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メールマガジン 第1151号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆

◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1151号 ◆ ◇

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

私のメールマガジンは、ネタをあらかじめある程度書きためて、順番に配信を
しています。
今日のネタは、実は今回の震災直前に書いたんですね。

まさかこんな事になろうとは・・・

読み直してみて、配信を止めようかとも思ったんですが、そうすると色々整合
性がとれなくなるんですね。


という事でお願いです。
今日のネタは、今回の震災に関する報道は含まれていないモノとして読んで下
さい。

明日まで読んでもらえれば、真意が分かるはずですので。



☆ 熱狂しやすい国民性

今日のネタは、教訓でも何でもありません。ちょっとしたエッセイのようなモ
ノです。

というか、こういうマクロ目線での思索って好きなんですよ。


日本人というのは、これが民族性なのか分かりませんが、とっても熱中しやす
い国民性をしていると感じています。


何かが注目され、ブームになると、猫も杓子もそれに飛びついて大騒ぎをし、
ところが粘着性は全く持っていないため、潮が引くように誰もいなくなっちゃ
うんですね。


それが顕著に表れるのが、テレビのニュース番組であり、私がこころの底から
嫌っているワイドショーだったりするんですよ。

そしてそこには、そんな国民性を煽る事でご飯を食べている日本特有のジャー
ナリズムが存在するわけです。(彼らをジャーナリストと定義するかは議論が必要
ですけれどね)

彼らは、


  ■ 次に国民を煽れるネタは無いかな?


と虎視眈々と世の中を見つめ、これぞと思うモノを見つけたら、連日連夜取材
に押しかけ、ある事無い事お構いなく公共の電波を使って流し続け、国民の目
をそこに惹きつける事で糊口をしのいでいるわけです。


これが本来のジャーナリスト精神に基づいているというのなら分かるんですよ。

それが唯一感じられた最後の例は、オウム真理教事件だったと思うわけです。


あの時には、真っ当な気概を持ったジャーナリストがごく少数いたと思います。
ところがそれ以降の事件というか、事件とも言えないゴシップ(市川海老蔵が
殴られただとか、お天気お姉さんが不倫をしているとか)で、こんなところに
記者を派遣する新聞社の気持ちが分からないわけです。


ところが彼らだけに責任があるとは思えないわけです。


  ● だってそんな熱狂をこころから楽しんでいる人がいる


わけですから。

他ならぬみなさんですよ。


何でこんな話をしているかというと、先の戦争について調べれば調べるほど、
当時の日本人がこの熱狂の渦の真ん中にいた事が分かるからです。


今の人は、戦争に負けた事を知識として知っていて、その過程で何百万って人
が殺されて、その後に占領されて国土も奪われてという歴史を知っているから、


  ■ あんな無謀な戦争はやるべきじゃなかった


って声高に叫ぶわけです。というか叫べるのです。


ところが当時の日本人で、日本が戦争に負けると本気で思っていた人なんて、
本当にごく少数だったんですよ。


ほとんど全員と言って良いくらいの人が、


  ■ この戦争は日本が必ず勝つのだ!


と考えていたのですよ。


それって戦争が起こって国民が洗脳されたんじゃないの?って私も思っていた
んですが、むしろ全く逆で、国民の方が、


  ■ 日本が負けるわけが無いんだから、とっとと戦争して決着を付けろ


と軍部を煽っていたフシがあるのですよ。


日露戦争が終わって、賠償交渉が不調に終わったときには日比谷公園焼き打ち
事件なんてのもおこったわけです。これが国民の声だったのですよ。


ですからアメリカが、最後通告をした時に、満州の利権を手放すなんて選択肢
は当時の政治家、軍部には出来なかったんですね。


だから何が言いたいんだって?

それはまた明日。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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