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メールマガジン 第1387号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1387号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

先月の課題図書にコメントを書いて下さった方から優秀賞を選ぼうと、昨日は
何度もコメントを読み返していました。

みなさん、行動する事の重要性はしっかり理解していただいたようで、ちょっ
とホッとしています。


問題は、本当に行動しているかであって、行動する事の重要性を理解する事じ
ゃないんですね(笑)
理解していても行動していなければ、それは理解していなかったということで
すね。一見分かりにくいですがよく分かるでしょ?


で、今月の優秀賞は誰になったかというと、ハンドルネーム「wapooh」さんで
す。

行動という意味では、課題図書だけではなく著者の他の本まで読んだり、HPを
見たり、「スピーチをする時の笑顔」云々と書いているんで、もしかして講演
会とかにも行っているんですかね。


こういうのが行動力というヤツで、さらに言えば他の人とのちょっとした差だ
ったりするんですね。


ということでwapoohさん、おめでとうございます。後ほどAmazonの商品券を
メールでお送りします。


さて、今月の課題図書は、


木の教え

http://www.amazon.co.jp/dp/4480427074/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


ですので、奮ってカキコして下さい。


☆ コモディティから潜り込め

昨日はコモディティ化とは何か?という話をして、それが人材マーケットにも
浸透しているという話をしました。


人間に於けるコモディティ化とは、


  ● 誰にでも出来る仕事しかこなせない人


なのです。

この「誰にでも出来る」というのがくせ者なんですが、もう少し広義の意味で
言うと、


  ● それくらいの事が出来ても自慢にもならないスキルしかない人


なのです。

たぶん20年前に、ブラインドタッチが出来た人って、コンピュータのスペシャ
リストって思われたんでしょう。


  ● スゲェ、指先を見ないで打ち間違えないよ


って感じで尊敬されたと思います。
(未だにそういうところで感心している人はかなりヤバイですが)


でも今は、新入社員でも出来るでしょ。っていうか、出来なきゃ話にならない
と。

ブラインドタッチがスペシャリティからコモディティに移行すると、どういう
事が起こるのかというとそのスキルを持っている人の給料が下がるという事で
す。
だってみんな出来るんだから、高いお金を払う必要なんて無いんですよ。


これは15年くらい前ですが、多くの企業がウェブを作れる人を採用したんです
ね。ちょうどインターネットが立ち上がる頃で、多くの会社が自社サイトを作
ろうとしたわけです。その頃の求人誌には、「HTMLが分かる人(←「分かる」
ってところがスゴいですな)」や「ホームページを作れる人」って募集要項で
高額で人を採用していたのです。

だってこの頃ってホームページを外注したら1ページ10万とかしてましたからね。

でも今は中学生でも作れちゃうわけです。

それだけそのスキルが普遍化(コモディティ化)して、人口が増えたわけです
ね。

その結果、こういう事しか出来ない人は、単なる作業員として薄給にあえいで
いるわけです。


『だから自分自身をコモディティ化しちゃいけないんだよ』って結論にするの
が若手向けの自己啓発書で良く見られるオチなんですが、そこで思考停止しち
ゃダメなんですよ。


コモディティ化されるという事はどういう事かをもう少し分析してみましょう。
あるスキルがコモディティ化すると、


  ▼ そのスキルを持つ人の数が増える

  ▼ でもコモディティ化した領域の業務が減るわけではない

  ▼ その結果、評価ポイントが明確になる


という流れが起こるんですね。

昔は単にHTMLでページを作れればそれだけで十分だったのが、今ではJavaやPer
l、PHPなどのプログラムも分からなきゃならないとか、ホームページの動線や、
SEOの管理、設計が出来なきゃならないって感じで枠が広がり、その結果スキル
や経験とお金のヒモ付けが細かく、明確になってきたんですね。


これは悪い話じゃ無いんですよ。

だって、「何をどこまで出来ればいくらくらいのお金になる」って事がやる前
に分かるんですから。

しかも、「需要が縮んだ(マーケットがシュリンクした)」わけじゃ無いんで
すね。

さすがに今の時代、ブラインドタッチのスキルだけでお給料をもらうのは無理
ですが、「PCを使う」という範囲での仕事が減っているわけではありません。


つまり、人材がコモディティ化するという事は、そのコモディティ化されたス
キルは、ある意味普遍的な業務だとみなされて、ニーズも残っているという事
なんですね。しかも客観的な評価軸が定まっているというのであれば、


  ● 素人が参入するための障壁は小さくなってきた


という事なんですよ。

つまり、私のようにバックグラウンドが無く、学歴もなく、コネもない人間が
飛び込んでも受け入れてくれる素地があるって事です。

スペシャリティからコモディティに移ったばかりの領域の仕事って、そういう
性格を持っているんですね。


まともな仕事をしたい、まともな会社で働きたい、でも門戸が開かれていない、
チャンスがないという人はこういう領域の仕事から攻めてみるのもアリなんで
す。

ただし、コモディティ化された仕事ですから、お給料は安いですよ。

この場合の目的は、まともな会社に潜り込む事ですから、ここでお金を追いか
けちゃダメなんです。


潜り込んでからお給料を増やすには、先ほどと逆に、自分をスペシャリティ化
しないといけないのです。

しかしこれは別のテーマなので日を改めて解説しましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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