競合に勝つための次のステップとは。

近場のセミナー情報

基本編セミナーを4/25に、また翌4/26にはコミュニケーション編セミナーを大
阪で開催します。
セミナーの詳細はこちらからどうぞ。
http://showon-sato.com/index.php?cID=257

http://showon-sato.com/index.php?cID=270

そして5月9、10日に東京で、23、24日に大阪で速読編セミナーを開催します。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。

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  成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

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   ・・・・・・━ 第2217号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定
期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキー
ワード検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約し
たモノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

日々メールマガジンをちゃんと配信するのだって結構大変なのに、なんとこの
度他のメディアにも文章を寄稿する事になりました。

ワンランク上のワークスタイルと自由時間 coolBusiness coolLife
http://coolbiz-coollife.jp/

というメディアで、実はこれ、エクセルマクロ達人塾を主宰している小川先生
が立ち上げたメディアです。

これからは色々な形で情報を発信しようと思っていたので、とりあえず5本分
を書き上げました。さっそく1本が掲載されていますのでご興味がある方はど
うぞ。

って事で、書く分量も増えてきましたし、さらにこれから電子書籍でも書いて
みようかと思っているので、ますます時間が無くなるんですよね。我ながら良
く働いていると思います、ってサラリーマン時代はこの3倍働いていたんです
けどね。

しかもこれから農繁期になるわけで、そうするとさらに時間が足りなくなるん
ですよね。ここのところ天気が悪いのを理由に野良仕事をしていないんですが、
我が家の畑を見ると雑草君たちが元気一杯成長中で、少しずつやらないとマズ
い気がしてるんですよね。

そろそろジャガイモ、サトイモ、ショウガ、キャベツ、ニンジンあたりは準備
をしないといけません。その前に冬に収穫した畝を潰して休ませなきゃならな
いので、その分の作業も見積もっておきましょうかね。

☆ 細分化の次は差別化

前回はプロになるための方法論としてまずは細分化が必要だよという解説をし
ました。
今日は次に必要になる事を解説しましょう。それは差別化です。

前回の細分化によって、競合相手はかなり減りました。というか、減るように
ドンドン細かく細分化をしたわけですよね。でもそれでもまだ競合相手はゼロ
では無いはずです。どこかに同じような範囲で看板を掲げている人がいるかも
知れません。そうなるとそういう人と競争になるわけです。

その競争に勝つためには、競合相手と勝負をしても勝てるだけの知識やスキル
を身に付けなきゃならないわけですね。それが差別化です。

あなたが選んで絞った範囲で、ダントツの一番になるために足りないモノはな
んなのか?その足りないモノを補うための戦略はどうすべきなのか?

そのためには競合相手が何を、どこまで出来るのかという情報も必要ですし、
その細分化された範囲、領域の世界がこれからどういう方向に動いていくのか
という予測も必要になりますよね。特に今は時代の流れが速いですから、今現
在尖っている能力、スキル、実績を持っていても3年後には高校生だって出来
るようになっているかも知れませんし、自動化出来るツールが開発されている
かも知れないんですから。

世の中の動きに鈍感だとあっという間に「元プロ」、「昔はイケてた人」に落
ちぶれてしまいます。

ちなみにこれは会社も同じですよ。というか、こういう活動を組織でやってい
るのが会社という存在なんです。

あなたの会社で売っている商品、サービスは、あなたの会社の誰かが、

  ▼ 範囲を細分化して

  ▼ ニーズを掘り起こして

  ▼ 仕事をやりながらドンドン専門性を高めて

  ▼ それを社員間で共有して教育して

  ▼ さらにライバル会社を眺めて差別化をして

  ▼ その業界がどうなるのかを予測して

先回りして次の時代に必要となるものを作ったりして差別化を実現したりして
いますよね。

この差別化のアプローチのひとつが「深掘り」という3つめのキーワードにな
るんですが、とにかく他の人がやらないレベルまで深くハマると自動的に差別
化になってしまうのです。これを楽しんでやれる人をオタクと呼んでいるので
すが、プロと呼ばれる人になりたければ一番手っ取り早いのが何かにハマって
深掘りをして、そんな深堀り自身を楽しめるオタクになる事なんです。(とい
う話は過去何度もしましたよね)

つまり言葉を換えて言うと、深掘りを楽しめるくらいその事を好きでなきゃな
らないのです。嫌いな事は深掘りが出来ませんから。ですから、どの道でプロ
になるかを考えるという事は、「あなたの好きな事はなんなのか?」を考える
事なのです。嫌いな事を選んでしまって細分化をしても、次のプロセスである
差別化で躓くんですよ。特に深掘りが出来なくなりますから、結果としてあり
きたりのどこにでもある商品、誰にでも出来るサービスになってしまうんです。

仕事とか商売という観点からだけでこういう事を考えると、ついつい、「おカ
ネのためにやるのだ」という意識が先に立ってしまい、

  ■ 仕事だから嫌いな事でもやろうよ

という結論になったりするんですが、そのアプローチだとプロになるのは(お
客さんからプロだと思われるのは)スゴく難しいと思うんですよね。

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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