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メールマガジン 第3991号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3991号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは夏休みのご連絡をします。弊誌は明日から8月16日まで夏休みを頂戴し、17日より
再開します。実質3日間の休みなので、この間を使ってコロナで傾いた体調を元に戻した
いと思います。


それにしてもひたすら家にいて、ゴロゴロしているだけだと刺激がなくて人として堕落し
ますね。毎日3時間ほどは読書の時間にしているのですが、こういう時には面白い本に出
逢わないんですよね。集中力がなくて、ボーっとしているのにつまらない本だと余計に眠
くなってしまって、ふと気付いたら1時間も昼寝をしていたってことが続きます。

コロナで脳みそがシャキッと動いていないことが、全ての原因のような気がしますけどね。
熱は下がって、喉の痛みもかなり治まったんですが、体力や気力がなかなか元に戻りませ
んね。ちょっと何かをやったら、ガクッと疲れてしまう感じがするんですよね。

こういうのってどうやったら元に戻れるんでしょうかね?


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/3991_0810.jpg


☆ 50歳になったら考えること

14年もメールマガジンを書いていたら、読者の年齢層もかなり高齢化しているわけで、40
代というのはかなり若い部類に入ってきました。ちょっと前に、サラリーマン時代に私が
新卒で採用した人たち何人かと会ったんですが、彼らだってもうそろそろ厄年になるわけ
ですから。

で、めでたく50歳になったという人は、人生での折り返し地点を通過したということです
から、人生後半をどう生きるかという戦略を立てる必要があるんですよ。そして50歳にな
って、これからの自分の人生でどんな選択肢があるのか?特に社会人として活動する残り
の期間について、どんな未来が想定出来るのかを考える必要があるんです。

サラリーマンにとってそんな選択肢とは、


  ▼ 今の会社で定年まで働く

  ▼ 定年は別の会社で迎える

  ▼ 起業して独立する

  ▼ 働かずにすぐに引退する


の4つだと思うんですよ。

それぞれの特徴を書いておくと、今の会社にいる場合には、


  ▼ 退職金は一番もらえるかも

  ▼ 定年後も(給料は下がるが)残れるかも知れない

  ▼ でも役職定年で年収は確実に下がる

  ▼ かつての部下が上司になるかも

  ▼ 安定しているが、ドラスティックな変化は見込めない

  ▼ でも会社が傾いたら、前提は引っ繰り返ってしまう


ということです。公務員または財閥系の上場企業で、20年後も絶対に潰れることはないと
思える人には、それなりに魅力的な選択肢ですが、非上場の中小企業だと、これ一択で他
のことを考えないのはリスキーだと思います。だってこの選択肢って、会社が今のままで
存在していることが前提になっているんですから。


人間って、環境を変える覚悟があれば、会社が潰れてもすぐに気持ちを切り替えて、転職
の道を進めるんですが、この会社にずっといるぞ!と考えている人が、環境が変わってク
ビになると、思考停止状態になるんですよね。

特に最悪なのが、アテにしていた退職金ももらえず、通用するスキルも無く、会社が傾い
て追い出されてしまった人ですね。これは悪い意味でドラスティックな変化が待っている
わけです。しかしこの可能性がどれくらいあるのか?を一度でも真剣に考えたことがある
人と、そうで無い人とでは、いざその状況になった時の対応力に差が出るんですよ。

ですから民間企業に勤めていて、自分は定年までこの会社にいたいと考える人は、


  ▼ 自社が定年まで存在している確率を考える

  ▼ 給与などの待遇面が悪化することを想定して、収支計画を立てる


ことが必要でしょう。ここで、この会社は定年まで大丈夫なのか?とか、年収が下がった
ら生活はキツくなるぞという人は、何か手を打たなきゃならないわけですよ。


それはこの後に述べる、転職とか起業、独立と同じ要素を考えるということです。

その前に、次に転職について考えてみましょう。

50歳を超えてからの転職は、売り手が有利な転職と、買い手が有利な転職に、真っ二つに
割れるんですね。前者は前職で高いポジションに就いているとか、秀でたスキルや実績を
持っているとか、所謂ハイレベル人材と呼ばれる人たちの転職です。このタイプの転職は、
元々年齢に関係無く優遇される(つまり市場で希少価値が高い)ので、50歳を超えようが
不利になるとはありません。

サラリーマンの転職として最も魅力的なモノで、みなさんが目指すべき転職はこれです。
こういう人には定期的にエージェントから、転職のお誘いが来るモノですから、業界や職
種の転職事情についても明るく、未来はかなり明るいと思います。


問題は、買い手が有利な転職のケースです。次回はこのケースを考えてみましょう。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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