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メールマガジン 第916号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第916号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

現在旅行中です。よってネットはおろか、テレビも新聞も目にしていません。


旅行とは非日常との出会いですから、極力そういう情報からは遠ざかるように
しています。
そうすると困った事に、こういう前フリのネタがなくなるのですよ。

まぁ明日あたり、旅行中に気付いた事をネタに出来るかも知れませんがね。


たまには、おとなしい前フリってのもアリですよね。



☆ マネジメント視点

平社員つまり、部下を持っていない社員を、昇格させるつまりマネージャにな
ってもらう事を、もっと上のレベルの人たち、平たく言えば部長や役員は、ど
ういう基準で選んでいるのでしょうか?


会社に対する一般的な不満というのは、


  ■ あいつは昇格したのに、俺はいつまでもヒラのままだ


って感じの待遇面に関するモノが多いわけですね。

ところが人事はヒトゴトと言われるだけあって、


  ● 誰かが、何かの基準で選んでいる


事に間違いは無いのですよ。

つまり、Aさんが昇格したのも、Bさんがヒラのままなのも、


  ● 誰かが、そのように決断した


のです。


そこには、その決断に至る理由があるわけです。

これが、ヒラの人には共有されていないから、不満が起こるわけです。


個人的にはそんな理由もオープンにしたら良いんじゃ無いか?と思うのですが、
やろうとするとそれはそれで、ハードルがあるのですね。

だって、


  ■ 昇格しなかった理由が明らかになって、本人が凹むから


です。

そこで、多くの部下を昇格させた、私しょ~おんがその基準について説明をし
ます。これって多分、多くの会社(特に外資では)で同じだと思うので、参考
になるはずです。


そこで、みなさんに考えて欲しいのは、


  ● ヒラとマネージャとでは仕事の質がどう変わるのか?


なのですよ。

この差分こそが、基準になるのです。

差分について、「あいつは出来そうだ」、となればめでたく昇格するわけです
し、「あいつには無理だな」と思われれば、ヒラのままでいると。


タネ明かしをしちゃうと、


  ● 担当は、個別案件を、マネジメントは、マクロ視点を


って事なんですよ。


例えばそのチームのミッションがクレーム対応だとして(イヤな部署ですが)、



担当社員つまりその部署にいる、平社員のミッションというのは、


  ● クレームをひとつひとつ潰していく


という事です。


  ▼ お客様をどうなだめるか

  ▼ クレームの原因をどう解決させるか

  ▼ 適切な部門にどうエスカレーションするか


そういった事が、担当社員の仕事になるわけです。


これを長い時間やっていると、当然、「クレーム対応のプロ」になるわけです。


で、アホな人は、こう考えるのです。


  ● 俺が一番クレーム対応が上手いな。って事は俺が昇格するかもな♪


んな事はありません。残念ですがね。


個人技としてのクレーム対応の巧さなんて、昇格の基準にはならないのですよ。
マネージャというのは、チームを率いて行くのが仕事なんですから。どれだけ
クレーム対応が上手いか、というのとは別のスキル、考え方が必要なんですね。




では、同じチームのマネージャは、同じ時に何を考えているかというと、


  ▼ 昨年同期比で、クレーム数は減って(増加)しているのか?

  ▼ クレームの傾向はどうなっているのか?

  ▼ もっとも効果のあるクレーム減少策は何か?


こういう事を考えているのです。

つまり、視点の高さが異なるのです。

担当の平社員というのは、つい、目の前のクレーム対応に焦点を当てがちなん
ですが、マネージャというのは、


  ● チーム全体の数字がどうなっているのか?


に焦点を当てているのです。

そして、この考え方が出来ないと、マネージャにはなれないのですよ。
いくら、クレーム対応で、名人芸を披露してもダメなのです。


つまり、マネージャというのは、マクロの視点を持つ事が出来る人なのです。


部長や役員が、


  ● 誰を昇格させようかな?


と考える時に、考慮するのはこの点なんですよ。

ところが、これが出来ない人がものすごく多いんですね。

だから、部長同士の議論では、「誰を昇格させるのか?」について、あまり揉
める事は無いんですよ。だってそんな視点を持っている人なんて、そうそうは
いませんから。


だったら、平社員のウチに、そういう視点を持てるように、訓練をすれば良い
だけなんですね。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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