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メールマガジン 第1369号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1369号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

なんだか巨人がスゴい事になっていますねぇ。
(って最近この表現を使った導入が増えてきたなぁ)


私は子供の頃は巨人ファン、そして現在は強烈なアンチ巨人です。
アンチになった原因のすべては「ナベツネ」にあります。

ですから昨日の記者会見には快哉を叫びました(笑)


『権力は腐敗する』というのは永遠の真理です。
ですから人間は知恵を絞って、腐敗しない仕組みを作ったり(これが民主主義
のベースになったわけです)、腐敗による影響を極小化する仕組み(三権分立
はひとつの例ですね)に腐心したりしたわけです。


リビアのカダフィだって、元々は王家の腐敗を正すために立ち上がったのです
よ。ですから彼も政権奪取当時は熱烈な支持を受け、真っ当に生きようとした
のです。
でも30年以上も最高権力を恣(ほしいまま)にしていると、人間は勘違いしち
ゃうんですよ。


この「ナベツネ」なる人物もその典型例で、東大を出て読売新聞社に記者とし
て入社してから、権謀術数を駆使してサラリーマン社長とは思えない権力を手
にしちゃったわけです。(彼の歴史は研究する価値があると思いますよ。なん
たって創業者と血縁関係が無いのに、あれだけの権力を手にした人物ですか
ら)

読売新聞社の社長になってから早20年、腐敗するに十分な年月です。

これからこの話がどういう展開を見せるのか非常に楽しみです。


☆ どこを増やして、どこを減らすか?

昨日は例として「売り上げを3倍にするため」の考え方をご説明しました。
この考え方は売り上げに限らず、ほとんどの業務で適用可能ですから、ご自身
のお仕事に置き換えて考えてみて下さいね。


売り上げに至るまでの道筋は、


  1) 見込み客の発掘(10,000)

  2) 見込み客の育成、フォロー(3,000)

  3) 見積もり、提案書の提示(1,000)

  4) 受注(300)

  5) 商品やサービスのデリバリ(300)

  6) 代金の回収(298)

  7) 紹介客の依頼(→最初に戻る)


でしたね。

括弧内の数字は、このステップでの現状の変換率を仮に置いたモノです。
つまりここでは、1万人の見込み客がスタートになっていて、それがフォローを
する間に3000人に減ってしまう。さらにそれが見積もりや提案書の段階で1000
になってしまい、そこでコンペと勝ち負けをして最後に300の受注が来ている、
という事です。

4)から6)は普通は時間の問題で、受注から売り上げまでの時間差や、それによ
るキャッシュフローが問題になるだけで、売上額にはほとんど影響しません。

それでも6)で298にしているのは、倒産による貸し倒れを考慮したわけで、この
辺が妙にリアルでしょ?(笑)←営業マンしか笑えませんね


さて、課題である「売り上げ3倍」は、4の数字が(厳密に言えば6ですが)3倍に
なれば良いのですね。


そこでこのプロセスの見直しをするわけです。
何をどう見直すかというと、


  ▼ 入り口の数を増やすか

  ▼ 変換率を向上させるか


なんです。


そもそも入り口である、「見込み客の数」が3万になれば、各ステージでの変換
率(コンバージョンレートといいます)が向上しなくてもサラッと売り上げは3
倍になりますね。これがもっともロジック的には簡単なんですが、実現がもっ
とも難しいのです。

もう一つは、それぞれのステージでの変換率が3倍になっても同じように売り上
げは3倍になりますね。たとえば1)から2)の効率が上がれば、


  1) 見込み客の発掘(10,000)←ここは同じ数字

  2) 見込み客の育成、フォロー(9,000)←30%の歩留まりが90%に

  3) 見積もり、提案書の提示(3,000)←この率は同じ

  4) 受注(900)←結果は3倍に!

2)から3)、もしくは3)から4)の変換率が何も変わらなくても、お尻の数字は300
から900に上がりますね。

これはどこで上がっても良いんですよ。たとえば2)から3)が3倍になるとしたら、


  1) 見込み客の発掘(10,000)←ここは同じ数字

  2) 見込み客の育成、フォロー(3,000)←ここも同じ率

  3) 見積もり、提案書の提示(3,000)←33%の歩留まりが100%に

  4) 受注(900)←結果は同じく3倍


って事はこれを組み合わせたら、各ステージでの変換率の向上はもっと緩く出
来ますよね。


  1) 見込み客の発掘(10,000)←ここは同じ数字

  2) 見込み客の育成、フォロー(5,000)←30%の歩留まりが50%に

  3) 見積もり、提案書の提示(2,000)←33%の歩留まりが40%に

  4) 受注(900)←30%の歩留まりが45%に


入り口の数字(この場合は1万)が変わらなくても、1)から2)で20%向上し、2)
から3)で7%向上し、3)から4)が15%向上すれば、全体で3倍の売り上げになるん
ですね。


もしここで、入り口の数が50%増えたとしたら、


  1) 見込み客の発掘(15,000)←5000増加

  2) 見込み客の育成、フォロー(7,500)←歩留まりは50%のまま

  3) 見積もり、提案書の提示(3,000)←歩留まりは40%のまま

  4) 受注(1350)←歩留まりは45%のまま


になってしまい、これを最初のプロセスと比較すると、『10,000対300』が、
『15,000対1,350』となるんです。


でも最初のプロセスのまま入り口の数だけ増やした場合は、450にしかならない
んですよ。(入り口が1.5倍になっただけなので、売り上げも1.5倍になる)

ところが各プロセスに於ける変換率を合わせて向上させると、本来450にしかな
らなかったモノが3倍の1350になってしまうんですね。


こうやって見ると、経営とか営業って科学なんですよ。


私のメールマガジンでも、課題図書のコーナーを作って商品券を差し上げたり、
セミナー参加者にフォローをしたり、サイトで良書リストのダウンロードを出
来るようにしたり、過去ログをマメにアップしたりしているのは、すべてこの
プロセスでの転換率を上げるための施策なんですね。

そこで入り口にあたる読者数もお金をかけて定期的に増やしています。つまり
私もこの法則を忠実に実行しているんですよ。


結果としての売り上げを3倍にしろ、と言われたら尻込みしちゃうかも知れませ
んが、プロセスに分けてそれぞれで少しずつ改善すれば不可能な数字じゃない
んですね。もちろん現実のビジネスですべてこの方程式通りの結果になるとは
言っていませんよ。

しかし、『プロセス』と『効率』という視点で見直す事で、予想以上の成果を
上げる事は出来るんですよ。


これからのサラリーマンはそういう目線を持てないとダメなのです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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