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ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第990号
■　■　■　成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師　■　■　■ 　　　　 ■　■　「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　第990号 ■　■ 　　　　 =====================================================================　　　　こんにちは、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。　　　　　　このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし佐藤正遠（さとうしょ～おん）が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。　　　　内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html 　　このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リスト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイトル合計で87冊リストアップされています。過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんありました！」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエスト下さい。（メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。）　　　 ===================================================================== ◆ 今日の前フリ ◆◇ ついに、1000回へのカウントダウンが始まりました。ココまで来ると、なかば達成できた気がします（笑）今までの経験上、このカウントダウンにこぎ着けるまでが大変で、ここまで来ちゃえば後は時間が経過するのを待つばかりなのです。幸運な事に、私はそういう体験を何度もしているので、今回は落ち着いてその時が来るのを平常心で迎える事が出来そうです。それにしても、昨日の関東地方は寒かったです。思わずコートを出しちゃいました。みんなコートくらい着てるよね、と思ったのですが、駅のホームでコートを着ている男性は私一人だけ・・・たしか今年は、4月の終わりくらいまでコートを着ていた気がします。アレェ？コートって、1年のうち半年も活躍するもんだっけ？って感じなのですが、私はメチャメチャ寒がりなのですよ。おかげで震える事もなく、会社に辿り着く事が出来ました。 ☆　恐怖が行動を促進させるずいぶん昔だと思って、改めてカレンダーを確認したのですが、あれは2006年だったんですね。あの頃は、まだメールマガジンも初めておらず（当たり前ですが）、年収も80 0万くらいだったんじゃ無いかと思います。ま、いわゆる普通のサラリーマンだった頃なのですが、この年が私の人生を変える大きな年になったんですね。その年のお正月、確か1月の3日から3日連続で開催されたあるセミナーに行ったのです。今考えれば、1月の3、4、5日に行われるセミナー（しかも終日セミナー）に、10数万のお金をかけてよく行ったなぁと思います。そのセミナーは実務系のスキルをつけるヤツで、これはこれでとっても勉強になったんですが、それ以上にその時の講師（結構有名人なんですが、あえて名前は伏せておきます）が、　　●　これからの時代、資産を持っていないヤツは生き残れなくなる！って断言したんですね。これが強烈に私のこころに響いたのです。良く考えれば（イヤ考えなくても）当時の私には全く資産なんてありません。しかも仕事は雇われ人のサラリーマン。「資産を作らなきゃ、資産を作らなきゃ」ってブツブツ言いながら帰宅した事を憶えています。その後、この類の本を読めば読むほど、　　▼　国債発行残高の問題や　　▼　日本のGDP伸び率の鈍化（減少？）　　▼　国内産業の空洞化　　▼　中国の台頭　　▼　非正規雇用の増加　　▼　天然資源、なかんずくレアメタルの需給関係の変化といった、自分ではどうしても解決出来ない問題が、私自身の生活に影響を及ぼすであろう事が手に取るように分かったんですね。そんな時が来ても、生き延びられる資産を今から作っておかないと、こりゃマズイ事になる。そんな時には会社はアテにならないぞ、そんな想いが強くなりました。とは言え、単なるサラリーマンである自分に何が出来るのか？そこにあるのは、ただひたすら未来に対する恐怖だけでした。しかも私はサラリーマンとはいえ、メッキを剥がせば、単なる高卒の、元派遣社員です。世に数多いる、毛並みの良いサラリーマンと同じ土俵で勝負をしてもおいそれと勝てるモノでは無い事も自覚していたんですね。ハッキリ言って、この恐怖こそが、今の私を作る原動力になっているのです。当時は、「このままサラリーマンで良いや」と思っていたのですが、そんなサラリーマンというステータスすら、未来の社会は保証してくれない、そして一旦落ち目になったら毛並みに問題がある私なんかは、地の底まで落とされるであろう事を冷静に認識していたんです。そんな恐怖を打ち負かすには、ひたすら脇目を振らずに　　●　今出来うる事を手を抜かずにやり切る事だけだったんですね。　　▼　ビジネスパーソンとして普遍的に必要となるスキルの習得　　▼　近い将来常識となるだろうスキルの習得　　▼　他の人と差別化出来るスキルの習得　　▼　教養の底辺を広げるための勉強　　▼　人格を高めるために必要な事当時は、こんな事くらいしか思いつかなかったわけで、しかもそれをしたからと言って、私の資産が増えるかどうかは全く分からないのです。でも、今これしか出来ないのなら、これだけを徹底してやる以外に、選択肢は無かったのですね。なぜここまで思えたのか。それはただ、ひたすら怖かったのです。単なる高卒で、元派遣社員が、たまたま幸運が重なって、傍目には真っ当なサラリーマンのように見てもらえるようになったのですが、そんな事が僥倖である事、自分自身が根無し草である事を、自分が一番よく分かっていたんですね。ですから、このままボケボケしていて、世の中の歯車がちょっと変わったら（それはオイルショックでも、円高でも、ハイパーインフレでも何でも起こりうるのです）、一気にホームレスに転落してしまう可能性すらあるだろうと思っていたんです。今を知る人は、「そんなバカな」と思うのでしょうが、当時の私は本当に、真剣に怖かったのです。当時良く見た夢が、ブレーキの壊れた車に乗って、下り坂を後ろ向きに降りていくというモノです。いくらブレーキを踏んでも、サイドブレーキを引いてもスピードは落ちず、しかもバックで下っているので風景すら見えず、ひたすら奈落の底に、吸い込まれるように落ちて行く、そんな恐怖感を感じる夢ばかり見たのです。人間、ここまでの恐怖感を感じると、開き直るしか無いんですよ。恐怖というのは、同じところに立ち止まっているから増幅されるのです。どちらの方向でも良いから、全力で走り出す、息が切れてアゴが上がるくらいまで、ひたすら走るのです。少なくとも、その走っている瞬間には、恐怖から逃れる事が出来るんです。そんな事を4年10ヶ月続けた結果、今の私になれました。スキルという資産は数倍になり、経験という資産も積み重ね、実績という確固たるモノを持ち、さらに会社員とは別のメールマガジン発行者というペルソナまで持てるようになりました。今は、未来に対する恐怖はほとんど無くなりました。今の自分なら、日本や世界がどんな事になっても、人類が滅亡したりしない限り、この2本の足で大地を踏みしめていられる自信があるんです。この自信の大元は、たったの4年10ヶ月の努力と、そのきっかけになった恐怖だけなのです。そしてこの体験は誰の身にも起こりうる事なのです。何もしない5年は、あっという間に通り過ぎるモノですが、何かに熱中する5年も同様に、あっという間に通り過ぎちゃうモノなんですね。どちらを選ぼうが、みなさんの価値観です。今からの5年後、どうなっていたいですか？ ◎◎◎　　このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎ ┗┗┗┗┗　また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事 ┗┗┗┗　　をご理解ください。 ┗┗┗　　　全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ～お ┗┗　　　　んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部 ┗　　　　　分的引用、抜粋はお断りしております。読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。　　ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。　　　　佐藤正遠（さとうしょ～おん） Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. 　　 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム：『まぐまぐ！』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら：http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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