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メールマガジン 第1220号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1220号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
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(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

のらりくらりと総理の座に止まり続けている管総理ですが、実は彼が歴史に名
を残す総理になるチャンスって震災後に1回だけあったように思います。

彼が浜岡原発を停止させて、外野がグチャグチャと批判をしている時に、


  ● それなら国民投票で決めましょう


って言っていれば良かったんですよ。

自民党の石原幹事長は、イタリアでの国民投票について集団ヒステリーだと批
判していましたが、日本で同様の国民投票をしたとしたら、同じ結果になった
と思いますよ。

(本来は憲法9条の改正のために作った)国民投票法ってのがあるんですから、
やろうと思えばやるための必要な環境は整っているんですね。

国民投票というのは文字通り全員の意志ですから、この結果を蔑ろに出来るわ
けはないのです。

もし、ここで過半数の人が原発に反対、原発からは撤退すべきだという意思表
示をしたら、国家として原発を推進する事は出来なくなるわけです。

その意味で、日本から原発による厄災を完全に取り除いた総理として、長く歴
史に名を残したと思うんですよ。

現在の衆議院議員選挙、つまり総選挙の棄権率って40%もあるわけです。

私だって次回の総選挙では、入れたくなる政党、政治屋がいなくて困っている
んですね。民主はあり得ない、でも自民だって石原のような無知が跋扈してい
る、国民新党は時代遅れのおっさんが下品な顔を晒し、社民や共産の非現実的
な思考には我慢がならない、みんなの党は国民ウケする上っ面の批判しかしな
い幼稚な政党と、本当にどこにも投票する先が無いんですね。

そういう国民の総意が棄権率に反映しているんじゃありませんかね。

衆議院よりも権限の小さい参議院なんてもっと棄権率が高く、酷い時には半数
以上の国民は投票に行っていないのです。

そんな状況で当選した人が集まって議論した結果が(しかもその議論のレベル
が今の国会ですよ)、本当に民意を反映しているのか?と誰もが思っているん
じゃないですか。


それならば、国民投票の方がはるかに民意を映し出していると思うわけです。

そういうパスを確立し、自己の権勢、利益に汲汲としている政治家から主権を
取り戻すという意味で、国民投票こそ意義深いアプローチだと思うんですよね。



☆ 長時間働く事がハードワークではない

外資系にいると良く聞かれる言葉が、


  ■ あいつはハードワーカーだ!


という表現です。

Work Hard!という形で通常は動詞で使うのですが、これがまた人によってニュ
アンスが違うんですね。

大方の日本人はこれを、「長時間労働をする事」と考えているんじゃないかと
思うんです。


  ■ イヤァ、昨日は終電まで働いたよ


っていう表現は、言っている本人は、「自分はハードワークをした」という意
味で使っている事が多いんです。

あのね、長時間労働イコールハードワークじゃありませんから。


ハードワークというのは、(労働時間の長短は別にして)


  ● 合意した成果以上のモノを出す事


であり、


  ● 相手が期待した以内の時間で成し遂げる事


なんですよ。

誰と合意した成果かというと、上司だったり仕事上の関係者(同僚や部下、は
たまた協力会社など)なんですね。


つまりこれは、極めて外部認識的なモノであって、自らが、


  ■ 私はハードワーカーです


というのは、余程の成果が広く認識されていないといけないんじゃないかと思
っています。


ところが日本というのは、成果報酬とは言いながら、会社(上司や同僚)と本
人との間で、


  ■ いつまでにどんな成果を出すか?


という点で合意する事って余り無いんですよ。

これは本人の側も、そんな縛りを作る事を喜ばないという理由もあるんでしょ
うね。


  ● ○○をやります!


と言って出来なければ、誰が見ても良くやったとは言えないわけで、そういう
状況を周囲の人を含めて認識させるという、ある種の厳しさに双方がつまり、
評価する方もされる方も耐えられないのでしょう。


その結果、その人が頑張っているか、ハードワーカーかという疑問に答える手
段が、どれだけ長い時間仕事をしていたかにすり替わってしまうのですね。


その当然の帰結として、成果が出ていない人ほど、やる事もないのに夜遅くま
で会社にいたりするんですね。

もちろんそんな事をしたからと言って、ハードワーカーだと認めてもらえるわ
けじゃない事は本人も承知の上です。
ただし、


  ■ 私は限界まで頑張ったよねぇ♪


という主張をジェスチャーの上でやっているのです。

なんたって、これ以上やったら帰宅すら出来ない制限時間まで「会社にいた」
のですから。これ以上どうしろっていうんだ?と言えるわけです。


ところが最近はスマートフォンの機能が充実したり、ノートPCが軽くて持ち運
びに便利になったりして、やろうと思えば自宅でも仕事が出来ちゃうんですね。


このような見せかけだけのハードワーカーさんには、辛い世の中になって来た
のです。(笑)


で、そういう人が自宅にPCを持ち帰ってやるかというと、それはあり得ないの
です。だってそもそもの目的が、会社に遅くまでいる事であって、期待以上の
成果を出す事じゃ無いんですから。っていうか、成果が出せないから遅くまで
いるんですよ。そんな人がPCを自宅に持ち帰ったって、成果が出るわけ無いん
ですね。さすがに、自宅でPCを開いているだけで、「あいつは頑張った」と言
ってもらえる事など無い事は理解しているわけです。


ってことは、日本の会社で生産性を上げようと思ったら、社長は会社なんかに
来させちゃいけないんですよ。会社でやって良いのは会議だけ。会議が終わっ
たらとっとと自宅に帰って成果を出すって事にすれば、誰が真のハードワー
カーで、誰が無能な人なのかが丸見えになってしまうんですね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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