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メールマガジン 第3989号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3989号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

週末はずっと伏せっていまして、ようやく昨日平熱に戻りました。まだ喉が少し痛いのと
咳が出るのが問題ですが、それ以外はかなり快復した感じです。とはいえ、11日までは自
宅隔離なので、どこにも遊びに行けません。朝と夕方、ワンコの散歩をさせるのが関の山
で、これも田舎で誰にも会わないから良いようなモノの、人に会ったらそそくさと逃げる
わけですよ。

とはいえ、私の場合は本当にタダの風邪でして、40度の熱が1.5日続いて、そこから平熱
に戻るまでが3日という感じでした。熱が下がるまでは、ひたすらゴロゴロと寝て過ごし
ました。熱があるってのは、それだけで体力を消耗するモノで、1時間起きているだけで、
ぐったりと疲れてしまうんですね。まさか1日に20時間近くも眠れるとは思いませんでし
た。

ということで、ギターもドラムも、腕立ても、腹筋も、ウォーキングも、呼吸法もほとん
どできず、こころが挫けそうですね。10年以上続けている怪しい系の訓練(マントラ行と
エネルギーワーク、結手印、浄霊法など)は、最低限度続けられたので、これは良かった
と思います。

平熱に戻ったので久し振りに腕立て伏せをやったのですが、150回やったら息が切れまし
た。今日からは頑張って腹筋もやってみて、ついでに呼吸法も再開しようと思います。
(でも咳がまだ出るのでこれは厳しそうです)

こうやっていつものルーティーンを失ってみて初めて、日常生活でたくさんのルーティー
ンを仕込んでいたんだなと痛感しました。こういう継続が今の自分を作りあげているわけ
で、それを1週間とはいえ手放すと、なんだか別な人間になった気がするんですよね。

このまま堕落した人生に突入するわけにはいかないので、少しずつルーティーンを取り戻
そうと思います。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/3989_0808.jpg


☆ 主語を小さくする

最近は主語が大きい人が多いんですよ。これは他責になりやすく、その願望は実現しづら
いので要注意です。

主語が大きいとは、


  ▼ 日本の政治が とか

  ▼ 資本主義の国として とか

  ▼ ウチの会社は とか

  ▼ ウチの業界は とか

  ▼ 日本政府は とか


大きな組織、団体、コミュニティー、国家などが「どうあるべきなのか」と論じる姿勢の
ことです。

例えば典型的なのは、


  ■ 政府は生活困窮者に給付金を支給すべきだ


みたいなヤツですね。

政府はみたいな大きな主語を使うのではなく、「私は」と言うべきなんです。そんなに生
活困窮者を救いたいのなら、あなたが直接あなたの知り合いで生活困窮している人を、支
援したら良いんですよ。

政治を変えることは時間も掛かりますし、エネルギーも必要ですし、あなたが政治家でも
無い限り、それが実現する可能性は極めて低いんです。だったら自分が動ける範囲で、と
っとと動いてしまった方が、結果に繋がるわけですよ。

昨年ジョイントセミナーをやった、NPO団体Homedoorの川口代表が素晴らしいのは、政治
家たちに


  ■ ホームレスの支援をもっとやってくださいよ!


と言う前に、自分が動き出したところなんです。そんな政治活動をやる時間があるのなら、
自分が今できることは何かを考えて、ゴールを設定して走り出したところなんです。

左巻きの人に多いんですが、主語が大きくて声だけデカくて、自分は身体を動かさない、
こういうタイプの人が願望実現することはほとんど無いんですよ。その結果、どういう思
考になるかというと、


  ■ 私は正しいことを言っているのに、誰も動いてくれないのはおかしい


って考えたり、それを政治の責任にして、批判するようになるんです。

これは対象が政治だけに止まらず、会社が!とか、ウチの部が!とかでも同じですよ。自
分の手に負えない大きさの組織に対して噛みつく前に、自分が今すぐできることを見つけ
て、そこで手を動かして結果を出すことを目指すべきなんです。

それを続けていると、徐々に賛同者が集まってきて、最後は大きなムーブメントになるん
ですよ。


巨大な組織を相手にするのは、あなたが成功して力や権力を持ってからにしなさい。会社
が!と言うのならせめて社長にいつでも会えるような立場になってからにしなさい。ヒラ
社員で部長とまともに目も合わせられないような、ヘッポコなあなたが「ウチの会社はど
うあるべきか」を声高に叫んでも、誰も聞いてくれませんから。そんなヒマがあるのなら、
君に割り振られたタスクを、時間内にキッチリ完了させてくれよとみんな思っていますか
ら。


主語を大きくすることのもうひとつのデメリットは、人生に主体性が無くなることです。
主語が大きくなればなるほど、自分との距離が広がりますから、そこで何を叫んでも自分
事にならないんですよ。つまりそのことに自分がどう関われるのかを考えにくくなるんで
す。

しかし主語を、「私は」と小さくすると、これは全部自分事ですから、今すぐ何かができ
るわけです。ですからそこに主体性が生まれるわけです。

幸せになる人って、豊かになる人って、目の前の小さなハードルを着実に越えていく習慣
を持っている人なんです。その時の主語は常に、「私は」であって、私こそが自分の意志
で自由にコントロールできる唯一の存在だと分かっている人なんです。

主語が大きくなればなるほど、関係者が増えて、利害関係が絡み合って、政治的な綱引き
が発生して、小回りが利かず動きが遅くなるから、なかなか現実にならないんです。力も
実績も無い人が、このような大きな主語を使っても、ウップンが堪るのが関の山で、良い
ことなんてありませんから。

政治に文句を付けるヒマがあるのなら、目の前にいるあなたの家族を笑顔にすることを考
えなさい。会社に文句を付けるヒマがあるのなら、隣に座っている同僚の仕事を手伝って
あげなさい。その積み重ねがあなたの未来を豊かにするのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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