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メールマガジン 第3645号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3645号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は法務局で、取締役の再任手続きをしてきました。あっという間の10年でしたが、こ
こからさらに10年やるんでしょうかね。

急に暖かくなって来まして、そろそろ長い距離を歩きたくなって来ました。ボケッと頭を
空っぽにして歩いていると、面白いアイデアが浮かんでくるんですよね。あ、閃いた!と
いう瞬間が好きなんですよ。

ちょうど今企画している今年の大感謝祭も、閃いたモノをベースにロジックで肉付けして
いる感じがしますね。で、この閃きって完全に怪しい系の能力なんですよ。

その意味ではこれからの時代は、怪しい系の能力と、科学で割り切れる能力をフュージョ
ンさせることで、新しいアイデアを生み出すことがメインストリームになるんだと思いま
すよ。あと20年経つと、怪しい系の知識がゼロな人って、


  ● プフフ、あの人って未だに科学しか信じていないんですって(笑)


って嗤われるようになるんじゃないですかね。私の周りで、これだけ怪しい系の力を使っ
て奇跡を起こされちゃうと、そう考える以外の選択肢が出て来ないんですよね。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/03/3645_0309.jpg



☆ 困っている人の見つけ方

ここまでのシミュレーションをまとめると、


  ▼ 今の業務で成果を出すためのスキル、能力を身に付ける

  ▼ そのスキル、能力を使って成果を出すスキームを作る

  ▼ そのスキームに再現性を持たせる

  ▼ そのスキームを教育、コンサルできるようになる


ということで、ここまでは日常の業務を真剣にやっている人ならば、それほど高いハード
ルではありません。もしこれが難しいというのなら、これからの時代はサラリーマンとし
ても生き残るのは難しいと思います。サラリーマンとして出世をするということは、あな
たの仕事のどこかにこのような、成果を出すスキームが存在するはずなのですから。


つまりここまでは独立云々について関係の無い人でもやるべきなんですよ。それができた
ら「独立をする」という選択肢が手に入るよということなのです。ですから独立せずに、
その仕事で出世を目指しても一向に構いません。

サラリーマンでいることのひとつのメリットは、自分の仕事をやるための営業活動が不要
だということです。放っておいても上司があなたに仕事を回してくれますからね。そして
ここは、独立することのデメリット、リスクでもあるのです。いくらこのような能力があ
っても、注文が来なければ、1円にもならないのですから。

逆にいえば、あなたに成果を出すスキームがあって、それを求める顧客がいれば、あなた
は自由なワークスタイルで働けるということです。ここからはそんな顧客の見つけ方につ
いて考えてみましょう。

顧客を見つけるというと、パッと思いつくのが営業をすることなんですが、私はこれは全
くオススメしません。特にあなたの得意とするジャンルが管理部門側なら、あなたに営業
力があるとは思えないのです。そんな人が、自分を売り込んで買ってもらうなんてことが
できるわけがないんです。


では営業もせずにどうやって仕事を受注するのか?ここが独立のノウハウなんです。

これは私が移住前に真剣に考えたことです。私は今はセミナーを開催することで生活がで
きていますが、移住する前って独立したばかりで、セミナーで売り上げが立つか全く分か
らなかったんです。その状態で田舎に家を建ててしまいましたから、売り上げが立たない
イコール自己破産なわけです。しかも都会と違って、仕事の枠も、報酬も水準が下がるわ
けです。

その時に、万一、セミナー業で生きていけなかった時の代替案、つまりプランBを真剣に
考えたんです。このプランBで私がウリにするものは、前回までに解説した業務改善など
の役務とコンサル、教育です。これをどうやって、誰に買ってもらうのかが問題でした。

そこで私が目を付けたのは、地元や地域の商工会議所です。ここには様々な業種、業界の
中小企業が互助的に情報共有をしたり、地元業界としての調整をしたり、地域活性化のた
めのアクティビティーをしたりしています。県議や市議に陳情をするのは、大抵この商工
会議所の役員の人たちで、要するに地元の中小企業を束ねる機能を持っているんです。

そのような商工会議所に行けば分かりますが、定期的に勉強会とかセミナーをやっている
んです。消費税率が変わったら、「軽減税率の申告のための帳簿の付け方」なんてのを地
域の税理士が教えていたり、社労士が、「労務管理のポイント」みたいなセミナーをやっ
たり、若手の経営者が集まって、地域を盛り上げるためのマーケティングの勉強会を開い
たりしているんです。

独立するのなら、ここに行くのです。商工会議所は地元のビジネスが活性化するためのア
クティビティーを常に求めていますから、そこに行って


  ● 私は○○の専門家で、○○について無料のセミナーを開こうと思うのです


と言って、あなたの専門性と、セミナーを受講することのメリットを担当者に伝えるので
す。もちろんここはパワポなり、チラシなりを作って担当者に説明してグッと言わせなき
ゃならないんですよ。それすらできなきゃ「先生」とは呼んでもらえませんから。

次回、このシリーズの最終回です。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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