど、将来に大きな望みはない
  
  

  という事になるわけですね。
  

  続きはまた明日。
  


  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第152号