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メールマガジン 第1507号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1507号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
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スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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ツイッターもやっています。

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ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日のお昼過ぎの新幹線で大阪に向かいます。
3泊して明日と、明後日セミナーをやるのですが、そうすると21日の金環日食の
日は大阪にいる事になるんですね。

果たして大阪で金環食が見られるのか?って言うか、果たして朝の7時に起きら
れるのか?(笑)


前夜祭を入れると3連チャンでアルコール漬け、しかも終日セミナーですから体
力の限界を超えているのは間違いありません。


セミナー中は特に、朝食が貧弱になりがちで、ものすごく調子が落ちるんです
よねぇ。


という事で、帰浜(横浜に帰るの意味ね)は21日の夕方以降になりますので、
その間はメールの返信が出来ません。あしからずご理解下さい。



☆ 具体化と抽象化

物事を抽象化するというのは、人間が後天的に獲得したスキルです。

そしてこれは人間だけが持ったスキルです。

これを意識して使いこなせないとダメです。


仕事という切り口で言えば、多くの人は具体化という方向から仕事を考えるの
ですが、これはレベルの低いワーカーや、新入社員、仕事の出来ない人たちの
共通項です。


  ▼ まずあれをやって

  ▼ 次にこの作業を終わらせて

  ▼ Aの場合には人事に報告して、Bの場合には経理に連絡と


こういう具体的な手順に埋没している人たちがいる一方、関わった仕事をメタ
レベルで抽象化する人たちがいます。

こういう人が出世するんです。


個別具体的な話は横に措いて、個別具体的な表現を用いずに、


  ● それって○○という事だよね?


と包括できる表現が出来る人、それが抽象化が出来る人なんです。

一見言葉を置き換えただけのように見えるんですが、抽象化をした途端類似の、
ある共通項を持ったすべてのケースがその枠の中に入るんです。


ですから、抽象化をした状態で解決策を作れると、類似のケースすべてに適用
できる解決策になるんです。


そういう思考を、『次数を上げる』というのですが、これは意識しない限り出
来るようにはなりません。


しかし次数を上げるだけでは相手に伝わらないのです。
抽象化した事象というのは、目の前に何かがあるわけではなく、ボヤッとした
雰囲気が漂うだけですから、これだけで議論を進めると


  ■ あの人は何を言っているのか分からない


とか、


  ■ 夢物語のような事しか言わない


って評価になってしまうんです。


ですから、具体化と抽象化は切り替えが必要なんです。


仕事が出来る人というのは、この切り替えが出来る人なんです。


具体的な事象から、抽象的な概念に次数を上げて解釈し、そのレベルで施策を
見つけ、人にやらせる時にはもう一度具体的な作業という次数に変換して伝え
る。


会議などで話が噛み合わない時って、相手がひたすら具体化のアプローチをと
って、もう一方がひたすら抽象化のアプローチをとっている時です。


というか、そのどちらかしか出来ない人同士って仲が悪いんですよ。(笑)

そりゃ話が合うわけありませんから。


で、私の経験上、この抽象化が出来る人って全体の20%くらいです。

残り全員は具体化しか出来ません。

正確に言えば、無意識に具体化のアプローチで思考をしているという事です。


誰かが注意してあげれば治ったりするんですが、残念な事に会社にはこういう
切り替えが必要だと教えてくれる人がなかなかいないんですよ。

抽象化が出来る20%の人は、本当は気付いているんですがね。

でもこういう人はあえて言わないんですよ。
だって自分の能力というか差別化の源泉を種明かししたくないですから。


だから早めに気付いて、自分でこの切り替えが出来るようにならなくちゃいけ
ないんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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