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メールマガジン 第1510号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

私のセミナーに何度も来られている読者さんが、めでたく転職をされた(しか
も年収もアップされたとのこと)ので、お祝いを兼ねてオフ会をしましょうと
いう呼びかけをSNSでやったら、速攻で二桁の参加者が集まってしまいました。

みなさん私のバージョンアップセミナーに来た事がある方々なのですが、さす
がにバージョンアップ編にまで来て、自己研鑽を積もうという人たちはレベル
が高いです。

自分以外の人に対して、『お祝いをする』とか、『おめでとう』と言う機会に
ものすごく敏感なんですよねぇ。


これってスゴい事だと思います。


人の喜びを我が事に出来る人が幸せにならないわけが無いんですよね。

メールマガジンを書き始めてから4年が経ちましたが、こういう価値観を持った
仲間がこんなにたくさん出来るようになるとは思ってもみませんでした。

こういうのを役得というんでしょうね。



☆ 解釈には意志がある

事実と解釈は別物です。

この事を知らない人があまりにも多いのでしっかりと理解して下さい。

もっと言えば、解釈なんてどういう方向からでも出来るのです。


なんだか最近の歴史の教科書はスゴいですねぇ。

これは私が愛読しているメールマガジンからの引用なんですが、あまりにも凄
まじいんでご紹介しましょう。

引用は、

『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』から

http://www.mag2.com/m/0000000699.html

■ 日露戦争はどちらが勝った? ■

 さて、前章の誇り高き英米の歴史教育に比して、我が国ではどう
であるか、実態を見てみよう。ある中学歴史教科書の日露戦争に関
する記述に関して、次のような逸話が紹介されている。

 1903年(明治37年)、ついに日露戦争が始まった。日本軍は苦
戦を重ねながらも戦局を有利に進めた。しかし、日本の戦力は
限界に達し、ロシアでは革命運動がおこるなど、両国とも戦争
を続けることはむずかしくなった。1905年、日本を支持してき
たアメリカの斡旋で講和会議が開かれ、ポーツマス条約が結ば
れた。(東京書籍)

 この部分を、ある編集者がその細君に読ませたところ、「え
っ、日本は日露戦争に勝ったんじゃなかったの!?」と叫んだそ
うです。[3,p144]

 確かにこの教科書の記述に嘘はない。日本の国力が限界に来てい
たことも、アメリカの斡旋で講和にこぎつけたのも事実である。こ
の執筆者が、なんとか「日本が勝った」という一文を入れずに日露
戦争を記述しようとする非常なる努力と工夫には敬服する。執筆者
はよほど愛国的なロシア人に違いない。

 このように、自説に都合の良い事実だけを並べると、どのような
歴史記述も可能なのである。

==========引用ここまで=============


この編集者は日露戦争という事実を、このように解釈したわけです。

つまり解釈というのは、そこに意志が含まれているという事です。

意志というのは、


  ● 受け手にどう伝わって欲しいと思っているのか


という気持ちです。

そしてこれが混ざった瞬間、事実に色が付くのです。


典型的なのは官僚が作る答弁書や、東電のやる記者会見です。
あれらは事実ではないのです。

ある意志に基づいて、受け手を誘導させるように仕組んだモノの見せ方に過ぎ
ないのです。


そう考えると、すべての報告書というのは事実ではなく解釈であることに気付
きますよね。


  ■ あるお客さんでクレームが発生した!


すでにこの時点でこれは事実ではないのです。
だって『クレーム』という単語を使った人の意志が入っているわけですから。

もしかしたらお客さんはそこまで強い意味で言ったわけじゃ無いかも知れませ
ん。
もしかしたら単に提案をしただけかも知れません。
もちろん本当にクレームなのかも知れません。


ところが『クレームが発生した』と言われた瞬間、最初の二つの可能性は頭の
中から消えてしまいます。

それこそが報告者の狙いなんです。

この報告者は、最初の二つの可能性を受け手の頭から消し去るために、『ク
レーム』という単語を使った(解釈をした)のです。


という事はその報告者は、


  ● これをクレームだと受け取って欲しい


という意志を持っているという事です。
つまりこの時点で既にバイアスがかかっているのだ、と理解して報告を受けな
いとマズいのです。


そしてすべての解釈はその人にとって正当で、合理的で、中立なのです。
(これが一番やっかいな点なんですが)


官僚組織を除くほとんどの場合、無意識的に自分の価値観をベースに解釈をし
ているんですね。(官僚組織は故意に自分たちの利益のために解釈をねじ曲げ
ていますが)

だから怖いんです。

ウソ発見器にかけてもその意志は出てこないんですよ。
ウソをついているわけじゃありませんから。


だからこれを見破れないとならないんです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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