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メールマガジン 第1019号 | |
◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆ ◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1019号 ◆ ◇ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html 人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書 リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希 望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。 過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ スト下さい。 (リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ る事があります。) ===================================================================== ◆ 今日の前フリ ◆◇ 今月は仕事というよりもトレーニングでひと月が終わってしまいました。 外資系ってのは本当に社員教育に時間とお金をかけるモノで、このあたりの情 熱のかけ方は日系企業も見習った方が良いと思いますよ。 とは言え、受講する方はそんなに簡単な話じゃありません。 なんたって、トレーニングは普通の仕事が一切出来ないわけですからね。 といっても、その間のお仕事が減るわけじゃありません。 つまり、残業務は全てトレーニング終了後、どうにかしなきゃならないって事 です。 私の場合はこれ以外にもプライベートで各種セミナーに行っているので、さら に事態はシャレにならない事になっているわけですねぇ。 ま、そういう事の積み重ねが今の自分を形作っているのですから、これもまた 人生かと思っています。 ☆ ライティングスキルについて 今日は、ドラッカーの名言 「アイデア、理論、分析、ライティング、コミュニケーションからなる知識労 働(Knowledge Work)」 の解説を続けます。 わざわざ回を分けたのは、4つ目のライティングが入っているからなのです。 知識労働者にライティングのスキルが必要だって言ってるんですよ。日系の会 社や官公庁には、誰かが書いた文書をチェックして、修正する部門まであるの に、なぜこの機能が知識労働者に必要なのか?って事です。 これはあらゆる人間の知識というのは、グーテンベルグの活版印刷発明以前か ら、 ● 文書によって伝達されてきたから なんですね。(と、私は解釈しています) 話は突然変わりますが、中国にはたくさんの少数民族がいるんですね。みなさ ん今では標準の中国語を話せますが、ちょっと前まではそれぞれに固有の言語 を使っていたのです。 そしてその数は、現在把握されている民族で56あり、これはドンドン減少して いるんですよ。1935年の調査ではこれが400程度あったらしいんです。 別にこれって、中国の政策によって潰されたってだけが理由じゃありませんよ。 彼ら少数民族の方が、自滅していった部分が大きいんですよ。 なぜ、こういった少数民族が減ってしまったのか?それは、 ■ 彼らが文字文化を持っていなかったから なのです。 言葉というのは、口頭で伝達するだけじゃダメだって事ですよ。文字に残すこ とで、次世代への伝達性が高まるわけです。 我々人類が、ほ乳類の中でこれだけ卓越出来たのも、過去人類が連綿と文字に よってそれまでの文化や文明を後生に伝え続けて来たからなのです。 だからこそドラッカーは、この文書を書く能力を知識労働者の要素に入れたの ですよ。 翻って考えてみると、この文書作成能力、文字による自己表現、他者説得、そ ういったスキルについて説明されたビジネス本ってほとんど無いんですよ。 あえて例を挙げるとすれば、 日本語の作文技術 http://www.amazon.co.jp/dp/4022608080/ref=nosim/?tag=jiateng4-22 なんかが参考になるかも知れません。 そして、最後のコミュニケーションも、言語能力という意味では、ライティン グの一部なんですよ。そもそも伝えたい事が日本語としての体をなしていない のなら、いくら話法やNLP的な感情コントロール術を身に付けても意味が無いわ けです。 ● う~ん、君にはラポールされちゃって、何でも話を聞いてあげたくな るなぁ なんて思ってもらえても、 ■ ところで何が言いたいの?言ってる事がよく分からないんだけど なんて言われちゃったら意味が無いのですよ。(笑) でも、こういう人があまりにも多いんですよ。 これは知識労働者とは呼ばないのですね。 私が、どこの会社で働いても、今のポジションに就けるだろうと根拠の無い自 信を持っているのも、この領域に於いてはトップ3%に入る自信があるからなん ですね。 今時、みんなが熱中してやっている勉強を、後追いであなたがやってもあんま り意味が無いんですよ。 どうせやるなら、まだ他の人が気付いていないポイントをやった方が、差別化 になるのですね。 その第一は、ライティングスキルだと思うわけです。 ◎◎◎ このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎ ┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事 ┗┗┗┗ をご理解ください。 ┗┗┗ 全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お ┗┗ んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部 ┗ 分的引用、抜粋はお断りしております。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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