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メールマガジン 第136号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第136号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  さすがにまだ外は暗いです。ただいま朝4:50分です。
  

  なぜこんな時間に起きたのかというと、これからある神社にお水取りに行くか
  らです。
  お水取りって知ってますか?
  

  これは生まれ星によって、ある日付のある時間に、ある方位に行って、そこに
  あるお水をもらってきて1週間飲むと願いが叶うという気学の考え方です。
  

  で、私の星の場合は、6/25に東の方向に行くべし、とのことなのでこれから行
  ってきます。
  

  果たしてどんな御利益があるのでしょうか(笑)
  
  

  ☆ 成果を確認しよう
  

  昨日は、バーチャルな世界で、「同好の士」と「ライバ ル」を見つける事で、
  モチベーションを加速させる事をお伝えしました。
  

  長かった今回のテーマも、今日が最後です。
  

  もう一度、マトリックスを確認しましょう。
  

  

  
  で、残ったのは、Aの領域ですね。以前にここは、「問題がない領域」と言いま
  したが、実は問題ないのではなく、
  

  
    ■ 他の領域に比べれば、重症ではない
  

  
  というだけのことです。
  

  でも、
  

  
    ■ やりたいと思っていてできるのだから、問題はないのでは?
  

  
  と思ったあなた、なかなか鋭いですが、ここに落とし穴があるのですよ。

  
  
  だって、「現状に満足ではない」んでしょ?という事は、「上手くいっていな
  い」と言う事です。

  
  
    ■ やりた~い

  
    ■ できる
  

  
  と思っているのに、なぜ上手くいっていないのか?
  

  この領域は、このまま放っておくと、やる気がしぼんでしまう、要注意領域で
  あり、その意味では、Cの領域と同じ扱いが必要なんですよ。

  
  でも、アプローチはCの領域とは異なります。
  

  Aの領域については、
  

  
    ● ちゃんとやっているのかを計測する
  

  
  必要があるんです。
  

  どういう事かというと、
  

  
    ● やりたいと思っている事と、実際にやっている事は別のお話

  
  
  だという事です。

  
  本当に、「やっていて」、「成果が出ている」のならば、「やる気が減る」と
  いう事は無いんですね。
  なぜならば、「成果が出ている」イコール、「成功体験を積み重ねている」と
  いう事ですから。
  

  そして、成果が出ていないケースの多くは、
  
   

    ● 「できるけれど」、「やっていない」」から
  
  

  なんですね。
  
  本当にやっていて、「成果が出ていない」のであれば、そもそもこの問題は、
  Aの領域ではなく、Cの領域だったという事がわかるわけですね。
  

  この切り分けをする為にも、
  
    

    ● やっている回数を計測する
  
  

  というアプローチはかなり有効です。
  

  やっているつもり、ではなく、「これだけやった」という実績値を記録してみ
  て下さい。
  

  そして、記録をしても成果が出てこないのであれば、それは
  
  

    ● やっている量が少ない
  
  

  という結論を出してみて下さい。
  

  この結論は、他の領域では使えません。Aの領域でだけ使えるんです。
  

  なぜかというと、Aの領域は、
  
  

    ● やりた~い と思っていて且つ
  

    ● できる 
  
  

  と思っていることだからです。
  

  つまり、この状態というのは、そもそものやる気は満々なわけですね。
  であれば、やる量を増やすという事に、精神的な障害は無いんです。
  

  Cの領域で、これをやると、「間違ったやり方」をたくさんやってしまうという、
  リスクがありますが、Aの領域については、(たぶん)「自分はできる」と思っ
  ているわけですね。
  ですから、量稽古の結果、
  

  
    ■ ダメだった~

  
  
  となっても、大きく凹むリスクも少ないんです。むしろ、

  
  
    ● 間違ったやり方だったと気がついてラッキー

  
  
  って思えるかも知れません。

  
  つまり、
  

  
    ● 量稽古をやって、上手くいけば、これは正解 ですし

  
    ● 量稽古の結果、やり方が間違っていた時がつけば、それも正解

  
  
  という事なんですね。
  大事な事は、早く正しい方向に軌道修正をするという事です。

  
  こういった成果を数値化すると、将来皆さんに後輩や部下が出来た時に、使え
  るネタになります。

  
  最近この手の数値化で感心したのが、いつも出てくる勝間和代さんです。
  彼女は、TOEICの点数は、「1時間の勉強で、平均で0.4点向上する」って言って
  るんですね。
  これは当てずっぽうで言っているわけではなくて、自分の経験値から割り出し
  た数字なんです。
  つまり彼女は、そういった数字に落とし込めるまで、
  

  
    ●● 自分の投入努力量と、成果の関係性
  

  
  を記録していたという事ですね。
  

  蛇足ですが、「何となくこれくらいで出来るはず」というのを、「暗黙知」と
  いい、「これだけやれば、必ずこうなる」というのを、「形式知」というんで
  すね。で、バリューが高いのは、「形式知」なんですね。

  
  さすがに、100万部売れる人は、やる事が徹底していますねぇ。
  

  
  さて、という事で今回のシリーズを締めようと思ったんですが、長すぎてまと
  まりが無くなっちゃいました。(反省)
  

  このままでは行動に落とし込めないかも知れませんので、次回綺麗にまとめて
  みたいと思います。
  って、そこの人、「まだ続くんかい!」って突っ込まないように(笑)

  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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