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メールマガジン 第3666号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3666号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

安いニッポン 「価格」が示す停滞
https://amzn.to/39NfqlT


この本はなかなか衝撃的なことが書かれています。ま、薄々感じてはいたんですよ。日本
ってドンドン貧しい国になっているなって。でもこうやってそのことだけを特集されると、
完全に落ちぶれた三流国の姿そのものですな。


日本に暮らして、日本円を使っている分には気付かないというのがマズいんですよ。世界
を知らなすぎですから。日本が自分なら、海外は他者なわけで、いつでも評価は自己評価
と他者評価の両方をやらなきゃダメなんですから。


ましてや日本で暮らしていて、物価が高いと感じている人は、世界に飛び出したら秒で死
んじゃうレベルですからね。アメリカに行って朝食を食べたらチップ込みで50ドルは安い
方ですよ。ちょっと小洒落たレストランで夕食を食べたら、ひとり300ドルって当たり前
の金額ですから。

25年前は、これと真逆のことを日本人は世界でやっていたんです。私がアメリカに留学し
た時には、現地の価格が安くて安くて、ジャパンマネースゴいわ!って思っていました。
それと同じことを今は、タイやベトナムの人が感じているだけです。

まさに諸行無常、生々流転ですな。私はそんな環境の変化に耐えられる能力を、獲得する
事を目指すべきだと思いますけどね。

この本を読んでヤバい!と思えない人は、あなたがヤバい!人なんですよ。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/04/3666_0407.jpg



☆ 質問の仕方

先日、ツイッターで回って来た記事に大いに共感し、膝を打ったのでご紹介します。


大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。
https://blog.tinect.jp/?p=68951


これは本当にこの記事の通りでして、


  ● あなたが何が分からないのかを相手に説明すること


が質問者が意識することなんです。そのためには、


  ● 自分が分からないことって何だったんだっけ?


ということを質問の前に振り返る必要があるんです。そしてその質問事項に対して、自分
がどのレベルで何をして、その結果どんなフィードバックがあって、そのフィードバック
についてどういう考察をしたのか。だから今、このレベルでここが分からないのです、と
質問できたら完璧です。

土俵があって、そこで何を考えて、何をやって、その結果どんな変化があって、その変化
をどう質問者が受け止めているのかが分かったら、ムダ無くピンポイントで解説してあげ
ることができるんです。これがもっとも生産的で、有効的な質問の仕方なんです。

この全ての条件が整っていなくても良いのですが、少なくとも質問をする人は、こういう
要素を相手に伝えないと適切な答えはもらえないのだなということを理解する必要がある
んです。

もう一度解説すると、土俵というのはあなたが質問をしている環境だったり、テーマだっ
たり、状況だったり、つまりあなたが置かれている場所、どのようなジャンルについての
質問かということです。つまり、


  ● ○○について教えて頂きたいのですが


の○○に当たるところですね。

ここでいきなり答えを求めると、ごく表面的な一般論しか返って来ません。それってジャ
ンル以外何も情報が無いんですから、当たり障りの無い一般論しか返せないわけですよ。

ですからここは封筒に住所を書くように、都道府県名を書いたら、次には市や区の名前を
書きますよね。次には町の名前を書きますよね。こうやって対象を絞っていく、質問の範
囲を狭めていくのです。

私も長年講師ビジネスをしているわけですが、この部分がキチッとできる人は、5人に1人
ですかね。つまりこれを意識するだけで、トップ20%に入れるということです。

さらにここで、あなたが何を考えて、何をトライして、その結果どんなフィードバックを
得たのかを、整理して説明する必要があるんです。これができると、というかこの説明を
聞いているだけで、回答者は相手の持っている問題や質問の状況が手に取るように分かり、
その説明の仕方からその人の知識レベルがどのあたりにあるのかまで、かなり正確に把握
できます。


だから相手に寄り添った適切な回答ができるんです。


そしてもっとデキる人は、手にしたフィードバックについて自分なりの考察を持っている
人です。つまりここで自分なりに頭を使って、なぜこのようなフィードバックが生まれた
のか、そこから全体像がどういうロジックで構成されているのかを推測しようとしている
わけです。これができる人はメチャメチャ伸びます。いわゆる頭が良いとか、センスがあ
るというのはこれができる人を指します。

これって、自分に投げつけられた石ころを拾い集めて、その石ころから世界を再構築しよ
うとしているわけです。普通は投げ返された石を集めるだけで精一杯ですから。投げつけ
られた石を全部拾えない人が大半です。

その中で、その石を(石がフィードバックを指すのは分かりますよね)全部集めて、整理
して、そこから何かの法則なり、ロジックを見つけようとし、仮説を立てるということま
でやったら、それは求道者として合格ですよ。もちろんその考察の多くは誤りであること
が多いのですが、それでもその心意気や良しとなるわけです。そういう質問をする人がい
たら、とことん教えてあげようかなとこちらも思うモノです。


たかが質問をするのでも、見る人はここまで見ているモノなんです。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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