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メールマガジン 第1292号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1292号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

マクロセミナーの特典は明日で締め切りです。

http://www.exvba.com/closed/kanso_shon.php?path=satoshon


すでに多くの方が申し込まれているようで、会場はこのメルマガ読者さんで占
拠されそうな勢いです(笑)



さて一昨日の晩に帰浜し、昨日はゆっくりと休みつつ溜まっていたメールを見
ていたんですが、島田紳助の今回の引退についてどう思う?というご質問を何
名かの方から頂きました。


といっても私はリアルタイムでテレビを見ていないので、あの引退会見がどん
なモノかは知らないんですね。
活字になったモノを拾い読みしただけなんですが、なんであんなに騒がなきゃ
いけないの?というのが感想です。


一般人にとっては、「辞めます」→「ああ、そうですか」で終わる話でしょ。
あれだけ騒がなきゃならないのは(騒ぐ必然性があるのは)テレビ業界の関係
者だけですよ。
テレビの放映打ち切りだ、CMの中止だ、契約破棄だ、違約金だってのはテレビ
村の内側の人たちに影響がある事で、一般視聴者には全くインパクトは無いわ
けでね。

ものすごく大きなインパクトを受ける一部業界人が大騒ぎしているだけなんで
すよ。


そして肝心の引退に至る経緯(こっちのほうが耳目を集めたようですが)につ
いてコメントすれば、それこそ芸能人ってああいうモノだというのが私の感想
です。


先日ご紹介した


東京アンダーワールド

http://www.amazon.co.jp/dp/404247103X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を読めば、黎明期の芸能界というのがどれだけヤクザと緊密な関係を持ってい
たか、というかヤクザという組織に助けられたか分かります。

みなさんも名前だけは記憶していると思われるプロレスラーの力道山(なんと
歴代のテレビ視聴率第4位の64%というのはこの人の試合です。)を興行面で支
えていたのは東声会というヤクザでしたし、美空ひばりだって山口組と因縁浅
からぬ関係にあったわけですよ。


芸能というのは今ではスターで憧れの対象になっていますが、そもそもは「河
原者」と言われていたいわゆる通常の身分階級の外側の世界で生きていた人た
ちがやっていたわけですよ。(京都の五条河原に芝居小屋兼住居を作って生活
をしていたから河原者と呼ぶようになったみたいです)

同じく世間の暗黙のルールの外側で生きている博徒(ヤクザ)と共通の集合を
メシの種にしていたわけですから、相互扶助という機能が働かないわけがない
のです。


それが芸能ってモノで、彼らに清廉潔白で高貴なる人格を求めるのが間違って
いるのです。
っていうか、そもそも今回は「ヤクザとお付き合いがあった」という理由で引
退したわけですが、芸能人はヤクザの友人を持ったらアカンという法律がいつ
出来たんでしょうね。

むしろ彼らの方が今の無味乾燥な人々よりもはるかにコクがあって、義理人情
に厚く人間的魅力に溢れている人が多いと思いますよ。


法律に違反しなければ誰が誰と付き合おうが本人の自由で、芸人は付き合って
いる人種によって評価されるのではなく表顕する芸能によって評価されるべき
です。


そしてこういう問題を論じる時には、何度か言っているように、「個人として
のヤクザ」と、「集合体としての暴力団」は分離して考えなきゃいけないんで
す。


兵隊さん一人ひとりは良い人がいるかもしれないけど、組織としての軍隊は怖
いというのと同じです。

今までの話は前者の「個人としてのヤクザ」についてです。
同様に後者の「集合体としての暴力団」とのお付き合いについても別な視点で
考慮しないとならないわけです。

集合体としての暴力団と付き合うという事は、彼らが集合体として持つ有形無
形の威力からどのような利益を得たのか、そしてそれは予見可能で、そこに自
らの意志や願望がどの程度付加されていたのかが検証されるべきでしょう。

今回島田紳助氏がどの程度、集合体としての暴力団の非合法的手法によって自
らの地位保全、既得権益の確保をなしたのかが語られていないので分からない
のですが、まずはこれを論じるべきだと思います。

氏がこれを利用しようとして付き合っていて、そして現実に彼らが何らかの非
合法的手段によって彼の苦痛を取り除いてあげたというのなら、それは反社会
的行為と言われても仕方ありません。

しかしこの行為自身は単に社会通念上好ましくないというだけの話で、ホリエ
モンのように刑事罰を科せられるレベルの話ではありません。


ですから、彼の引退というのはちょうど良い手打ちで、それ以上大騒ぎするよ
うな話じゃ無いと思いますよ。


ここ数年の彼の芸はあまり感心するところが無かったので、私個人としてもな
んの感慨もありません。
彼の芸についてもっと色々知りたいというのであれば、


紳竜の研究

http://www.amazon.co.jp/dp/B000OQDSRC/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を見る事をお勧めします。

このDVDはビジネスパーソンこそが見るべきで、ものすごく勉強になりますよ。



☆ 仕事に境界線を作らない

昨日は、お金を目的にして仕事をしちゃアカンという事を書いたんですが、こ
れって具体的にどういう事なんでしょうか。


外資系企業を前提にお話をすると、外資のまともなところは採用の段階で業務
についての責任範囲というのを明確にするんですよ。こういうのをジョブディ
スクリプションというのですが、要するに


  ▼ あなたの仕事は○○で

  ▼ 責任範囲はここまでで

  ▼ それに付随する権限は○○である

  ▼ それに対して会社が期待する成果は○○なのだ


という事を文書で明確にするんですね。

これはこれで分かりやすいんですが、分かりやすいということは必ずしも良い
事ではないんですね。

業務の境界線が明確になればなるほど、困った事も起こるのです。それは、


  ■ それは私の仕事じゃありません!


というセリフが言えるようになるからです。

ここで昨日言ったように、「仕事は金のためにやるのだ」というメンタリティ
の持ち主が現れると、


  ■ その仕事をやっても俺にはメリットがない(金にならない)からやり
    たくない


と言い出すんですよ。


これが今の日本人に蔓延しているんです。

ゴミが落ちていたら拾おうよ、と言っても「それは俺の仕事じゃ無い」

お客さんが困っているからやってあげようと、といっても「それは俺の仕事じ
ゃ無い」


となるのです。

この事態を避けるには、一つ一つについて、「これはあなたの仕事である」と
明記するしかないのです。
日本に於けるビジネスの契約書はその典型で、だからこそ契約書が際限なく分
厚くなるんですね。


会社対会社の契約なら理解も出来ますが、これが人間対人間に適用されるよう
になったのが今の日本なのです。


その結果、どういう事が起こったかというと、


  ■ お金にならない事はやったら損だ


という風習が蔓延したのですよ。

これがどれほど人間の成長を妨げているのかを理解しないといけないんです。


そしてその裏返しとして、そういう仕事がジョブディスクリプションに明記さ
れている人がいるはずなのだという錯覚を生むようになったのです。

つまり、


  ■ 私の仕事じゃないけれど、誰かがそれに対しての対価をもらってやる
    ようになっているはずだ


という考えになるのです。

仕事が全て明確に線引きが出来ているのなら、「誰の仕事でもない仕事」など
あるはずがないと考えるからですね。



まさか、この仕事をやってお金をもらえる人が存在するとは思わないのです。


これが大きな間違いなのですが、この理由は明日ご説明します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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