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メールマガジン 第1098号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1098号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく

佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
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◆ 今日の前フリ ◆◇

北方領土問題の解決が絶望的になりつつあります。

いわゆる評論家と言われている人たちが、誰のせいだ、どうしろ、こうしろと
言っていますが、彼らが全く語っていない真の原因があるのですよ。


つまり、


  ● なぜ北方領土問題はいつまでも解決しないのか?


のキーポイントがそこにあるのです。

実は北朝鮮の拉致問題も同じところに原因があって解決していないと私は考え
ます。

もう少し議論の対象を広げると、


  ● なぜ日本は太平洋戦争をやってしまったのか?


も、原因は実は同じじゃないかと思っています。


その真因とは、


  ●● 世論がバカだから


あ~、言っちゃったよ~、またクレームが来るよぉ~、ママ~、ママ~クレー
ム怖いよぉ~


北方領土問題については、島を奪われた方々の悔しさや痛みは同情しますし理
解もします。でも、いつまでも、


  ■ 四島一括返還でなきゃダメだ!


って言い続けた事が問題の解決をこじらせているのですよ。


北朝鮮問題も同じです。

横田めぐみさんの問題は痛ましいですし、あってはならないことですし、非常
に怒り心頭に思っています。ご両親の心情は察すれば察するほど、こちらも胸
が張り裂けそうです。

でも、だからといって、


  ■ 拉致被害者を一人残らず今すぐ返せ!


とか、


  ■ お前たちはまだ隠しているはずだ!


と言い続けても絶対に解決しないのですよ。


先の戦争にしても、


  ■ 満州を放棄することは日清、日露の英霊に申し開きが出来ないぞ!


と言っていたのでは軍人ではなく一般市民なのです。

その声に抗することが出来ずに、そしてその声を利用した陸軍に日本は操られ
たのです。


これらすべて政治問題であり、政治問題の解決には、必ず妥協が必要なのです。
全面的にこちらの主張だけを通すなんて事が出来るわけがないのです。


日本人は純粋でピュアな方が多くて、そして筋道たてて曲がったことが嫌いと
いう性癖を持っている方が多いので、議論は常に、オールオアナッシングにな
りがちなのですが、その典型がこの問題だと思うのです。


英語には、


  ● Better than nothing (何も得られないよりマシだ)


という表現があるのですが、これこそ今の日本人が持たなければいけない思考
法だと思うのです。

その上で、次の議論のとっかかりというか、線を切らさないためのネタをしっ
かり作っておけば、


  ● 今回は多少譲歩した結論になっても、将来全面的に解決する可能性が
    残る


のですよ。

その意味では、私は二島先行返還というのは政治的に正しかったと思うのです
が、これまた世論に封殺されてしまったわけですね。


自称評論家と言われている人たちも、この事には気付いているはずなのに、自
分が攻撃されることを恐れてか、絶対に言わないのですよ。


これが日本のマスコミのまずいところで、私が嫌いな点でもあるのです。




☆ 自分にとっての仕事の原点

まともなサラリーマンになってからは、ひとつの会社にそこそこ長く勤務して
いるのですが、それ以前のアルバイトや派遣社員だった頃というのは、しょっ
ちゅう会社を変わっていました。

アルバイトや派遣社員というのは今でもそうなんでしょうが、「臨時に」、
「あり合わせの仕事をやってもらう」存在なんですね。

彼らを長期的に活用して、会社の戦力にしようなんて考える会社はあまりない
のです。

ですから、仕事も単調なモノが多くて、すぐに飽きてしまうわけです。

長くて1ヶ月、下手したら2日もやれば先が見える仕事しかやらせてもらえない
のがイヤで、結構頻繁に職を変えていました。


その中で私の仕事の原点と言えるのは、某ファーストフードでのアルバイトで
した。

スタート時の時給はなんと500円!
もう笑っちゃう値段ですね。高校生の頃にやったゲームセンターのアルバイト
でさえ600円でしたから、飽きたらとっとと辞めてしまおうと思って応募したん
ですわ。


ところが、やってみるとこれがメチャメチャ面白かったんです。

何が面白かったかって言うと、そこはアルバイトをチャンとした戦力としてみ
なしているところだったのです。だからチャンと定期的な教育もやってくれるん
ですよ。
そして、自分のスキルの向上と時給のアップがキレイに連動する仕組みになっ
ていたのです。


その頃、初めて売り上げがどうしたとか、コストがどうだ、という話を教えて
もらったんですね。


そこで初めて、


  ● 会社ってのは、こういう仕組みで運営されているのか!


ということを知ったんですね。

それまでは、仕事イコール言われた事をこなす、という認識しか持っていなか
ったんですが、会社(店舗)の運営スキームを知る事で、


  ● 何をどうすれば、もっと良くなるのだろうか?


という視点を持てるようになったんですね。

今、私の会社でも大勢の派遣社員さんがいるのですが、残念ながらそういう意
識を持っている人ってほとんどいないんですよ。

とにかく、


  ■ 命じられたことだけをやっていれば良いんだよね


という姿勢の人ばかりなんです。

ところが、私は10代の頃にやったこのアルバイトの経験があるので、仕事とい
うのは、


  ● 現状をより良くするために何かを考え、実施するモノなのだ


という事が骨身に染みているわけです。


ハッキリ言って、上司から言われた事なんてどうでも良いんですよ。
場合によっては、上司の方が間違っていることだってたくさんあるんですから。

その時に、自らの考えが正しいのかどうか、を思考して、それをどう伝えるか
というスキルがあれば、言われた事をやるなんてつまらない話にはならないん
ですね。


だって会社ってのは、常に今よりも良くなることを目的にして、毎日運営され
ているんですから。

良くなるアイデアがあって、それを実行できるスキルがあれば、自分の思った
通りに、好きなことが出来るんですね。


それをこのアルバイトで体験したんです。


だからどこで仕事をしても、常にそういう目線で仕事というのを考えるわけで
す。

誰かに言われる前に、


  ■ 果たして今のやり方が一番良いんだろうか?


というのを常に考えるわけです。


アルバイトのままで終わっちゃう人、派遣社員のままで終わっちゃう人という
のは、こういう思考が決定的に欠落しているんです。


言われた事をやるなんてのは、人間を機械化しているだけで、そこには個性な
んてモノが無いんですね。

個性が無いって事は、その人だけを評価したり出来にくいって事ですよ。
その結果、社員にしてあげられないって事です。


そういう事を10代の頃に正しく理解出来たというのは、私にとって掛け替えの
ない資産になったのです。



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ありがとうございました。
  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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