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メールマガジン 第3770号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3770号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ワクチン接種した火曜日に本稿を書いているので、接種後にどういう状態になったのかに
ついては書くことがありません。書くべき状況になれば、ツイートしますのでそちらをお
読みください。


コツコツと地道に易経の解説テキストを作っていまして、ようやく53番目の風山漸まで来
ました。文字数は10万文字を超えまして、ページ数も80ページに達しました。果たしてこ
んなのこのあと、誰がどうやって使うんでしょうか。最終的には100ページを超えるはず
で、これをテキストにしたセミナーをやったら1日どころか2日やっても終わりません。

でも易経の概念をコンパクトにまとめた資料って、世の中にはなかなか存在しないので
(だから自分で作り出したわけですが)、誰かさんの役には立つんでしょう。もうここま
で来たら、効果とか利益とかを考えている場合じゃありません。とにかく完成させてホッ
としたいのですよ。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/3770_0909.jpg



☆ 我々はなぜ思考するのか?

思考とは何か?こんな根源的なことを考えてみましょう。

ビジネスに於いて考えるとは、未来を予測することなんです。人生に於いて価値がある情
報って、未来のことが分かるということなんです。例えばマーケティングでは、ABテスト
とか、テストマーケティングという言葉があるんですが、これは要は何をやっているのか
といえば、


  ● 当該の商品を販売したら売れるかどうか?


という未来を知るためにやっていることなんです。ABテストの結果、Aの方がベターで、B
はイマイチだったとしたら、それはイコール


  ● Aを採用した場合の未来は明るく、Bを採用した未来は暗いモノになる


という未来予測ができたということです。

我々の人生で最も価値が高いのは、未来に対する情報なんです。過去に対する情報は、今
や検索というツールがあるので、誰でも同じような質の情報にアクセスできるようになっ
たんです。(そんな過去へのアクセスをできない人を情弱と呼ぶのです)

そもそもなぜ過去の情報が欲しいのかというと、それを元に未来がどうなるのかを計算し
たり、予測したりしたいからです。未来予測のための材料が過去の出来事にあると考える
から、過去の情報を集めるんです。


そして、「今」という時間が存在する理由は、この時間を使って未来を良きモノにするた
めの行動をするためなんです。何のために努力をするのかというと、それは未来で良きこ
とを手に入れるためなんですから。今は未来のためにあるんです。

同様に、思考する、考えるということの目的も、未来にあるわけです。ここでの目的は、


  ● どのような行為、アクションをしたら良き未来が訪れるのか


という情報や、結論を導くために、我々は考える、思考するのです。つまり、今があって、
そこで思考して、考えることで、「良き未来のために」何をやったら良いのか、今何をす
べきなのか、という結論を手に入れたいのです。

そこで結論となったことを、今度は行動するというアクションに移すわけです。考えただ
けでは未来は変わりませんから、実践する、やってみるということが必要になるんですね。

繰り返すと、思考することも、行動することもどちらも、


  ● あなたが望んでいる未来を手に入れるため


なのですよ。

ですから思考せずに行動してしまうと、良き未来を手に入れる確率が下がるわけで、これ
はダメでしょ。同様に、考えただけで終わってしまって、行動をしなかったら、これは現
実が変わらないわけですから、これもダメなんですよ。

ということは、例えば3年前とか、5年前と今の自分を比較して今の方が良くなっていない
という人は、思考については


  ▼ ちゃんと考えなかったのか

  ▼ 考えて得た結論にどこか間違いがなかったのか

  ▼ 考えて得た結論のどれが正しいモノだったのか


を検証する必要があるんです。そして前二者の場合には、思考に誤りがあったということ
ですから、この原因を分析して、修正プログラムを走らせなきゃならないんです。


思考の結論が正しいモノだったのに、今が良くなっていないという人は、


  ▼ 考えて得た結論に沿った行動をちゃんとやったのか?


という振り返りが今度は必要になるんです。

ちなみに、この振り返りは、あなたが目標としている何かを手に入れるまでひたすら何度
も繰り返すんですよ。というか、生きるということは、日々これをやり続けるということ
なんですから。

考えて得た結論を実行してみた、これで全てが解決することなんてなくて、やってみたら
次には新たな現実があなたを待っているわけです。それが予期したモノ、予想通りのモノ
なら、そのまま行動を続ければ良いのですが、予想とは異なる現実がやって来たら、ここ
でまた「考える」というプロセスが必要になるんですから。

これを延々と繰り返すのが人生なんです。

これは非常に当たり前のことなんですが、これがちゃんとできていないからいつまでもグ
ダな人生になっているんです。


次回は思考についてもう少し深掘りします。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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