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メールマガジン 第1425号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1425号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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ついにツイッターを始めました。

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ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

イランとアメリカの関係がきな臭くなっています。

これ、世間的にはイランが核開発をしているからって事になっていますが、実
際にはイランが石油の取引にドルを使わなくなったというのが真因です。

イラクのフセインも石油取引の決済にドルじゃなくてユーロを使ったから、大
量破壊兵器を持ってるなんて因縁を吹っ掛けられて崩壊しちゃったわけです。

構図的にはこれと全く同じだって事に気付いておく必要があります。

もちろんイラクの場合、イラク戦争が終わったらサクッと決済通貨はドルに戻
っていますから。


アメリカって国は大義名分を捏造できるのなら、戦争はやった方が良いという
国です。このきっかけを作ったのは日本との戦争。真珠湾が起こるまではアメ
リカは不景気でどうしようもなかったのが、戦争になった途端工場はフル回転
で景気が良くなっちゃった。こういう思い出があるから、


  ■ 景気が悪い時には戦争だ!


って考えるわけだね。しかもその理由がドルの基軸通貨防衛にあるのなら、な
おさらです。ドルが基軸通貨であるうちは、いくら財政赤字が増えようとも痛
くも痒くも無いんですよね。お札を刷りゃいいだけだから。


その結果、ドルの価値は落ちるんだけどアメリカは全然困らなかった。

というストーリーがそろそろ破綻しちゃうところまで来たのが今のアメリカな
んですね。

さすがにここまで借金が増えちゃうと、世界中の国がドルを見離しちゃう、つ
まり基軸通貨じゃ無くなっちゃう可能性が出て来たわけですね。


でも為替ってのは相手があって初めて成立する取引だから、ドルが基軸通貨か
ら落ちる時には代わりの何か他の通貨が無くちゃならんのですよ。
その最右翼だったのがユーロだったわけですが、これもユーロ危機で脱落しち
ゃったわけですね。

と考えると、このユーロ危機って実はアメリカが仕組んだんじゃねぇ?

と考えるのがよゐ子の思考法ってモンです。


アメリカから見たらユーロが調子こいちゃ困るわけですよ。その分ドルの崩壊
が早まっちゃうから。アメリカはドルが基軸通貨でいられるから借金し放題で
戦争もやり放題にできるわけですね。

ここまで考えるとイラク、イラン、ユーロ危機がひとつの線で繋がるわけです
ね。

って事はユーロ危機が収まったら次にどういう流れが起こりそうかは予想が出
来ますよね。



☆ 権限の無いことで悩まない

仕事には権限と責任がワンセットでついて来ます。

「○○をしろ」という仕事が来たのなら、○○をやるために必要な権限が通常
はついてくるモノです。

ところがどうやっても決定権の無い仕事があります。

それはお客様に何かを売るという営業の仕事です。

モノやサービスを売るという営業の仕事は、売る側の立場では買ってもらうた
めの権限は一切ありません。せいぜいどこまで値引きをしたらいいか?という
枠についての権限があるだけです。

それすらも買ってもらうための一つの材料でしかありません。

あなたの権限で、お客さんに判子を握らせて契約書に印をもらう事は出来ない
のです。

それなのに、営業にはクォータという名のノルマがあるのです。
これは一見理不尽です。
だって自分には権限が無いのに、数字をあげなきゃいけないんですから。

これがサービス部門なら話は別です。
「コストを○○%落とせ」というミッションに対し、業者への発注権限や、部
下の給料やインセンティブを変える権限があれば、「権限と責任」がワンセッ
トになっているわけですから。


つまり営業というのはもっとも厳しい環境で仕事をしている人なのです。


では営業に携わる人は、どういう心構えが必要なんでしょうか?
権限は無いのに数字の責任を持たされている営業が持つべきなのは、契約に至
るまでのプロセスに責任と権限を見いだすのです。


私は長らくサービスを提供する会社にいたのですが、ここでは契約書をもらう
までに「提案書」や「見積書」を出すのです。

これがお客さんの状況にフィットすると契約になるわけです。


つまり、契約高はコントロール出来ませんが、提案書を出すことや、見積書を
作る事はコントロール出来るのです。


で、売れる営業というのはこの提案書や見積書を作る枚数も、並の営業に比べ
て桁違いなのです。

売れる営業に話をすると、


  ● ま、最後は確率みたいなモノだから、出さなきゃ話が始まらないんだ
    よね


当時の私にはドヒャ~って感じでした。

買ってくれるかどうかは分からないけど、ある一定の確率で成約するのなら、
分母を増やせば(つまり提案書や見積書の作成量を増やせば)必然的にトータ
ルの売り上げは増えてくると言うことです。


この人は、自分で何がコントロール可能で、何がコントロール不可能なのかを
チャンと分かっていたんですね。

だから提案書を出してもダメだったという状態になってもへこたれたりしない
のです。


ところがダメな営業というのは、そもそも作成する量が少ないですから、何と
かして(数少ない)見積もりや提案書で決めようとするのです。だからそこで
「お願い営業」をしてしまったり、それでも売れなければガクッと凹んだりす
るんです。


作成量が少ないですから、そこから学ぶ機会も売れている営業ほど多くはなく、
反省点やフィードバックといったPDCAサイクルも機能せず、「ある一定の確
率」をあげる事もままならないのですね。

売れる営業はこれが全く逆で、たくさん作るからそこから多くを学べ、その結
果作成した提案書や見積書の精度も上がり、同じ件数営業をしても成約率が良
くなるのです。


そのような大きな成果の差は、実は


  ● 何が自分でコントロール出来るのか?


を知り、権限のないことにはグダグダと悩まないという姿勢から生まれていた
のです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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