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メールマガジン 第1248号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1248号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

コンサルって聞こえは良いけどやる事は地味な事の繰り返しなんです。
会議を設定して、参加者のスケジュールを調整して、議事を盛り上げて、それ
を記録して議事録として配布する。
さらにここで決まった事の進捗をマメにチェックして、励ましたり、ケツを叩
いたりといういわゆる叱咤激励をするというのも業務の範疇に入っています。

ここで初めて気付いたんですが、私からみたらクライアントの会社の方々は全
員がお客様なんですな。
いままではずっとサラリーマンで、社内の人間関係は、「上司」か「部下」か
「同僚」という括りで集約されていたのですが、今回は全員が「お客様」なん
ですね。

過去の私なら、「オメェはアホか?ぐちゃぐちゃ文句を言ってないでとっとと
仕事をしろ」と叱咤していた場面でも、「まぁ、そういう考え方もありますけ
れど、みなさんで合意したやり方ですし、ほら締め切りも近づいてますから今
からひっくり返すのは難しいですよねぇ」なんて合いの手を入れなきゃ物事が
進まないのです。

これって、よそから見たら幇間のようで、諂っているようにも見えるだろうと
いう事につい先日ようやく気づいたわけです(もっと早くに気づけよという声
アリ)。

サラリーマンなら、社長以外は必ずいる同僚というのも、今回はゼロなんです
な。ここでも初めて気付いた(長い事サラリーマンをやっていてそんな事も気
づかなかったのかという声アリ)んですが、同僚の役割というのは、仕事が思
うように進まない時にグチをこぼす相手として機能していたという事です。そ
してこういう存在が一服の清涼剤のような効果があるって事も、立場が変わっ
てようやく理解出来た事のひとつです。


つまりこれって、家中どこにいても自分の家じゃないと認識した時の寂しさと
いうか、空虚感というか、「あ~、おいらは他人なんだね」という感情で、他
家の飯を食う切なさってそういう事かな、とちょっとだけ思ったんですよ。


他家の飯を食うというのは、修行のために師匠のところに内弟子として住まわ
せてもらうとか、口減らしのために丁稚とかに出されるとか、そういう経緯で
住んでいる家が自分の家ではないという境遇を表しているんですが、「別に飢
えたわけじゃないんだから、そんなに辛くは無いだろう」と思っていた私にと
って結構衝撃の体験なんですよ。私も他所さまの家でご飯を頂いた事は何度も
ありますよ。でも、それとは完全に異質なんですよ。すべての所作挙動に遠慮
ってモノが差し挟まって自分を抑圧するわけです。


「居候三杯目にはそっと出し」という表現がありますが、居候が遠慮するのは
メシの時だけで、これ以外は図太く振る舞えるわけですよ。その違いはその家
の中で役割がアサインされているかどうかなんですね。居候ってのは基本、労
働力としてカウントされていませんから、家の人間も犬か猫が寝ているくらい
の意識しかないわけです。ところが内弟子とか丁稚ってのは、ある目的をもっ
て迎えられているわけですから、その目的に対応するタスクがあるんですね。
そのタスクは実はファミリーの周縁部にあるのではなく、かなり核の部分に横
たわっているんですね。師匠の奥さんの下着を洗濯して干すなんてタスクや、
店主の三男のお守りなんてタスクをイメージしてもらえればわかりますよね。

こういったタスクをやっている間は、そこに住む家族も師匠も、店主もみなが
自分を家族として表面上扱ってくれるわけです。そうでなきゃそんな仕事は頼
めませんからね。ところがそれが終わった瞬間に、家族としての存在は截然と
して途切れる事を、当の自分が認識する、その瞬間にこころの中に虚無感が去
来するんですね。


他所の会社(要するにクライアント先)で仕事をするって事は、状況としてそ
れにそっくりなんですな。ま、今回は社長及び社員に旧知の人が何人かいるの
で、そこまで切迫した感情は浮き出てこないんですがね。



☆ 自己の内面世界

人生をやっていると、本当に笑っちゃう(でも笑えない)くらいのイヤな事っ
て起こるモノですが、こういう事象に当たった時にどうやって自分を整えてい
くのかが非常に重要なのです。

会社でも、やたらとグチをこぼす人がいるモノですが、こういう人はグチを言
いたくなる状況にただ流されているだけなんですね。

つまり、グチを言うべき辛い状況にあるのだから、無条件反射的に誰彼と無く
グチをこぼしてしまうのです。

グチを言ってスッキリするという事はあると思いますよ。だから必ずしもグチ
を言っちゃいけないなんて言ってるんじゃありません。


問題なのは、グチを言ってもなにも解決せず、全然自分のこころがスッキリし
ないという状況なのです。

それはひとえに、自己の内側にある内面世界が確立されていないからなんです
ね。


私のセミナー(特に基本編)というのは、あまり公にしていないテーマとして
「運が良くなる生き方を伝授する」というのがあるんです。

人間として生きていくために、もっとも重要なスキルが私は「運が良い事」だ
と思っているんです。


日露戦争に於ける連合艦隊司令長官だった東郷平八郎は、軍人としての能力を
買われて司令長官に抜擢されたのではないという事は結構有名な話です。

時の海軍大臣山本権兵衛は、彼には運があるという理由で司令長官にしたので
すね。


能力、スキル、才能、努力というファクターも重要ですが、運の良さの前には
これらの全パラメータはひれ伏すしか無いのです。


そしてそんな運の良さというのは、実は内面世界を確立する事で誰にでもゲッ
ト出来るというのが私の価値観であり、世界観なんですね。


これって平たく言えば、自分にとってネガティブな事が起こった時に、


  ● それでもこの世界は美しくて素晴らしいのだ!


とどれだけ本気で思えるかということなんですけど、こういう事は学校では絶
対に教えてくれないんですね。

だって当の教師だってプライベートの人生では幸せじゃないケースがたくさん
あるんですから(笑)


あなたが自分の人生に対してどう思っているか、が内面の世界であり、ここで
描く風景と現実世界がリンクするのです。
あなたがたとえ今、1億円の年収を稼ぐ仕事をしていても、あなたの内面世界で、


  ▼ お金なんてすぐに消えてしまうモノ

  ▼ 仕事なんていつ失うか分からないモノ

  ▼ 不幸な出来事は山ほど訪れる


という風景を作っているのであれば、近い将来それが現実世界にインポートさ
れて実現してしまうのです。

逆に、今全然お金が無くてピーピーしていても、


  ▼ 最後の土壇場ではどうにかなるさ

  ▼ お金なんて必要なだけ入って来るさ

  ▼ いま悪い状態でもすぐに良くなるさ


という内面世界を確立しているのなら、ほどなくそのような人生を歩む事にな
るのです。


思考は現実化するという格言があり、それをネタにセミナーをやったり本を書
いて儲けている人たちがいますが、これってそういう事なんですよ。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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