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メールマガジン 第842号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第842号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

え~と、いきなり退陣ですか・・・?


1日の時点では、頑なに、「このままやらせて頂く」とサムズアップ(親指を立
てる仕草、野球のアウトと同じジェスチャーですが、意味は反対で、Goodです)
までしたのにね・・・


私は先の衆院選で民主党には投票しなかったクチなのですが、愚民が群れにな
ってひとつの方向に走ってしまう危険性を、前回の小泉郵政選挙で感じ、それ
と全く同じ匂いを前回選挙で感じたのですね。(小泉郵政選挙でも私は自民に
投票していません)


民主党に投票した人が、みなさん愚民だと言っているのではありませんよ。
ただ、あの時に醸し出された雰囲気に踊らされた人、つまり、子供手当が欲し
いです、と叫んでいた人や、意味も分からず政権交代を念仏のように唱えてい
た人たちをテレビで見ていたら、


  ■ このまま行ったらおかしな事になりそうだぞ


と感じたのですよ。

つまりこれは、政治家の問題だけではなく、目先の利益や、その場の雰囲気、
マスコミの論調に流されて、300議席を与えてしまった有権者の責任でもあると
思うのですよ。

もちろん一人ひとりは、たったの一票しか持っていませんから、


  ■ まさかここまで圧勝するとは思わなかった


と言いたくもなるのでしょうが、それが小選挙区比例代表制の特性でもある事
は、以前から心ある人には看破されていたのですね。

思えば、先の大戦の時も、当時の日本人は、ほとんど全員が、


  ■ イケイケドンドン、もっとやれぇ~


って言っていたのですよ。今になって、


  ■ あの頃はそう言わなきゃならない状態だった


なんてしたり顔で言う輩がいるのですが、当時の新聞などを読むと、どう考え
ても国民の総意で戦争に突入したとしか解釈出来ないのです。

つまり、鳩山由紀夫を批判する前に、民主党に投票した事を反省しなきゃいけ
ないのです。
民主党に投票して、今になって鳩山由紀夫をこき下ろすのは、筋が違うのです
ね。


さらに言えば、この大戦って、構図として、今の政治・選挙と同じなんですよ。



日本人は、外部からの人口の流入が少ない閉ざされた、農耕民族なわけです。

こういう環境で生きていると、


  ● 護送船団方式で生きていくのが、最も効率が良い


のですね。

隣が田植えを始めたら、自分も始めるのが吉。
俺だけ田植えを1ヶ月遅らせる、なんて事をやったら村八分になりますし、そも
そもそんな事をしても、収穫上のメリットは無いのですね。
だから、みんなが一斉に、同じ方向に走りがちな国民性を持っているのです。


これはDNAに刻まれているから、なかなか意識しづらいのですがね。


森林の思考・砂漠の思考
http://www.amazon.co.jp/dp/4140013125/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本は、そういった民族性の違いを、宗教を切り口に語っている本なので
すが、こういう本を読むと、同じ人間なのに育った自然環境の違いがここまで
思考プロセスを多様化させるのか!と感動します。

同様に、


中空構造日本の深層
http://www.amazon.co.jp/dp/4122033322/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


などを読んでも、日本人の価値観の根本にどんな存在があるのか?を知る事が
出来るんですね。

このメールマガジンは、ビジネス系と銘打っていますが、ビジネスで成果を出
すには実はこういった知識をインストールし、未来の危険を察知出来るように
ならなきゃダメなんですよ。

先の選挙で、


  ● 民主党は圧勝するぞ、でもこいつらにやらせて大丈夫なのか?


と、本能というか、肌レベルで疑問に思わないといけなかったのだと思うので
す。

そんな視点を持って、夏の参議院選挙に行く人が増えて来ないと、この国は本
当にヤバイ事になるんじゃないかと感じています。




☆ じっと見ていろ!

我が社にも新卒の新人がいるんですが、これが結構鬱陶しいんですわ。

こんな事を言っちゃいけないんですが、何にも知らないヒヨコみたいなもので
すから、


  ▼ ここはどうしたら良いですか?

  ▼ これはどういう意味ですか?

  ▼ このやり方を教えて下さい

  ▼ ここまで出来ましたけど、次はどうしましょう?


って感じで、次から次へと質問の嵐・・・

確かに、仕方が無いんですよ。おまけに私は教育係をやっているわけですから。


でも私は実は、この育成方法って、あんまり正しく無い気がしているんですよ。

何が正しく無いかって?


  ■ 手取り、足取り教えてあげる


というやり方ですよ。

こういう事をやっているようじゃ、中長期的には使い物にならないんじゃない
かと思うんですよ。

先日も、ある新人が、


  ■ 概要だけ教えて、やってみろと言われても出来ません


  ■ もっとケーススタディのような形で教えてもらえませんか?


ってほざきやがった、じゃない、って進言をして来たので、極力やさしく、


  ● お前はアホか?


と言っておきました。
正確には、「何をアホな事を、おぬかしになっていらっしゃるのですか?」っ
て言ったんですがね。(笑)


彼らが、マクドナルドのアルバイトなら、手取り足取り教えますよ。
でも、仮にもホワイトカラーになろうとして、それなりの学校を卒業して入社
してきたのですから、


  ● 最短距離でホワイトカラーになれるやり方を教えてあげる


のも私の責任だと思ったわけです。

そのやり方というのが、


  ● 人のやっている事を、目で見てそれを盗む


という事です。

昔は今のように、IT化が出来上がっていませんでしたから、仕事って横に座っ
て見て覚えたモノです。

私の経験では、そんな環境って職人の仕事だけになっちゃったような気がしま
す。

以前、お寿司屋さんでバイトをした事があるんですが、その時にはそこのオヤ
ジさんが寿司を握る姿を暇さえあれば見ていました。

もちろん、声なんて掛けられませんよ。
っていうか、声を掛けるな!ってオーラくらいは普通に出ていましたから。


板場の横の方で、ジッと身体の動きや、その手順を見ていました。

でもこれってメチャメチャ面白いんですよ。
見ているだけで、色んな事が分かるんですね。

寿司を握る時には、まず何をして、次に何をする、シャリ(寿司飯)はどう掴
んで、ネタをどのタイミングで切って、ワサビをどの指で、いつ載せるのか?
なんてのを見ているだけで、


  ● あ~、良い仕事を見せてもらったなぁ


って思ったものです。


だからどうしたって?
ちゃんと続きがあるんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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