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メールマガジン 第1421号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1421号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ツイッターでフォローしている人に大阪市長の橋下徹氏がいます。

表現方法や罵り方はどうかと思うんですが、彼のやろうとしている施策には結
構共感しています。


これはいち地方財政だけではなくて、国家財政についても言えるんですが、公
務員に成果報酬制度を導入すれば、たいがいの問題は彼らが解決すると思うん
ですよ。


たとえば、先週行われた大学入試のセンター試験。
ニュースを見て知る限りに於いては、あれだけヒドイ結果ってのもあまりあり
ません。

このセンター試験も文部科学省の所管なわけです。
だったら文部科学大臣が、センター試験実施の責任者を呼んで、


  ● 来年の君の成果目標は、一切の遺漏無く試験を実施することだからね


と宣言すればいいのです。

で、今年のようなエラーが起こらなければ、賞与をドカンと増やしてあげると。
逆に同じような事が起こったら、(その原因がどこにあろうが)依願退職をし
てもらうと。

そして次の責任者を任命し、同じ事を宣言すると。

前任者がそれでクビになっていたら、次の人は全力で考えますよ。何をどうし
たらこういうエラーが撲滅できるのかって。これが仕事に対する本気って事で
す。


財政の問題だって、こうやって各省の局長クラス全員に、


  ● 来年度は支出を一律で20%減らしてね、それが君たちの成果目標


って言えば終わりですよ。

もちろん制約条件として、


  ● 国民に対するサービスは一切下げてはいけない


と付記するんですよ。

結果、20%削減できたら賞与を満額もらえ、それ以上の削減が出来て且つ、サー
ビスレベルが上がった部署の責任者は出世し、賞与を増額すると。


一般的に言って、民間企業で年間20%の経費削減って当たり前なんですから。
行政は未だかつて経費削減を真剣にやっていないんですから、最初の2年くらい
は年に30%くらい落とせて当たり前なんです。

っていうか、民間で部門責任者をやった事のある人(P/L責任を持ったことがあ
る人)なら、誰だってそれくらい落とせるはずなんですよ。


財務省や経産省あたりの役人には、これプラス


  ● 産業別にGDPの増加責任を割り当てる


って事をやって、各業界がどうやればもっと活性化して儲かるか(しかも税金
を使わずに)って事を考えさせて、その責任を持たせれば良いんですよ。

彼らの頭脳はそういう方面で使わせるべきで、自分たちの省益を増やすところ
に使わせるのは間違いなんです。

そうやれば、誰がアフォで、誰が非国民的官僚なのかがすぐに分かるんですね。


出来ない人、やりたくない人はジャンジャンと依願退職をさせると。

大阪市だって、バスの運転手の給料を民間と同じレベルにする(つまり下げ
る)って言った途端、ものすごい数の退職者が出たわけですよ。

こういう人は、自分たちが今まで甘い汁を吸ってきたって認識があるんですね。
だから慌てて辞めたわけですよ。


そういう公務員に退場してもらう仕組みを作らなきゃダメなんですね。

独裁的な権限を持たせてもらえれば、私がやっても30%くらいはすぐに削減でき
るんですけどねぇ。


ま、こういう思考ゲームをすると頭が鍛えられますよ。



☆ これくらい知っていないと恥ずかしいだろうと思って勉強する

以前、会社でエクセルを教えている時に、ビックリした事があります。

エクセルを使える人には当たり前の技の一つにVlookupという関数があります。

http://allabout.co.jp/gm/gc/297725/


私的には、これとピボットテーブルが使いこなせなければエクセルを使えると
は言えない、というくらいポピュラー且つ、初歩的な知識なんですが、これを
教えようとしたら、


  ■ そんな難しい関数は私にはまだ早いです


って言うわけですよ。

あの~、当時私は部長で、「まだ早い」と宣ったのは派遣社員なんですけどね。
(笑)


部長が必要だと言って、しかもそれを手取り足取り教えてあげるって言ってる
のに、派遣社員の方が「まだ早い!」と言って断るって構図に私は吹き出しそ
うになったんですよ。

お前はどれだけ偉いんだっての。

上司の事業部長や社長が「まだ早い!」って言っても、


  ● 教育は早い方が良いんですよ!


と言って自説を曲げない私に、派遣社員が「まだ早い!」って言うのはどうい
う事なんでしょうねぇ。


その時はさすがにムカッとしたのですが、その後じっくりと考えてみたわけで
す。(ここが人とはちょっと違うところなんでしょうがね)


なんでこの人はせっかく教えてもらえる機会をこうやって逃してしまうのだろ
うか?と。
この人は間違いなく、事業部長や社長の目線で「早い」といった訳じゃない、
これはすぐに分かりました。

次に分かったのは、この人は自分の能力を低く見積もっているんだろうという
事です。
つまり、自分にはそこまでの能力はないから、もっと簡単な仕事をやらせてく
れと言っているという事です。

これは一見辻褄が合っているんですが、


  ● だからこういう人は成長しない


のですよ。


知識やスキルというのは、学ぼうとする前の、あなたのこころの姿勢が重要な
のですよ。
どういうスタンスで学ぼうとしているのか?が学びの成果に決定的な違いをも
たらすのです。


  ■ そんな難しい事は私には出来ないかも知れない


と思って学んだもので、身につくモノなんてほとんど無いんですよ。
だって初めから、「私には出来ないよ~」的なオーラが出まくってるでしょ。
出来なくても仕方ないよねぇ~という言い訳オーラを出して取り組んでも、結
果は、


  ● あなたのお望み通り、出来ない結果をご用意しました


って言われるだけなんですよ。

同じ事を学ぶのでも、


  ● この程度の事が出来なきゃ恥ずかしくてご先祖様に顔向け出来ないよ


って思ってやると、必ず出来るようになります。

その瞬間にあなたのご先祖様全員がオールスターキャストで応援してくれます
から。


知識の吸収も同じで、自分の知らない事にぶつかった時に、


  ■ こんな事、知らなくても困らないモンね


と考えるか、


  ● こんな事すら知らなかったとは恥ずかしい・・・


と考えるか。


学びというのは、自分が知っているという知識を増やすためにやるんじゃない
んですよ。
そう考える人は、せいぜい東大に入るのがゴールで終わっちゃう人生しか歩け
ません。
(日本の今の問題は、そうやって東大に入る能力しか無い人が国を動かしてい
る事なんですが、これは別な機会に)


本当の学びというのは、自分が知っている領域を広げるためにあるのではなく、


  ● 自分がどれだけ無知なのかを痛感する頻度と痛度を増やすためにやる


どちらかというとマゾ的なモノなんですよ。


学びってやればやるほど、「入りたくなる穴」がたくさん見つかってしまうモ
ノなのです。知らぬが仏とは良く言ったモノで、知ってしまったからこそ「あ
いたたた」という事が増えるんですね。


私なんかはそんな現状が恥ずかしいからこそ、なんとかしたいともがいている
わけですよ。


だったらそのまま知らないで一生を終えた方が良いんじゃ無いかって?


それを別な表現で私に言ったのが件の


  ■ そんな難しい関数は私にはまだ早いです


と言った派遣社員なのです。


それで幸せだと言う人は、このメールマガジンを読む必要も無いんで、とっと
と解除してもらった方が精神衛生上もよろしいんじゃないですかねぇ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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