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メールマガジン 第954号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第954号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

最近、そろばん塾ってダメなんですかね?

私が子供の頃って、習い事と言えばそろばんか習字って定番だったんですが、
最近はあまり聞かなくなりました。

街を歩いても、そろばん塾の看板も見かけなくなったし・・・

確か、あの頃の月謝が毎月3000円とかだったと思うんですよ。
これで、週に3回、月に12回程度通っていたんですが、ビジネス的にはこれじゃ
全然ペイしませんよね。

さらに、昨今のIT化によって、


  ■ 電卓もPCもあるから、そろばんは不要だな


という流れになっているのかも知れません。


だからあえて言うのですが、


  ● 子供にはそろばんを習わせるべし!


だと思っています。

そろばんってのは、単に計算能力が身に付くってだけがベネフィットじゃない
んですよ。

今日のネタにもなっている、「集中力」が身に付くんですね。


ちゃんとした姿勢で、ピンと張り詰めた空気の中で、珠を弾くという一連の環
境が、情操教育にもプラスになるんですよ。


ここ数年、学級崩壊と言われるほど、子供たちに落ち着きがなくなっているの
ですが、このひとつの原因に、


  ● 正しい姿勢で、じっと座って、何かに集中する


という機会が減っているからじゃないかと思うんです。

自由、奔放を否定するモノではありませんが、その対極に位置する、「規律」
ってのも人生で学ぶべきモノだと思うんです。

海外で何年か生活をして感じるのは、彼の地では、子供たちの姿勢がとにかく
だらしないんですよ。

立っている時も、座っている時も、歩いている時も、どこか背骨がグニャッと
していて、所在なげにただそこに存在しているだけ、って感じなんですね。


ところが反対に、あらゆる分野で、一流と言われる職人ってのは、仕事に取り
組んでいる時の姿勢が、ピシッと一本芯が入っているんですね。


私も猫背で、姿勢が悪い方なので、これだけはマネしてみたいと思っていると
ころです。




☆ 一体化こそ成果のキー


巷間に溢れるビジネス書では、


  ● 集中力が大事だ


と良く書かれていて、私も全く異存は無いのですが、こういう抽象的な事象ほ
ど、当人によって解釈が異なるモノも無いんですね。

私にとって、集中力とは、集中するとはどういう事か?と言うと、


  ● 集中する対象と一体化した感覚がある


状態を指しています。


昔々、私が10代後半から20代前半の頃、相当真剣にバイクに凝っていたんです
が、その時にそういう感覚を身に付けたのだと思います。


毎日通勤で、同じコースを通るわけですが、自宅から通勤先までのタイムを毎
日確認するんですね。「今日は○○分で行けた!」みたいな感じでね。


そうすると、そのうち、時計を確認しなくても、いつもよりも速いのか遅いの
かが感覚で分かるようになるんですね。

もう少し進歩すると、今日はいつもより2分速い、昨日よりも1分くらい遅いな
んて事まで、時計を見る前に分かるんですよ。


その時の表現系を使えば、


  ● 今日はバイクに乗れてるぞ!


という時には、いつもよりもタイムが速く、


  ■ 今日は乗れてないなぁ


という時には、いつもよりも遅いのです。


そんな、「乗れてる、乗れてない」という感覚が即ち、一体感なのです。

乗れてる、と思う時には、バイクと一体になった感覚があるのです。
そんな感覚がある時には、


  ▼ バイクのハンドルの先端が、自分の指先のように感じ

  ▼ サスペンションの軋みが手に取るように分かり

  ▼ アクセルをひねる手のひらとエンジンがひとつに融合し

  ▼ そんなバイクと、路面すらが会話を始める


その結果、まだ見えていない先の信号の変化まで予測出来るのです。
つまり、


  ● ここでアクセルを開けると、3つ先の信号を黄色で通過できる!


って事が、非論理的に感じられ、それは現実のモノとなるのです。


集中しているというのは、自己の中にこのような感覚が芽生える状態なのです。


いつもの良書リストで言えば、


大空のサムライ(上)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062565137/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


大空のサムライ(下)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062565145/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


にも同じ表現が出て来ます。

零戦のパイロットだった著者は、零戦に乗ると、プロペラの先端が自分のおで
このように感じ、翼の両端が両手の指先のように感じたと言っているんですね。


つまり彼は、操縦している間、零戦と一体化していたわけです。


そして仕事で成果を上げる時というのは、この感覚が必要なんですよ。


PCを使って仕事をしているのであれば、PCの画面とキーボードを打つ感覚以外、
この宇宙から消え去ってしまう、そんな感覚になっている時には、集中してい
ると言えるわけです。


自分なりに、集中した時の、つまりは、何かと一体化した時の感覚がどういう
ものであるのかを憶えておく必要があるんですね。


そしてその感覚を意識して取り出せるように、訓練をする事が重要なのです。



いくら能力があり、スキルがあっても、肝心の集中力が無いのであれば、決し
て成果は出ないモノなんですね。

そんな集中力のひとつの表現系が、一体化にあるわけです。





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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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