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メールマガジン 第663号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第663号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築
する予定です。

このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を
ご理解ください。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。
   
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昨日は天気も悪かったので、ひたすら家でゴロゴロと本を読んでおりました。


なんとか4冊読み終わった頃、ふと、


  ■ この前買ったワインがあったなぁ


って思ったのがマズかった・・・
夕飯を挟みながら、チビチビと飲んでいたらペロッと1本空けちゃいました。

ワインの酔いってものすごく後を引くんですよね。

ウイスキーのように強烈なキックが返ってくるわけじゃないのに、トータルで
はそれ以上のダメージをもたらすので、密かに注意していたんですが、今日は
見事に二日酔いです。



☆ 世の中は意外に不公平

私はあんまり外に出ないたちで、休みの日は家にいることが結構多いのですが、
この1年くらいは色々なところに出かけるようになりました。

特に、地方と言われるエリアに頻繁に出向くようになって感じるのは、


  ● 日本って結構不公平なんだなぁ・・・


という事です。

日本は法治国家ですから、地方に行ったら法律が違ったとか、そんな事がある
って言ってるわけじゃありませんよ。


たとえば、ガソリン。

これって日本どこでも、だいたい同じような値段なんですね。

見た目これってとっても平等のように思えますが、ここでちょっと待てと思う
わけです。

だって、東京と地方とでは、


  ● 購買力平価が全然違う


わけですよ。平たく言えば、物価が全然違うわけです。

家賃も安ければ、食べ物も安くて、その分お給料も安いわけです。

感覚的に言えば、東京が100だとすれば、田舎の町だと70くらいになるんじゃな
いでしょうか?(場所によっては沖縄のように60以下ってところもあるはずで
す)


ところが、ガソリンはどこに行っても、だいたい同じなんですよね。

しかも、田舎は東京みたいに交通インフラが整っていないから、


  ■ ひとり1台の車を持っているのは当たり前


なんですね。なんだかアメリカみたいですが、ちょっと買い物に行くのでも車
がないとメチャメチャ不便なんですね。

つまり、


  ▼ 代替手段が無いから

  ▼ 車を使わざるを得ない

  ▼ でも、給料は東京よりも安い

  ▼ ところがガソリン代は同じ


つまり、


  ■ 給料に占めるガソリン代の比率が高くなる


という事です。

1リットル130円と同じように見える単価も、東京と地方では、個人に与えるイ
ンパクトが全然違うという事です。


同様にタバコ。これなんか完全に全国一律ですよね。

そしてこの関係って、東京vs地方だけではなく、


  ■ お金持ちvs貧乏人


という構図に於いてもドンピシャで当てはまるわけです。


  ● 私は年収300万だから、ガソリンを安くして下さい!


なんて言ったらアホ扱いされますよ。

昔、さるお金持ちの人に言われて衝撃を受けたのが、


  ● お金持ちになった時のイメージを簡単に持てる方法を教えてあげる


それは、


  ● 全ての物価が1/10になったと思えば良いんだよ


って事だったんですね。

当時の私の年収と、その人とでは10倍くらいの開きがあったでしょう。

そんな収入に於ける生活なんて全然イメージできませんでしたが、物価が1/10
って言われた途端、明確にイメージできたんですね。

つまり、


  ▼ タバコが25円

  ▼ ガソリンが1リットル10円

  ▼ 家賃が5000円

  ▼ スーツが4000円

  ▼ 車が20万円

  ▼ 海外旅行が2万円


って感じで、ゼロをひとつ切り取ったのと同じ生活をこの人はしているのだな
ぁ・・・って分かったんですね。


そういう網が、


  ■ 生活必需品にもかかっているのはおかしいのではないか?


と激しく感じたのを思い出します。

当時、共産主義について、あれこれ本を読んでいたんですが、結局共産主義に
於いてもこの関係性は全く解決できていないことに衝撃を受けたわけです。


だからなんだ?


って言われても困るんですが、当時の私は、


  ● 逆累進制に苦しめられる立場になっちゃマズいぞ!


と強く思ったのを思い出します。





読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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