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メールマガジン 第1392号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1392号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ユニクロが大学生の通年採用を目論んでいるようです。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111208-00000301-playboyz-soc
i

(URLが欠けないようにコピーして下さいね)

これにより、大学1年生にも内定を出して、在学中はユニクロでバイトをさせる
事も可能になります。

将来的には、大学卒業後即店長なんて事もあり得るんでしょうね。


ということは、大学は完全に就職準備機関に成り下がったわけですね。

もう学問を楽しむ、学問により自己を研鑽するなんて高尚な目的は宇宙の彼方
にすっ飛んでしまって、就職をする権利を手に入れるための門の一つという存
在理由になったわけです。


私なら、そんなこころを持った人を採用しようとは思いませんけどね。

即戦力ってのは、言葉を換えれば今の仕事の枠組みでそれなりに上手く立ち回
る事が出来るという以上の事を意味しないのですよ。


新しい枠組みを作ったり、無から有を創造したりという能力は、一見無駄に見
える勉強や経験の積み重ねが有機的につながりを持った時に顕現するのです。


大学在学中に資格取得に励む学生がたくさんいるみたいですけど、そんな勉強
が人生を変えてくれる事なんて無いんですよね。

学生時代にしかできない勉強とか体験(←バイトじゃないよ)をもっと真剣に
楽しむ方が遥かに意義深い事だと思うんですけど、あんまり賛同してくれる人
はいないんですよねぇ・・・



☆ どんなメッセージを伝えようとしているのか

居着きをしない学び方という事で何日か書いているんですが、今日が最終回で
す。


ほとんど趣味と化しているのですが、私は色々なセミナーに行くのが好きです。

ちょっとしたセールストークだけでも、何となくピンと来たら申し込んじゃう
んですね。過去には何をやるのかも分からない(本当にセールストークでセー
ルスしていなかったんですよ)、確か「感動を形にする」みたいなそんな文言
に惹かれて屋久島で3泊をしたこともあります。

超怪しい内容のセミナーに1泊2日30万を払った事もありますし・・・


で、それだけ色々なセミナーに行くと、


  ● お得なセミナーの受講方法


が分かってくるんですね。

お得なセミナーの受講方法って、「申し込みをギリギリまで遅らせれば割引が
受けられる」とかじゃありませんぜ。(笑)


私にとってお得とは、


  ● 講師が話す内容の裏側が垣間見える瞬間


なんですね。


これは私が講師の立場になって初めて分かりました。


話す方の立場で言えば、


  ● これだけは理解して持ち帰ってもらいたい!


というテーマなりエクリチュールがあるわけです。
それがなきゃ、わざわざ人を集めて話す必要もありませんからね。

それを理解してもらうために、手を替え品を替えして、様々な角度から譬え話
を作って話すわけです。

人間というのは宇宙の多様性が具現化された存在ですから、ある事を話しても
全員が同じように受け止めてくれるわけじゃ無いんですね。

っていうか、100人いれば100通りの受け方をするわけです。


それをひとりひとりが同じ受け止め方を出来るように、100通りの話し方をする
というのは不可能な事なんですね。
だいたい、どういう話し方をすればその人に刺さるのかなんて分からないわけ
ですから。


ですから、似たような話を切り口を変えて話して、そこから共通のエッセンス
を掴んでもらいたいと思ってアジェンダを組み立てるわけです。


それは話す側の勝手な都合です。


ところが多くの受け取り手の方は、譬え話が切り替わる度に、


  ■ むむむ、今度は何の話をしているんだ?


と混乱というか困惑するんですよ。

これは話されている内容にフォーカスをして、その内容から何かを受け取ろう
とするからなんですけどね。

物事を常にこういう風に、「居着きの状態」で理解しようとすると理解の歩留
まりが急激に落ちるんです。

居着きの状態での理解とは、何かを投げられて、それを受け止め、受け止めた
モノを分析してそこから解釈を模索するというプロセスです。
つまり、


  ■ お前バカだなぁ


と言われて、「オレのどこが、どうバカなんだろうか?」と考える人です。


理解の歩留まりを高めるには、受け止めたモノから解釈するのではなく、


  ● この人は、そのメッセージで何を伝えたいんだろうか?


と考えるのです。

件の例では、自分の事をバカだという事で、この人は何を伝えたいのだろう
か?と考えるという事です。

バカだと言われて、バカの具合や内容を分析するのではなく、バカという言葉
で置き換えられている本質的なメッセージに光を当てるのです。


何かの譬え話を投げられたら、その譬え話から見える事象を解釈するのではな
く、その譬え話に取って代わられている本質的テーマが何かを考えるのです。

そういう思考をする事で、次の譬え話が出てきた時に、共通項が見えるのです
よ。

これって昔NHKでやっていた「連想ゲーム」の解法と同じなんですね。


そのように考える事を、メタレベルで考えるというのです。


これは譬え話だけではなく、講師の一言一言に使えるんです。


全体像を見るには、物事を抽象的視点で見る必要があるんですが、メタレベル
で考えるとはまさにそんな抽象思考なんですよ。

この癖がつくと、頭の中でモヤモヤしていた情報が、一気に線で繋がって、


  ● なんだ!そういう事だったのか!


という体験が出来るはずなんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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