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メールマガジン 第1234号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1234号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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☆ 肩書きの差は情報量の差

男がなぜ出世したがるのか?

端的には、出世すれば給料が増えて生活に余裕が出来るとか、、部下が増えて
えらそうに出来るとか、デスクが大きくなって気分が良いとか、会社によって
は椅子に肘掛けが付くとか、革張りの椅子になるとかいろいろな理由がありま
すね。


でも私が出世をしたかったのは、そういう即物的理由だけじゃ無かったんです
ね。

それはズバリ言えば、


  ● ポジションが上がると情報量が急激に増える


からです。

会社で最も多くの情報を握っているのは、これはもう社長です。なんたって情
報が遮断される事などほとんど無いのですから。
社長というポジションは、すべての情報を入手し、それを使って会社の経営と
いう全体像を描いているわけですね。
万一社長に情報が来ない、誰かがブロックをしているとしたらその会社はかな
りヤバい会社だと言っても良いでしょうね。


これは国家運営も同じで、総理大臣というのは入手しようと思ったら、どんな
情報だって(もちろん国家運営に必要なという意味でね)手に入れられるんで
すよ。

その意味で、最も情報が集まってくるのはアメリカの大統領でしょうね。

この間のオサマ・ビンラディン殺害(←本当に殺されたのかは怪しいのです
が)だって、知っていたのは軍のトップと、大統領、そのごく一部の側近だけ
だったんですから。


そして情報量とは、ボリュームだけではなくて情報が持つ鮮度も含まれるの
です。


というか、情報の持つクオリティって鮮度の事ですから。

質と鮮度は相関関係にあって、原則的に言えば鮮度が落ちる(時間が経つと)
質(重要度や機密性)もまた落ちる構図になっているのです。


会社における新製品は、設計している最中や、試作品の段階では、トップシー
クレット扱いをされるのですが、発売されてしまったら反対にドンドン露出し
て多くの人に知ってもらわなきゃならないわけです。

開発チームのトップは、設計中のすべての新製品の情報を入手する事が出来ま
すが、マーケティングのトップは試作品が出来上がるまで何も知らない。営業
のトップは、売り上げに関する最新情報は入手出来ますが、新製品については
かなり煮詰まった段階にならないと知らされる事はない、そんな関係になって
いるんですね。


そして同じ部門内では、肩書き(ポジション)によってその質と鮮度が変わっ
てくるんですね。

典型的な例では人事情報です。


  ▼ 誰がリストラされる

  ▼ 誰が異動する

  ▼ どんな人がいつ入社する


なんて情報は、部門の責任者に真っ先に知らされる(というか場合によっては、
当事者になって議論をする)のです。


ビジネスをタスクではなく、ストラテジーとして考え、設計するためには、こ
ういう情報がタイムリーに入ってこないと困るのですよ。


3ヶ月後にやるキャンペーンの企画を練っていても、肝心のキーパーソンが既に
辞表を出していて、来月はもういないなんて事を知らなかったら、企画なんて
作りようが無いのです。


その意味では、仕事の成果なんて、どれだけの情報に接する事が出来るか?に
よって変わってくるとも言えるんですよ。

それをオフィシャルに入手するために、肩書きが欲しかったのですね。


情報の質と鮮度が、成果を左右すると正しく理解してからは、肩書きに不相応
な情報を手に入れる事に、結構なエネルギーを使っていました。


とろくさい人(関西ではどんくさい人)というのは、そういうアンテナが鈍い
んですよ。

新入社員が知っているような事すら全然把握せずに、古くさい情報に振り回さ
れて成果物の質を下げちゃうなんて事が良くあるんですね。


長くなりそうなので、明日に続けます。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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