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メールマガジン 第1066号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1066号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

主催者の私が驚くペースでセミナーのお申し込みを頂いております。

私の予想では、35人くらいかな?上手くすれば40人くらいになるかも知れない
な。

って思っていたんですよ。

ところがフタを開けたら、告知した日の夜には二次会は定員オーバー、その日
の夜中でセミナーの定員にあと1名という感じでした。

今までのパターンだと、告知後24時間の時点での申し込み者数×1.5というのが
最終的な参加者になるんですね。

って事は軽く60人を超えてしまう計算になるわけです。


せっかく申し込んで下さった人に、頭を下げてお断りするのはやり切れないっ
て事で、急遽他のスケジュールを飛ばして、2月11日に追加セミナーをする事に
なったというのが昨日の号外の経緯です。


昨日は深夜に帰宅したので、昨日申し込みをされた方への返信が遅れているの
ですが、もう2月19日は全く空いていません。2月11日への振り替えが可能かを
ご確認下さい。

また、2月11日についても二次会をセットします。
こちらはいつもと同じく少人数でやるので、セミナーよりも早く枠が埋まって
しまいます。


二次会は定員で諦めたけど、セミナーは2月19日で申し込まれた方。11日なら二
次会にも出席出来る可能性がありますのでお問い合わせ下さい。


このセミナーは今後大阪でもやる予定です。
(いつ来るんだ?と言われると困るんですがね・・・)
そちらの方も是非お楽しみに。


それにしてもこういう状況は、誠にありがたい限りなのですが、やる方のプレ
ッシャーは半端じゃありません。


確か去年の夏にやったバージョンアップ編の二次会では、「しばらくネタが無
いので、新たな内容はやりません」って言ったはずなのに、たったの半年で新
規コンテンツが出来るようになりました。

これも毎日メールマガジンを発行して、多くの方からのインプットを頂戴した
からだと思っています。




☆ 視点のぐらつきが無いか?


昨日は、面接で会社側が見ているポイントの一つ目をお伝えしました。

次のポイントは、なんとなくぼんやりと見えてきた候補者の人間性の先のレベ
ルを確認します。

そもそも新卒というのは、元が学生ですからビジネス面での実績なんてゼロな
んですね。

つまり、


  ● パフォーマンス(実績)ではなくポテンシャル(可能性)


で人を選んでいるという事です。

これがキャリア採用(中途採用)との最大の違いなんです。


そのポテンシャルをどう測っているかが、私の場合


  ● 確固たる視点を持っているか


という項目なのです。


視点というのは、その人がある物事や事象に対して、


  ▼ どういう側面から

  ▼ どういう根拠を持って

  ▼ どんな理由で

  ▼ どう考えているか


という事です。

例えば、(こんな事は聞きませんけど)


  ● 尖閣諸島についてどう思いますか?


と聞いたとします。

ここではその人の意見を聞いているわけですが、意見の結論などは聞いていな
いのです。
たとえその人が左翼よりの発想をしていたとしても、その開陳された考えが、
上記のポイントを押さえているのであれば、合格なのです。

この質問で一番ダメな回答は、


  ■ 戦争は悪い事なのでみんなが仲良くすれば良いと思います


って類のモノです。

そりゃ誰だって争いなんてしたくないわけで、平和でいられるのなら苦労しな
いわけです。それでも争いが起こってしまうという背景には、各国の事情や、
歴史や、背景があるからですよね。

これを考慮することなく、


  ■ 仲良くしましょう!


って言ったって仲良くなれるわけがないわけですね。

ビジネスでも同じです。ビジネスというのはお互いの利害が衝突するわけです。
その中でお互いが歩み寄れるポイントを見つけて、合意形成をしていく必要が
あるわけです。


その際に必要になるのは、


  ● 相手のことをどこまで理解しているのか?


なのです。

孫子に曰く


  ● 敵を知り己を知れば百戦してあやうべからず


と同じです。

突発的に何かの事象について尋ねられた時、どこまでそういう枠組みで思考で
きるのか?が


  ● 頭を使って生きているか、惰性で生きているか


の分岐点になるわけです。

そしてこれを2つもしくは3つのテーマで話してもらうわけです。

ひとつだけなら思いつきで話せる学生さんって結構いるんですが、これが立て
続けに2つ、3つとなるとどうしても、


  ■ 先程の論理と矛盾しているジャン


ってところが出てくるモノなんですね。


それは視点がぐらついているという事で、もっと言えば思考に対する視座が確
立していないという事なんですね。


ビジネスというのは一貫性を持って突き進まなきゃいけないのに、昨日はAとい
うロジックで進んでいたのに、今日はBという論理で突っ走るとなれば、会社は
やっていけないのです。


このポイントを確認するのに私が多発する質問は、


  ● なぜあなたはそう思ったんですか?


というフレーズです。

なんで?なんで?を3回も繰り返すと、今時の学生は論理がドンドン破綻するん
ですわ。

こういう人は、一見思考しているようで、実は思考というプロセスを経ていな
いのです。脳みそというフィルターを通さず、思いつきの瞬発力で答えている
という事なんです。


これは一種の習慣ですから、直そうと思えば直るんですが、面接用の付け焼き
刃対策では絶対に直らないんですね。

そこでようやく、素地の部分の人間が見えて来るわけですね。


ですから、私のところに面接に来る学生は、最後は背筋に冷や汗三斗って感じ
になるわけです(笑)


これから面接に臨むのであれば、そのレベルで自分をアピール出来ないと、氷
河期といわれる今は乗り切れないのですね。


ん?そんな面接に満点で合格する学生がいるのかって?


そんなの期待していませんよ。

所詮相対評価ですからね。そもそも満点でなきゃ通さないって言い出したら10
00人くらいと面談しなきゃなりません(笑)


その程度のレベルが現代の学生さんだって事ですね。

だから入社した後の教育が大変なんですよ。

大学関係者はもっと全人的な能力を付ける教育をしないと、学校としての就職
率なんて上がらないと思いますよ。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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