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メールマガジン 第1125号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1125号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

終日、テレビのニュースを見ていたのですが、こういう時には自然の持つ力の
大きさと、人間の無力さが痛感されます。


で、こんな時に批評するのはどうかと思うのですが、反原発はライフワークの
ようなモノなので言わざるを得ません。


いまになって、


  ■ 想定外の被害だった


???

こいつらケンカ売ってるのか?
そりゃ想定の範囲が甘かったって事で、反原発運動をしている人たちは昔から
指摘していたのですよ。


  ▼ 直下型地震が来たら耐えられない

  ▼ 津波が来れば炉心の冷却が出来なくなる

  ▼ 日本は断層がそこいら中にあって安全なところなど無い


って言って反対してきたのに、その時の彼らの対応は、


  ▼ 過去最大の地震が来ても大丈夫な強度を持っている
    ↑これがウソだった事は今回証明されました↑

  ▼ 津波が来たら運転は自動停止されるようになっている
    ↑自動停止はしたけどさ・・・↑

  ▼ 地震研の人たちが安全だと言っているから大丈夫
    ↑公害問題と同じく学問が政治に負けたのです↑


だったのですよ。

「想定外の規模だったから仕方がない」で、国民の命をリスクの晒されちゃ堪
らないわけです。


しばらくの間、こっちのニュースからは目が離せません。




☆ まずは自分が意図を理解する

昨日は人間は本質的に、変化を嫌うモノだという事をご説明しました。

そんな人たちに変化をしてもらわなきゃならないのが、マネージャの仕事なん
ですね。


これを最近では、「コミュニケーション」と言っているようですが、これ間違
いだと思います。

コミュニケーションって言っちゃうから、


  ■ 表現方法を工夫すれば良いんじゃないか?


と勘違いする人が出てくるのです。

問題は表現方法や伝え方だけではないのです。


その前段階として、


  ● 己(おのれ)がそのプロセスを正しく理解する


事が必要なのですよ。


  ■ はぁ?だって現行のプロセスってダメなんでしょ?何でそんなのを理
    解しなきゃならないのさ


って思うかも知れませんね。


ノンノンノン、そこが大きな間違いなのです。


このテーマの最初に、仕事はプロセスの集積だ、と言いましたよね。

そしてそのプロセスひとつひとつには、意味や意図があるのです。


たとえ当人たちは思いつきでやり出したやり方であれ、「思いつき」という意
味があるのです。


プロセスのいくつかには、正しい意味での意図もあるのです。


それを一通り理解しなきゃいけないんですよ。


これが相手に敬意を払うという事なんです。
そしてさらに言えば、意味や意図を理解する事で、よりレベルの高い改善プロ
セスを作れるのです。


どうやるのかって?こんなの簡単ですよ。

ひとつひとつのプロセスを説明してもらう時に、


  ● なんでこういうやり方をしているの?


って聞けば良いだけです。


ここでどんな返事が返ってくるかで、その人の業務理解度や、地頭の良さが分
かったりするんですね。


ひとつひとつのプロセスの裏側に隠れている、意味や意図をこうやってひとつ
ずつ詳らかにするのです。

そのプロセスそのものが、


  ● 相手を理解しようとするプロセス


であり、部下とのアイスブレーキングになるのです。


で、彼らには彼らなりの意味や意図がある事を理解した上で、


  ● ○○のやり方の方が効率が良いと思わない?


と、自分がやりたい改善プロセスを伝えれば良いのです。


これは、相手に自分のプロセスの意味や意図を理解させるという事とイコール
の意味を持つのです。


人間はバカじゃありませんから、変わりたくなくても、変えた方がより良くな
るという事が分かれば簡単には抵抗出来ないんですね。


しかもその前段階として、今までのやり方に敬意を払ってくれているわけです
から、この時点で、


  ■ そんな事出来ません!


なんて言っちゃったら自分が大人げなくなっちゃうわけですよ。


そうすると不承不承でも、こっちのやり方を試してみようと思うわけですね。


そしてこっちのやり方の方が確かに生産性が高い、と実感出来たらこっちのモ
ノなんですよ。


特に女性を相手にする場合には、このやり方をとらないと感情論で話が進んで
しまうので、ヤバい事になるんですよ。


こいつらアホなやり方をしているなぁ~、と思っていても、今のやり方を一通
り聞いて、


  ● なんでこういうやり方をしているの?


と質問をするってのが、プロセス改善に於ける正しいアプローチなんですね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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