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メールマガジン 第290号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第290号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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部屋を整理していたら、封を開けていないDVDが見つかったので、ついつい見入
ってしまったらこれがまたかなりの傑作でした。


海の上のピアニスト
http://www.amazon.co.jp/dp/B00170LCJK/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


ジュゼッペ・トルナトーレ監督って、私が大好きな、「ニュー・シネマ・パラ
ダイス」の監督なんですよね。男のこころの中にある、「人生のほろ苦さ」を
表現させたら天才ですね。

彼は、大西洋を往復する旅客船の中で生まれ、そこで育つわけですが、彼が大
人になってもなぜ船を降りないのか、これを考えると切なくなるんですよね。


こういう素晴らしい作品が、こんな値段で手に入る時代というのは、ありがた
い限りです。



☆ 条件反射とは○○である

ちょっと前に、「知識は力である」というテーマでお話しをしたんですが、実
はこれは考えれば考えるほど深いんですね。


多分今は中学生で習うと思うんですが、


  ■ 条件反射と無条件反射


ってありますよね。

条件反射は、「パブロフの犬」で有名ですよね。
エサを与える前に鈴を鳴らし続けると、今度は鈴を鳴らしただけでよだれを流
してしまうという有名なヤツです。


無条件反射は、瞳孔に光を当てると収縮するという例が有名で、人が死んだか
どうかを確認する時にも使いますよね。


  ■ そんなの知ってるよ!


と思った人もたくさんいるでしょう。

でも、本当にこれを理解していますか?

特に重要なのは、「条件反射」の方です。


「鈴を鳴らしてよだれが出る」ことのどこが重要なんだ?って思いましたか?


であれば、本質的には意味が分かっていないという事です。


条件反射というのは、「学習のプロセス」でもあるわけですね。
毎回、毎回鈴を鳴らし続けるから、


  ● 鈴の音→エサ→よだれ


と連想するわけですね。

ところが、無条件反射というのは、学習や繰り返しのプロセスが必要ないわけ
ですね。

ここが大きく違う点ですね。

さてここで条件反射に話を戻します。
パブロフの犬では、「鈴を鳴らす」わけですが、例えばこれが犬ではなくて人
間ならどうなるんでしょうか?


  ■ 同じようによだれが出てくるよ


イヤイヤ、そうではなくて、「鈴を鳴らす必要があるのか?」という事です。


もう少し別の言い方をしたら、


  ● 鈴以外のモノで、同じ効果を出す事は出来るのか?


という事なんですね。

これは、出来ますよね。

一番簡単なのは、イメージを使うという事です。


  ■ 今あなたの目の前には、酸っぱい梅干しがあります

  ■ その梅干しを5個いっぺんに口に入れたと思って下さい

  ■ さぁ大変です、酸っぱくて我慢出来ません

  ■ そこでコップに入っているお水を飲みました

  ■ ところがそのコップには、お水の代わりに酸っぱいレモンジュースが
    入っていました


はい、ここまで読んだら、口の中によだれが出てきましたよね。

これがイメージを使った、「条件反射」です。

この反射はどうして起こったのでしょうか?
答えは簡単です。


  ● 梅干しが酸っぱいモノだという事を知っていた

  ● レモンが酸っぱいモノだという事を知っていた


このふたつの知識があったから、「よだれが出てきた」わけですね。
      ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

パブロフの犬でも、「鈴が鳴るとエサをもらえる」という知識が犬にあったか
ら、よだれが出てきたわけです。


つまり、知識を、「音声で思い出させた(鈴の音)」か、「映像(イメージ)
で思い出させた」かの違いだけなんですね。


これが何を意味するかは、明日以降ご説明します。






今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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