メールマガジン 第647号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第647号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。 http://d.hatena.ne.jp/showon/ あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築 する予定です。 このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を ご理解ください。 全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし ております。 ===================================================================== このメールマガジンが届く頃はまだ飛行機の中だと思います。 このまま成田に着いたら、シャワーも浴びずに会社に行くわけですが、なんで そんな状態で働いているのに、他の社員にお土産を買ってあげないといけない のか?が分かりません。 ● 俺は遊びに行ってたんじゃないんだぞ! って言いたくなるのですが、でも会社のお金で、飲んだり食ったりしたわけで、 この部分を捉えて、「遊びじゃないの?」って言われると弱かったりもして・ ・・ それにしても、東南アジアの国ってどうしてここまで冷房を効かせるんですか ね? 部屋の中はほとんど冷蔵庫状態ですよ。 下手したら、吐く息が白くなるんじゃないか?ってくらい、ギンギンに冷えて ます。 そのくせ、外に出ると、蒸し暑い熱風が吹いて来るわけですね。 こんなところにいて、体調が悪くならなきゃ、そりゃ単に鈍感なだけですよ。 こう考えると、飯や酒くらい会社が負担したって全然おかしくないんじゃネェ の?って思うわけです。 ☆ 「辞める」とは最後まで言わない 私のところは外資系なので、人の出入りは日系に比べればとても激しいんです ね。 少なくとも1年で10パーセントの人が、入れ替わります。 つまり、500人社員がいれば、50人が辞めて、50人が入社すると。 ですから、退職に関する悲喜こもごもはずいぶん見ています。 ここで注意をしておかなきゃいけないのは、 ■ 退職をチラつかせて会社から何らかの譲歩を引き出そうとする 事なんですね。 具体的には、 ▼ 給料を上げてくれなきゃ辞めます ▼ ポジションを上げてくれなきゃ辞めます ▼ 異動させてくれないなら辞めます ▼ 人を増やしてくれないなら辞めます ▼ 残業が減らないなら辞めます こういう台詞です。 これは言わない方が良いです。 本当に、「辞める」つもり満々で、その準備が出来ている、つまり他の会社か らオファーレターをもらっていると言うのなら良いですよ。 ■ とりあえず、脅しのつもりで と言うのなら、止めておきなさい。 会社のマネジメントから見たら、一度でも辞めると言った人間は信用しにくい のですよ。マネジメントと部下の関係というのは、同じ船に乗って同じゴール を目指す戦友であり、最後は上司・部下の信頼関係で成り立っているわけです。 それが、「辞める」と言う一言で、 ■ こいつは最後にはケツを割るつもりなのね という印象を植え付ける事になるのです。 だいたい、部下が辞めたくなるほどキツイ状況なのだ、というのは普通の上司 なら分かっているモノなんですよ。 そこで、グッと歯を食いしばって頑張るからこそ、上司から見た部下の信頼度 が上がって、 ● あいつの給料を上げてあげよう♪ って思うわけですよ。(あくまでも外資系の場合ですがね) ところがそういった状況を、脅しの道具に使うなんてのは、上司から見たら、 ● 早めにあいつを外す準備をしておかないとマズいなぁ って思うだけなんですね。 その場は収まっても、そういう印象というのは消えませんからね。 本当に上司の方が理不尽な事を部下に強いていると、上司が思っているのなら、 乗り切れない事もありませんが、上司というのは、 ■ 俺のマネジメントは間違っていないもんね~ って思っているモノです。 つまり、辞めると言いだした背景に於いて、上司である自分に落ち度があるな んて思っておらず、 ■ この厳しい状況なんだから、ちょっとは耐えろよ! って思っているわけですよ。 そこで本当に、「辞める」と言い出して、しかもそこに辞めないための条件を つけられると、 ■ こいつは俺と取引したいのか? って思うわけですね。 ですから、本当に辞める準備が整うまで、この台詞は言わない方がお得なんで すね。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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