エコヒイキされることに注力する。

近場のセミナー情報

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11月12日は福岡でバージョンアップセミナーを開催します。
9月2、3日には東京で速読編フォローアップセミナーを開催します。
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

さて今日は終戦ではなく「敗戦」記念日ですって毎年こう書いているんですが、勝つため
に始めた戦争なんですから、勝ったか負けたかを曖昧にする記念日ってのはあり得ないん
ですよ。負けちゃったからちょっと表現をマイルドにして「終戦」って言えばショックも
小さくなるんじゃないかなぁ、って安易な考えで付けたネーミングなのが透けて見えるん
ですよね。

負けたのはそれはそれで仕方ありません。そこから何を学び、将来にどう活かすかという
ことが活発に議論されるんならね。そんな議論を封じ込めるネーミングが「終戦記念日」
なんです。

こんなことを書くと、しょ~おんは戦争礼賛者だっておバカなレッテルを貼る人がいるん
ですよ。戦争が好きなわけないでしょ。でもやってしまったモノは仕方ないんです。嫌い
だからって戦わないわけにいかないんですから。どっかのバカが始めちゃったそんな戦争
にハガキ一枚で駆り出されて、残念ながら散華された方々もたくさんいるんです。今日は
そんな方々の霊を慰める日なんです。

ところが今週のマスゴミ報道は、あの戦争が如何に愚かで無謀で、戦争に関わった人たち
が如何に悪なのかという視点に凝り固まった報道しかしないんですよね。ホントに歴史を
勉強しない人たちだなぁ。

あの戦争が愚かで無謀で無かったとは言えませんよ、今の時代の情報があれば誰だってそ
う考えるでしょう。でもね、時代は昭和10年代なんですから。あの時の常識がどうだった
のかを考えることなくして、愚かかどうかなんて結論を出せるわけがないんです。そもそ
も愚かか、無謀かという切り口で論じたら、日清も日露も究極的に愚かで無謀だったんで
すから。

日清戦争は相手が大清帝国ですよ。国土も人口も日本の比じゃない大帝国ですから。落ち
ぶれたとはいえ、当時の日本は開国から四半世紀くらいしか経っていないんです。その前
は尊皇攘夷って刀を振り回せば、夷狄(外国人)は打ち払えるって本気で考えていた国だ
ったわけですよ。それが突貫工事よろしく付け焼き刃で西欧文明を輸入しただけで、本当
にあんなデカい国と戦って勝てるのか?というのが当時の冷静な目線ですから。

次の日露なんてもっと無謀で、当時のロシアは世界最強陸軍っていわれていた上に、バル
チック艦隊だってスウェーデンやプロイセン、クリミヤ戦争で勝ち続けた世界最強レベル
だったんです。おまけにこちらも国土は広大で資源もたっぷり持っているわけですから、
世界の戦史上これよりも無謀な戦争はないよねってくらいだったんですよ。当時のヨーロ
ッパ人100人に訊いたら99人はロシアの圧勝だろうって予想したはずです。

ところがこの二つの戦争に勝っちゃったわけですよ。そりゃ有頂天にもなるだろうし、ア
メリカとやってもそこそこ行けるんじゃないの?って勘違いをしても不思議じゃありませ
ん。そして当時の日本国民が戦争を欲していた、国が豊かになるためには戦争をジャンジ
ャンやって、勝って領土を広げなきゃならないって考えていたんですから。国民はみんな
反対していたなんてのは、完全なウソっぱちですよ。

日露戦争の時なんて講和条件に納得がいかなかった国民が日比谷公園に集まってデモをし
て、最後は焼き打ち騒ぎになって、戦争継続を訴えていたんですから。そのような背景を
無視して、戦争は愚かだから止めましょうっていくら叫んでも、未来には繋がらないんで
す。愚かなのは分かっていたのになんで始めてしまったのかを、冷静に深掘りするべきな
んです。

しかもそんな戦争に駆り出された人を悪者扱いしたり、犬死に扱いする報道姿勢って軍人
遺族から見たら侮辱であり、名誉毀損じゃないかと思うんですよ。

あの当時の国情を鑑みて、お国のために命を差し出した英霊に向かって、

  ▼ 戦地でヒドい事をした

  ▼ 捕虜に手荒なことをした

  ▼ 慰安婦を弄んだ

  ▼ 特攻なんて意味がなかった

  ▼ 所詮彼らは犬死にしたんだ

って、どんだけ侮辱すれば気が済むんだって話ですよ。戦死した人に対して、「お前も戦
闘で人を殺したんだから、殺されたって仕方ない」ってサヨクは言うんですけど、それが
戦争じゃないか。戦場で「戦争反対!」って叫んだら戦闘が止まって命が助かるのかって
の。自分がやらなきゃやられてしまうという心理状態で、向こうから敵が迫ってきたらど
うするんですか。

それがイメージ出来ない貧困な魂を持っている人は、

卑怯者の島
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でも読んで反省しなさい。

特攻が史上最悪の作戦であることは論を俟たないんですが、非難の矛先は搭乗員ではなく、
ああいう作戦を考えて、承認した軍の上層部に向けられるべきで、搭乗員に責任はないん
ですから。離陸したらもう戻って来られないことが確定した状況で飛び立つ彼らの心情を
考えたら、「あんたらは犬死にだったんだよ」なんてセリフは切なすぎて言えませんよ。

そんなことを言って彼らの霊が浮かばれるのかってどうして考えないんですかね。結果と
して彼らの死に意味があったかなかったか、戦局に影響があったかなかったかなんて議論
を戦死者にしても意味がないんです。彼らは自分の命を差し出すことが国のためになる、
と信じて散って行ったんですから、その気持ちに感謝の意を表す以外のことはしちゃいけ
ないんですよ。

あなた方の死は無駄では無かったのです、そのおかげで戦後の日本は反映したのです、あ
れから70年以上経ちましたが、戦争をしないで済んでいますよ(ちなみに明治維新から
70年って、昭和12、3年ですからこの間にどれだけ戦っていたんだって話です)と報告す
ることが、命を継ぐ我々の最低限の義務だと思うんです。これは戦災で亡くなった人も同
じですから。

ということで今日は戦争で亡くなった全ての魂を慰めましょう。

☆ エコヒイキは絶対にある

会社というのは何かを販売して売り上げを得て、それを利益という形で残す組織です。そ
して所属しているみなさんは、売り上げや利益を伸ばすことだけを考えているわけですが、
そうすると必ず意見や方針の相違が出て来るわけですね。というか、全員一致でこれをや
ろうって決まったモノって大概ダメな結果になりますから。

そうやって侃々諤々議論をしているつもりが、いつの間にか喧々囂々(←読みと違いが分
かりますか?)になっていたりするものです。で、どちらの側の意見、方針に決まるかは
実は社内政治という力学が働いているわけですね。つまりは意見が同調するもの同士がく
っつき合って、己の意見を通すための活動をするわけですよ。これを社内政治といいます。

これが硬直化したのが派閥というヤツで、日系企業では今でも盛んなんでしょう。外資だ
と人の入れ替わりが激しいので、派閥が育つ時間的余裕がないんですよね。その結果、政
策毎の是々非々で綱引きが行われることが多かったように思います。

そしてこの政治というヤツは、最後のところはロジックではなく人間で決まってしまうと
ころがあるんですよ。あの人がいうから賛成する(反対する)という形でね。人間には感
情があるので、これはこれで仕方がない面もあるんです。それが行き過ぎちゃうとヤバい
ですけどね。

そのような決定プロセスを繰り返していくと、お互いにウマが合う、合わないというのも
ハッキリしてくるわけですね。そうすると次回の決定プロセスでは、人間関係がさらに色
濃く影響を与えるようになる、これの繰り返しなんです。

会社という組織が人間で成り立っている以上、この構図を破壊することは出来ません。人
間に出来るのはこれを上手に利用するくらいなんです。

そういう人間関係が何年も続いて、権力や権限を持っている人が人を抜擢しようとしたら、
そこから人間としての「好き嫌い」を排除出来るわけがないんです。多少仕事が出来よう
が、あのヤロウだけは大嫌いだ、と思っている人を抜擢できる上司なんているわけないん
です。私だって大嫌いな人にデカいチャンスをあげようとは思いませんからねぇ。

つまり、社内の意思決定から好悪の感情を破棄出来ないのなら、それは必要悪だと認めて、

  ● どうやって自分を好いてもらえるのか

を考える方が話が早いんです。

私の方が正しいっていくら喚いても、あなたの思い通りにはならないんです。いくら正し
いことを言ってもあなたが意思決定者に嫌われていれば、それは正しくないということに
なるんですから。上位者の心境としては、

  ● オレに嫌われている時点で存在として正しくないだろう

って思っているんですから。

そんなバカな、それはヒドいって言ってもそれが現実なんだから仕方ないんです。その構
図を変更することも、そこに風穴を開けることも出来ませんから。みなさん若い頃は、自
分が権力を持ったらこれを直すぞって考えるんですよ。でも実際に自分が上に行く過程で
見聞きし、体験したことが肌に焼き付いてしまうわけで、そうなったら自分もある程度は
好き嫌いで物事を決めていることに気付くんです。

いつまでも正義を振り回している人は、中々出世することがありませんからそこに気付く
ことも無いんですけどね。

それが理解出来たらどうするかについて次回解説しようと思います。

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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