ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1196号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1196号 ◆ ◇
    
=====================================================================
    
こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
=====================================================================

◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は終日在宅し、本を読みつつ次回ビジネス編セミナーで話す与太話を考え
ていました。


私のセミナーでは、本筋のセミナーネタだけではなく、その理解を深めるため
の与太話が重要な役割を担っています。

世間話だと言われればその通りなのですが、実はこれが伏線になり、あとで本
筋のテーマのネタと合流した時に、


  ● なるほど、そういう事だったのか!


という驚きが生まれるように、チャンと考えているのですよ。

ですから、本筋の内容に大きな変化が無くても、そこに至る道筋は毎回違うん
ですね。

しかもここに、受講者が聞きたいとオーラを出している内容をキャッチして、
それをアレンジして盛り込むのですから、ジャズのセッションのように「同じ
演奏は聴けない」のです。(ちょっとだけ自慢)


その結果、アンケートでどういう声を頂くかというと、


HFさん
「考え方、行動の仕方の背後にあるモノを、豊富な事例で語ってくれるので、
言っている事が腹に落ちます」

なんて言って頂いたり、


TTさん
「現在の閉塞感が蔓延する日本社会の中で、自分自身が生きる力を身に付ける
方法論の論理性に感心し、役立ちました。40代を迎えたサラリーマンとして、
自分自身を磨き、仕事とお金の分離が出来ればよいと痛感しています。その意
味で、40-50歳代のサラリーマンにとっても、大変役立つセミナーだと思ってい
ます」

なんて言って頂いたりしているんですね。

ちなみに、「仕事とお金の分離」というのは、その日に話した与太話のひとつ
です。


で、肝心のセミナーの本筋からの感想はと言うと、


MIさん
「日頃少しうさん臭いというか、どこか欠けているのでは?と思っていたポジ
ティブ思考について、明確になった事が何よりでした」

という感想を頂いたのですが、これはまさにセミナーのメインテーマです。


与太話だけじゃなくて、本筋のテーマの方もしっかり役に立つ、こう思って帰
って頂き、翌日からの人生に活かして頂ける内容になっているわけですね。





☆ 頼られる事でリーダーになる

人間ってのは、誰かに頼られると急速に成長しますよねぇ。

いくら経験を積んでいても、どれだけスゴいスキルを持っていても、自分だけ
で仕事が完結してしまう種類の業務をやっているだけでは、決してリーダーに
はなれません。


というか、人間として次の次元、次のステージに上がるためには、


  ● 誰かに頼られた経験が必要


なんですね。

それが女性であろうが、後輩であろうが、新入社員であろうが構いません。
また、言葉で明確に伝えられようが、無言で目で訴えられる頼られ方であろう
が構いません。

とにかく、誰か自分よりもスキル、ポジション、経験、などが劣っている人と、
同じ目的に向かって行動し、且つ、その人を背中に背負って歩く経験が人をた
くましくするのです。

ちなみにこれは女性も同じですよ。


腰にロープを回して、他の人と連結し、ガシガシと山を登っていく、しかし同
じロープでぶら下がっているのは自分よりも未熟な人、そういう状況で歯を食
いしばって頂上まで登れたかどうか、という事なんですね。


一番分かりやすいのは、新卒の2年目で、初めて後輩が出来た時ですね。
今まではひたすら先輩社員や、上司に頼って仕事をしてきたのが、いきなり今
度は自分が頼られる立場になるわけです。

だから私はあえて、(レベルが低い人であっても)新入社員の育成役、教育役
を2年目の社員にやらせるんですね。

そうすると短期間で見違えるように成長するんですよ。


リーダーというのは五里霧中の状態で、自分にも確固たる自信が無い状態でも、
針路を決め、決めた針路に責任を持つわけです。責任を持つというのは要する
に、みんなが一本のロープにつながれていて、あなたが一番前で全員を引っ張
っているという事です。全員の重みがズシッと全身にのし掛かってくる状態な
わけですね。


これは究極の頼られ状態で、そこで逃げ出さずに物事をやり遂げる人間になる
には、若い頃から、小さな事であっても頼られるという状況に慣れていて、そ
して頼られる事に快感を持てる人間になる、そんな経験が必要なんですね。


ここには、学歴や知識や過去の業績なんてモノは全く関係ないんですよ。

こういう価値基準で出世をさせると、いざ部下が頼ってきた時、もしくは頼ら
ざるを得ない状況になった時に、肝心のリーダーが逃げちゃうんですよ。会社
の不祥事がばれた時に、社長が記者会見に出てこない会社がどれだけあるか。


それはリーダーの資質がない人が、学歴や、社内人脈や、過去の実績などの理
由で出世しちゃったからですよ。能吏であることと、リーダーである事は全く
関係がない資質なんですね。いくら仕事が出来ても、リーダーにしちゃいけな
い人がいるのです。それは、


  ▼ 頼られる事に抵抗がある人

  ▼ 頼られた時に腰が引けてしまう人


なんですが、こういう要素が意外にも見過ごされているのが、実態なんじゃ無
いかと感じています。



◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎
 ◎  またウェブサイトもご覧下さい          ◎


     http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されています
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1196号