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メールマガジン 第78号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第78号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  昨日は、東京にある全ての五色不動を巡ってきました。
  やっぱり神社って良いですねぇ。ものすごく清らかな空気が流れていました。
  

  
  今日は、上野の国立博物館に行く予定です。
  これは1ヶ月以上前に、チケットを買っていたのに、なかなか都合が合わず行け
  なかった、「薬師寺展」です。
  仏像を一杯見て、エネルギーをもらってきます。
  

  
  ☆ 判断材料が少ないとどうなるのか
  

  昨日は、
  

    ● チャンスを掴む為には、「思考」というプロセスが必要である

  
    ● 思考の結論を、最短で且つ最良のモノにする事が重要である

  
    ● 結論は通常たくさんの判断材料を検討する事で行っている

  
  という事までご説明しましたね。

  
  
  さて、ここで判断材料が少ないとどうなるのでしょうか?

  
  昨日の株を買う例に戻ると、

  

    ◆ 買うか買わないか、どうやって決めたら分からない


  
  という人は、そもそも、「(分からないから)買わない」という判断をするわ
  けですね。

  
  こういう結論は、「機会損失」を生み出す可能性はありますが、株を買う事は
  ないので、「実質損失」は発生しないわけですね。

  
  (機会損失とは、あるオプションを採用したときに、採用しなかったオプショ
  ンを採用していた場合に得られた利益のことです。つまり、この場合には、株
  を買っていれば儲かっていたであろう利益が、株を買わなかった事で失われた
  という事ですね)

  

  問題になるのは、

  

    ◆ 買うか買わないかを、めざまし占いの結果で決める

  

  という人です。いやいや、笑い事ではないんですよ。
  えっ?そんな人いないだろうって?
  

  確かにめざまし占いの結果で決める人は、ほとんどいないでしょうが、

  

    ◆ 買うか買わないかを、チャートだけを見て決める


  
  という人も、同じ事をしているんですよ。

  
  めざまし占いと、チャートじゃ内容が違うだろう、って思った人いますよね。

  
  でも、「結論を導いた判断材料の数」という意味に於いては、どちらもひとつ
  だけで、つまりひとつの選択肢だけで、物事を決めているという点に於いては
  変わりは無いわけです。

  
  もちろん、めざまし占いに比べれば、勝率(確率)は高いかも知れませんが、
  これだけで常勝する事は難しいわけですね。
  (こんなことで株が儲かるのなら、日経を買っている人は全員株でご飯が食べ
  られるわけです)
  

  
  では、勝つ為に(正しい判断をする為に)は、どうしたらいいのでしょうか?
  

  
  
  ☆ 取りうる選択肢の数を広げろ
  

  何か判断をしなければいけない岐路に立った時、そしてそれが人生を大きく左
  右するような事態だった場合、まさか、「めざまし占いの結果」だけで、進路
  を決めたりしませんよね?

  
  親、兄弟、友達、先輩、上司、恩師と、色々な人に相談をしませんか?
  今はインターネットという便利なモノがあるので、手当たり次第にキーワード
  を入れて、検索をするかも知れませんね。
  もしかしたら、本屋に行って、雑誌、専門誌、単行本と本を買って読むかも知
  れません。

  
  これって何をやっているんでしょうか?
  

  簡単に言えば、
  

  
    ●● たくさんの選択肢を手に入れて、その選択肢から総合的に判断をし
       ている

  
  
  わけですね。

  
  例えば家を買う場合、
  

    ◆ 今が買い時なのか
  

    ◆ 予算はいくら必要か
  

    ◆ 頭金はいくら用意するべきか
  

    ◆ どの地域が良いのか
  

    ◆ どのメーカーが良いのか
  

  もう、知らないと判断できない事がたくさんあるわけです。
  これらを調べるという事が、「選択肢を手に入れる」という事になるわけです
  ね。

  
  家を買う場合にはそれでも良いんですよ。今すぐ結論を出す必要がないから。
  

  
  どういう事か分かります?

  
  
    ■ この家を買うか買わないか、今すぐ決めて下さい
  
 


 
 
  なんて言われる事はないわけです。じっくりとネットで調べたり、本屋に行っ
  たり、先輩に聞いたりする余裕があるわけです。

  
  ところが、「チャンス」というのは、そうではないんですね。

  
  
    ■ 今すぐ決めなきゃ間に合わないよ!
  

  
  って形で来る事の方が多いんですね。チャンスとはそういうモノなんですね。

  
  
  その場合にどうするのか、どうやって決めるのかが重要になるんですが、これ
  って結局は、
  

  
    ● その時に自分が持っている選択肢の数に依存する

  
  
  わけですね。その時に、自分が知らなければもうどうしようもないわけです。

  
  
  つまり、チャンスらしきモノが来ても、

  
  
    ■ 知らなければ、判断が出来ないイコールチャンスを手にする事は出来
      ない

  
  
  という事になるんです。
  そしてやっかいなのは、そういったチャンスがいつ来るのか、誰も事前には分
  からない、という点なんです。
  

  続きはまた明日。
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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