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メールマガジン 第3969号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3969号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

週末は参議院選挙です。このまま行くと、与党が勝ちそうなんですが、自分の意思表示は
しっかりしておきましょう。選挙に行かない自由もあるというのは、理解できるんですが、
日本がこれだけボロボロになっているってのに、自分たちの未来を考えて意思表示しない
のはタダのおバカだと私は考えますね。

選挙に行かない人が政治に対してあれこれと文句を付けるのはおかしいですから。選挙に
行かない自由を行使したら、どんな政治になっても文句を付けられないというのがデモク
ラシーの常識です。

でも次の国政選挙まで3年ほどあるわけですよ。ここからは私の勝手な予想ですが、選挙
後に岸田総理は(もし選挙に勝てばですが)、かなりアグレッシブなことをやるんじゃな
いかと予想しています。だってあと3年間は、選挙のことを考えずに好き放題やれるんで
すから。

その意味では勝ちすぎるのは良くないんですよ。今回の選挙結果は、月曜日の朝刊を見て
初めて知ることになるんですが、改憲すらできる勢力になるんじゃないかと踏んでいます。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/06/3969_0708.jpg


☆ 感情と現象をリンクさせる

こころで何かを感じたら、今のその気持ちに最もふさわしい表現を探し、そこを起点にし
て現象や状況とどうリンクしているのかを推測することで、こころが感じた気分の正体と
いうか、真因が見えて来るのです。無限に広いこころを言語化するのですから、言葉の種
類もたくさん用意する必要がありますよね。


しかしこのような不快な状況を、「ムカつく!」という言葉だけで表現していると、あり
とあらゆる不快な状況が団子になってしまい、このような分析的な思考ができなくなるん
です。


そしてこうやってこころで受け止めたことを言語化して、そこら現象や状況を探り出すと
いうことを続けいると、そのうちに、こころで感じる、受け止める感覚の違いをビビット
に感じるようになるんです。例えば、口惜しいと感じた時に震える襞はこのあたり、悲し
い時に感じる襞はこのあたり、許せないと思ったときに硬くなるの襞はこのあたり、みた
いな感じです。

こころは広いですから、こころのどのあたりがチコンとしたのかには、実は一定の法則が
あるんです。その感覚の違いを区別することができるようになったら、真因を探すのはも
っと簡単になります。

こころで受け止めたことと、真因つまり現象や状況が繋がることで、初めてそれを解決、
解消させるアプローチを見つけることができるのです。

表現力を増やすというのは、これをやるための前提条件にすぎません。


こころに痛みを感じたということでも、それがナイフを刺したような痛みなのか、針がチ
クッと刺さったような痛みなのか、カミソリでザクッと皮膚を切ってしまったような痛み
なのか、アリに噛まれたような鋭い痛みなのか、とれが一番しっくり来るのかを振り返る
のです。

痛みを面積で表現したら、それはハイヒールで履まれたくらいの大きさの痛みなのか、指
をドアに挟んでしまった時のような指全体の痛みなのか、お尻を叩かれたような痛みなの
か、日焼けして背中全体がヒリヒリするような痛みなのか、どれが一番フィットするのか
を振り返るのです。

そうやって言語化をしている過程で、この痛みがどこからやって来たのかという現象、状
況とのリンクが明確になるのです。


これは嬉しい、楽しいという感情でも同じです。

楽しいと感じる状況を言語化することで、自分の意外な一面や、気付かなかった自分の趣
味嗜好に辿り着いたりします。

そのためには、まずは喜び、快感、幸せな気分になったら、こころのどこがどのように喜
んでいるのかを言語化するのです。そこから、喜びの源泉が自分の中のどこにあるのか?
を知ろうとするのです。

なぜ美味しいと感じたのかを言語化することが非常に難しいのと同じように、なぜあなた
が今、快感を感じたのかを言語化するのは簡単ではありません。それには、快感を言語で
もっともっと細かく、表現や切り口を変えて、しっくり来る言葉が何かを探すという作業
が必要になるんです。

私がこの数年、新しいことにあれこれと手を出しているのは、自分を振り返った時に、


  ● できなかったことがちょっとでもできるようになったら、強い快感を感じる


という自分のこころの反応に気付いたからです。私のこころは、「できなかったこと」が
「できるようになったこと」に変換された瞬間に、喜びの感情が立ち上がるようなのです。
それに気付いてからは、ほんのちょっとしたハードルをセットして、それをクリアすると
いう経験をセットにすることで、日常生活からたくさんの快感を得られるようになり、QO
Lが爆上がりしました。

つまりそれは、以前よりも人生で幸せを感じる時間と頻度が増えたということです。そし
てこれは私の年収とは全くリンクしていないのです。

そして幸せを感じる時間と頻度が増えれば、それは他者への働きかけにもポジティブな変
化をもたらします。自分の気分が良い時には、誰しも人に優しく、親切になれるモノです
から。それが次の幸せを引き寄せてくれるのは論を俟ちません。


このように、表現の種類を増やし、こころの動きを言語で細分化するということは、不快
なできごとを解決に導き、幸せな気分に繋がるイベントを増やすことに繋がるのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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