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メールマガジン 第1445号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1445号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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☆ 一貫性を求めすぎない

首尾一貫した人って尊敬される傾向にあるんですが、私はこれがほんまかい
な?と思うわけです。

「ほんまかいな?」というのは、


  ● 首尾一貫した人は尊敬されるのか?


という問いかけではなく、その前段の


  ■ 首尾一貫した人は尊敬に値する


という集合知に対してです。

会社で生活をしていると、会社の価値観が知らぬ間に自分の価値観であるかの
ように錯覚するんだなぁという事が、サラリーマンを辞めてよく分かったんで
すが、会社というのは人を効率よく確実に動かすために、ポリシーとかルール
とか判断基準とかを社員に植え付けるのです。それがサラッと文句を言わず植
え付けられた人間は「優秀」というレッテルを貼られてご褒美のアメをしゃぶ
らせてもらえるというのが会社というシステムなんですね。


しかもこれが、本人に無意識な状態で(まさに洗脳されるように)行われるか
ら、本人はさも自分が昔から考えていた事であるかのように想い、行動するの
です。まるで映画『インセプション』のようです。


そしてこういうポリシーとかルール、判断基準、善悪、といった価値観の背景
には、「首尾一貫」という思想が横たわっているのです。そりゃそうですよね。
ポリシーが毎週変わってしまったら会社は混乱しちゃいますから。同様に、
ルールや判断基準なども一度決めたら永続させたいわけですよ、為政者として
は。


それが『首尾一貫という態度は尊敬に値する』という価値観を作っているんだ
と思うわけです。


でも首尾一貫って要するにひとつの考え方、価値観に拘り自分を縛り付けるっ
て側面もあるのですよ。


本当は別な価値観が自分にフィットしたり、新たな価値観によって自分がさら
に成長したりって事もあるはずなんですね。ところが首尾一貫的価値観こそが
すべてだと思ってしまうと、


  ▼ サラリーマンを辞めたら生きていけない

  ▼ 公務員こそが最も有利な職業なんだ

  ▼ 金がなきゃ生きていけないんだ

  ▼ 40過ぎたら転職は難しい


ま、何でも良いんですが、「○○という考えこそが至上のモノだ」という思考
枠からはみ出せなくなるんですね。

それこそが自分の可能性を最初から否定している事に繋がっているという事に
気付かなくなるんですね。


私は、マルクス主義にハマった人が治安維持法でムショにぶち込まれてあっさ
りと転向した人たちってアリだと思うんですよ。まさにダーウィニズムを実践
したって意味でね。

私自身も自分の考えをコロコロ変えてますよ。むしろ変えた事によって人生が
より豊かになった気がします。


そういう意味では、「転向万歳」なんですな。

そもそもこのメールマガジンだって当初は、「サラリーマンで年収1000万を目
指せ」というタイトルからも分かるとおり、サラリーマンで生きるのが良いん
じゃ無いの?というスタンスだったのに、当の私が辞めちゃいましたからね
(笑)

人の考えなんてコロコロ変わるべきで、勉強を重ねれば新たな情報が入ってく
るわけですから、既存の考えが修正されるのもまた当たり前なのですよ。


40歳を超えてリストラにあって、オレはサラリーマンしか出来ないと思考枠を
固定して再就職に励み、ようやく見つかった仕事では年収が半分になったなん
て結構良く聞く話です。それで本人が幸せなら良いんですが、こういう人って、


  ▼ マイホームのローン支払いが大変で・・・

  ▼ 娘がまだ高校生だから・・・

  ▼ お小遣いを減らされたんで禁酒しています


って、おいおい、全然幸せになってないじゃん、という人が多いんですよ。


  ● サラリーマンをクビになっちゃったから自分で商売でもするか


と腹を括って新たな生き方を模索した人の方が生き生きと、そして豊かに暮ら
す事が出来たりするんじゃないですかね?という思考は最初から排除しちゃっ
てるわけです。


ダーウィンは、環境の変化に適応する種が生き残ると言ったわけですが、適応
するには変化しなきゃいけないんですよ。それってまさに転向するって事でし
ょ。

考え方の根っこを変化させずに、つまり今日のテーマで言えば、「首尾一貫が
正しいという価値観を疑う」という事無しに、表面上だけ変化をしようとして
もダメだと思うんですよね。


ん?ここまで書いて、ずいぶん昔は「首尾一貫した論理が重要」って書いた気
がしたのを思い出したんですが、だからそういう価値観からも転向したって事
ですよ。(笑)


人生に於いて、ひとつの論理、法則が永遠に機能するなんて考える方が愚かな
んですから。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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