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メールマガジン 第59号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第59号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読んでいて不快になる事は無いと思いま
  す。是非こちらも見に来て下さい。
    
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  今日はメールマガジンとブログの棲み分けについてお知らせしておきます。

  
  基本的にメールマガジンは、「ビジネス系の自己啓発」を目的にしているどち
  らかというと堅めの内容にしています。
  どうすればもっと成長出来るのか、という若手の方の悩みを手助けしていきた
  いというのがもともとの主旨になっています。
  

  一方ブログの方は、「日常で、うれしいと思う事をログしていく」事で、私自
  身がもっともっと、「日常生活でうれしがる事」を訓練する為に書いています。

  
  こころが重要と言いながらも、私もまだまだ発展途上ですので、自分のこころ
  を鍛えていくプロセスを共有出来たらと思っています。
  

  これも広い意味での自己啓発なんですが、内容は全然お堅くありませんので、
  気軽に覗いてやってください。

  
  
  ☆ 感情を排除すると物事が見えてくる

  
  人間というのは、感情の動物だとよく言われるんですが、私もそれは大いなる
  実感として理解しています。
  

  色々な成功者の自叙伝や伝記を読むと、人生に於ける壁を突破するきっかけと
  して、
  

  
    ◆ 顔から火が出るくらい恥ずかしい思いをした とか

  
    ◆ 死にたくなるくらいの失望感に打ちひしがれた とか

  
    ◆ 悔しくて夜も寝られなかった
  

  
  といった体験があるようです。
  

  これはこれで、とても有効だと思うんですが、よく考えるとそういうのって、
  ある条件の時だけに有効なプロセスではないのか、とも感じるんです。

  
  どういう事かと言うと、

  
  
    ●● 感情がきっかけで、有効な結果を生み出すのは、「止まっているモ
  ノを始動させる時」だけ

  
  
  では無いか、ということです。

  
  つまり、全く何も動いていないモノを動かす時には、「感情をきっかけにする」
  と良い、という事ですね。具体的には、

  
    ◆ (今まであきらめていた)ダイエットを始める時
  

    ◆ (今までやっていなかった)勉強を始める時

  
    ◆ (今まで出来ると思っていなかった)独立開業を始める時

  
  などは、ネガティブな感情がきっかけとなって、立ち上がる事が多いですし、
  こういうケースではうまく行く事が多いようです。
  

  いわゆる、「悔しさやコンプレックスをバネにした行動」という事ですね。
  

  
  しかし、このような出来事やタイミングというのは、人生に於いてそれほど頻
  繁に発生するわけではありませんよね?

  
  
  むしろ人生に於いては、
  

    ◆ 動いているモノに加速をつける とか
  

    ◆ 動いているモノの方向を修正する とか
  

    ◆ 動いているモノが分岐点に来た時に、的確な判断をする
  

  といったシチュエーションの方が圧倒的に多いのではないか、と思うのです。
  

  
  具体的には、
  

    ◆ 売り上げを増やしたい(加速をつける) とか
  

    ◆ クレームを減らしたい(方向を習性する) とか
  

    ◆ どの仕事から手をつけたら良いかを決めたい(分岐点での判断)

  
  といった場面です。こういう場面は、ビジネスをしていると、ほぼ毎日のよう
  に発生するわけですね。特にマネジメント以上のポジションというのは、ほと
  んどがこういった処理をするために、業務時間の大半を費やしているわけです。

  
  
  
  そして、そういった場面に於いては、「感情が入ってしまうと、良い結果を生
  まない」のでは無いかと思うわけです。

  
  
  ☆ 悪い出来事は、感情を排除し淡々と受け止める

  
  一口に、「感情が入る」と言っても、問題となるのは、あなたがネガティブな
  感情で満たされてしまった時では無いかと思います。例えば、

  
    ◆ お客様からクレームをつけられた
  

    ◆ 同僚や部下が失敗をした
  

    ◆ 自分が思った通りに物事が進まなかった
  

  
  といった、「ムカついた」、「凹んだ」、「悔しかった」、「悲しかった」と
  いった感情が生まれてしまう場面です。
  

  そういった時には、「冷静になれ」とか、「熱くなるな」とか、色々なアドバ
  イスを受けるものですが、効果があった試しはありません。(笑)

  
  しかし、判断の誤りとは、実はこのタイミングで発生するモノなんですね。
  

  ビジネスで成功をする為には、この瞬間をうまくコントロールする必要がある
  わけです。

  
  私は元来感情的な人間で、すぐに、「カッとしたり」、「声を荒げたり」、「
  悪態をついたり」するタイプで、それによる失敗談には事欠きません。^_^;

  
  
  でも、なんとなくですが、最近はこのコントロールが出来るようになってきた
  気がするんです。

  
  今回のシリーズでは、そのあたりのお話をしてみようと思います。

  
  
  ☆ 対処法には2つのタイプがある
  

  感情のコントロールといっても、状況は2種類あると思うんです。
  どういう事かというと、

  
    ◆ 感情的になってしまった後の、自己のコントロール

  
    ◆ 感情的にならずにすむ為の、自己のコントロール

  
  のふたつ、という事ですね。

  
  どちらも、対処法に関する本が、書店の、「心理学」コーナーにはたくさんあ
  るんですが、どうも対処療法のようで、私にはあまりピンと来ないんですね。

  
  
  特に、前者の、「感情的になってしまった後」のコントロールについては、

  
    ● どなる前に、5つ数えると怒りが静まる とか
  

    ● 人の前では堪えて、人のいないところで大声を張り上げる

  
  
  なんてのは、良く見かける対処法ですね。

  
  でもこれが有効に機能した事なんて、私個人の経験ではほとんどありません・
  ・・

  大体、「ムカッと」来るのは瞬間的で、その時には脳みその全てが、「怒り」
  で満たされているわけですね。
  その時に、「5つ数えろ」なんて言われても、そんな事はその瞬間思い出せない
  わけです。

  
  ですから、本質的には、前者の方法では無く、後者のアプローチが必要なので
  はないか、と思うのです。
  

  続きはまた明日。
  

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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