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メールマガジン 第1306号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1306号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  


人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日は我が家で友人たちを招いてBBQ。

天気も良さそうで、良かったのですが実はコンサル先の仕事は佳境に入っており、
のんきに酒を飲んでいる場合じゃ無かったりします。

おまけに、私自身の方も今週登記が完了し、これから銀行口座の開設やら、ロゴ
マーク、名刺の作成やら、税務署や区役所への届け出といった業務が残っていて、
こっちも慌ただしくなりそうです。


ちなみに会社名は、株式会社メディウム・コエリです。


星占いに詳しい人はピンと来るんですが、天頂という意味があります。(店長じゃ
ないよ)ここは、自己表現、自分でこうしたいと意識している事柄(目標、理想)
自分が世間に対して見せる姿、職業を表すんですね。


読者のみなさんの自己実現をサポートして行く、という理念がそのまま社名になっ
たんですが、我ながらなかなか良い名前だと思います。



☆ 何でバックオフィスなのか?

現在、下流域で単純繰り返し労働をしている人が、どうすればまともな「仕事」を
やらせてもらえるようになるのか?という事をシリーズでお伝えしているのですが、
ここでそもそもの疑問として、


  ■ なんでバックオフィスから潜り込むのが良いのか?


というのが出てくるかも知れません。

営業でも良いんですよ、自分が向いていると思うのなら。
でも、私ならたとえ営業をやりたいと思っても絶対にバックオフィス(業務支援系
部署)からやると思います。

これは戦略思考そのものなんですが、あなたがどんな特性と方向性を持っているの
かを、自分で理解する前に、それを固定化するようなキャリアの作り方には危険が
あるのです。

営業と一口に括っていますが、プラント工事の営業をやっていた人がソフトウェア
の営業を出来るようにはならないのです。商社で原材料の営業をやっていた人が、
旅行の営業が出来るようになるとは思えません。

つまり、営業といっても、自分の会社が所属する業界が異なれば、売るモノや売り
方は全く異なるわけで、それをキャッチアップするのは難しいのですよ。ですから、
営業をするのなら、「この業界でこういうモノを売りたい」という狙いを持ってい
ないとならないんです。


ところが、バックオフィス系というのは業界関係無しなんですね。
会社によって微妙にプロセスは異なりますが、経理がない会社は無いのです。
社員がいて、営業活動をしているのなら、必ず伝票処理は起こるわけですし、そこ
で赤伝といえば「返品処理」を意味する事はどの会社でも共通なのです。

同様に、人事だろうが、総務だろうが、ITだろうがバックオフィス系というのは大
枠でやらなきゃならない事に大きな差は無いのです。

ですから、ここで身に付けた経験は、転用可能な事が多いんですよ。


そして、これから自分が何をしたいのか、どこに自分の長所があってそれをどう加
工すれば単純労働から抜けられるのか?が分からない人は、まずはその勉強をする
必要があるんです。


私が20数年前に、バイク便のライダーをやっていた時に、自分の給料がどういう業
務の流れの結果銀行に振り込まれるか?なんて全く知らなかったんですよ。

今なら、マーケティングがあって、集客をして、そこに営業をかけて受注して、配
送(これがライダーの仕事です)をしたら伝票が処理されて集金されて、一人ひと
りの配送料に応じた給料を計算して銀行に振り込まれるという、一連の流れが簡単
にイメージ出来ますが、当時はそんな知識は全く無かったんですね。


下流域の単純繰り返し労働者の最も欠けている知識というのは、そのような会社の
運営に於ける自分の立ち位置や役割なのです。

これはバックオフィス系で仕事をする事で、全部体験として理解出来るんですね。


そこで、会社はこうやって運営されているんだ、という事をインストールする事で、


  ● 全体感を持った仕事の中から自分の適正を探る


という事が出来るようになるんです。


何度か過去に書いていますが、大事な事は全体像を大枠で理解するという事です。
今日の、今の、目の前の仕事の手順を反復する事で覚えるよりも、こちらの方が優
先順位が上で、先になされないとならないのです。


一流大学を卒業して、まともな上場企業に入れば、そういう事は会社が育成してく
れますが、そういうレールに乗っていない人は自分で習得しないといけないんです。
そのために最も効率的なのは、社員数が20名から50名くらいの小さな会社でバック
オフィス系のあらゆる業務に携わる事なんです。


仕事というのは、誰かが手を動かした事を、別なモノに変換して次のプロセスに渡
すという事を繰り返すモノなんです。その繰り返しの最後のプロセスに、税務処理
をした後の銀行口座に残ったお金という成果が現れ、この多寡をもって、ビジネス
が上手く行っているかどうかを判定するゲームなんですね。


ですから、バックオフィス系の業務をすれば、会社のプロセスや問題点がすべて分
かるのですよ。というか、分からないのならまだ理解が浅いという事です。


そういう知識をつけながら、自分の向き、不向きを振り返り、目指すべき職種を見
つけるのが本来は正しいアプローチなんだと思うわけです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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